いよいよ今週からトライアルレースがはじまります。牝馬最初のトライアルレースはチューリップ賞

本命はアスピリンスノーです。
少し穴狙いしてみました。

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まずは過去9年のチューリップ賞、前走から距離が変わった組(延長・短縮)と変わらない組の比較から

     (勝率-連対率-複勝率 / 単勝回収値-複勝回収値)
距離延長  4%- 8%-10% /  14円- 15円
 同距離  13%-26%-39% / 242円-130円
距離短縮  0%- 0%- 4% /   0円- 10円

前走同距離の断然有利が明らかの結果となりました。
この時点でハギノコマチ、アドマイヤメガミ、オリエントチャーム、アスピリンスノー、ディアデラノビア、ナリタシークレットの6頭に絞られます。

今日は今回はここで騎手データ。
明日はオリエントチャーム、ディアデラノビアに人気が集中すると思われますので、
「阪神1600m芝」(過去7年)の「人気する武豊・安藤勝」「人気しない四位・池添・デムーロ・熊沢」のデータは(人気する=単勝7.5倍以下、人気しない=7.6倍以上)

     (勝率-連対率-複勝率 / 単勝回収値-複勝回収値)
(人気する)
武豊     36%-48%-58% /  93円- 81円
安藤勝   16%-35%-49% /  54円- 77円
(人気しない)
四位      5%-11%-19% / 150円- 93円
池添      4%- 9%-20% / 119円-107円
デムーロ  10%-30%-33% / 169円-121円
熊沢      2%- 6%-11% /  37円- 56円

勝率・連対率・複勝率の面では「人気する」ので当たり前かもしれませんが、武豊・安藤勝が上位。ただ「人気しない」デムーロがかなりの好成績で肉薄。さらに回収値の面では四位・池添も「おいしい値」ですがそれ以上にデムーロが「おいしい値」となっています。

また、人気するであろうオリエントチャーム、ディアデラノビアはともに「前走500万条件」。
「前走500万」組は過去9年のチューリップ賞で(0,0,0,23)の相性の悪るさ。また、サンデーサイレンス産駒が昨年・一昨年と惜敗し、エイシンルーデンスまで遡らないと勝ち馬が出ていないこともあって、評価を下げました。

そこでアスピリンスノーを本命抜擢となったわけです。

またしても、外国人騎手の腕頼みの結果。ただ、どうしても騎手データ買いではこの結論に行き着くことが多くなります。
競馬の世界でも「ミルコの一発炸裂!」となることを祈ります。



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