女は土色の肌に乱れた服装だった。
この辺の地域では珍しくはない姿だ。
 
その日は雨だった。
 
傘を差したその女が
独り言を言いながら
こちらに向かってくる。
 
すれ違う人のギリギリで
開いた傘をバサッと振り下げる。
 
「おっと!あぶな驚き
 
危険な感じがしたので遠ざかる私。
 
 
 
私の横のシャッターでガンッハッ
と音がした。
 
その女が私に向かって
何かを投げつけてきたようだ。
 
 
おい、ばばあムカムカ
警察呼ぶぞ。
 
 と心の中で思うだけ。
 
関わると面倒なことになるだろう。
 
 
 

 

 

 

あっという間に人気になっちゃったなルンルン

 

多々、共感できる。

たぶん、うちの旦那も

私のことを面倒くさいやつだと思っている。

 

 

今日も最後までお付き合いありがとうございました。