さて、日本一堅いと言ってもいい阪神大賞典。いろいろデータを調べましたが、なかなか回収値が上がらない。なので、ある程度回収値が低いことは無視して予想しました。


阪神大賞典、本命はアイポッパー
です。


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まぞ今回は前走からの斤量の増減に注目。データは以下の通り。

     (勝率-連対率-複勝率)
斤量増   6%-16%-25%  (4,6,5,45)
同斤量  14%-18%-33%  (4,1,4,18)
斤量減  25%-75%-75%  (1,2,0,1)

斤量減の馬はいませんので、斤量増と同斤量の組に分けてさらに見ていくと

斤量増の組
○斤量増の組で重賞出走の馬は(4,5,5,33)、ただこの中から菊花賞に出走し4着以内であった馬に限れば(4,5,1,0)となります。
これに該当する馬はいませんので、この組はすべて消し。サクラセンチュリーもその対象です。
○斤量増のOP特別クラス以下になると、条件戦からの馬は7戦して複勝圏なし。とするとOP特別クラスに限定されますが、これは連対馬が1頭のみ。ラスカルスズカの「万葉S勝ち」。これが条件となります。
該当馬はアイポッパーです。


同斤量の組
○まず、これも条件戦からの馬は過去8頭複勝圏内無しですので消しです。
○OP特別以上の場合は「前走5着以内」に限ると(4,1,2,3)と勝率40%、連対率50%、複勝率70%となります。
これに該当するのはリンカーンとマイソールサウンド。

最後に騎手データ。アイポッパー、リンカーンを人気する。マイソールサウンドを人気しないと見て。騎乗騎手藤田、福永、本田のそれぞれの過去10年「全場芝2600m以上(超距離レース)」のデータは、

     (勝率-連対率-複勝率 / 単勝回収値-複勝回収値)
(人気する)
藤田     28%-44%-62% / 94円- 88円
福永      0%-16%-16% /  0円- 31円
(人気しない)
本田      7%-11%-14% / 71円-104円

福永は勝ち鞍が無く買いづらい。さらに、19週以上の間隔を開けて連対した馬は過去にいないことも懸念材料。

今回は成績の良さに素直にしたがってアイポッパー本命とします。


さらに、馬(=推奨穴馬)は複勝回収値の高い本田騎乗の
マイソールサウンドを指名します


予想評価
本命(アイポッパー)
「自身度=高」 「穴狙い度=最低」 「応援・期待度=中」
馬(マイソールサウンド)
「自身度=低」 「穴狙い度=高」 「応援・期待度=中」


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~追記(3/20 18時UP)~
レース終了後ですいません。騎手データは過去10年のものですが、斤量面等のデータは過去9年の阪神大賞典のデータです。(ちょうど10年前が京都開催のためデータには入れていません。)友人からの指摘があり気づきました。お詫びして追記させていただきます。