2027年度から、中学校で部の数が少ない競技が削減対象で、水泳、体操、相撲、ハンドボール、スキー、スケート等である。
水泳は、32年前に中学生だった岩崎恭子がオリンピックで優勝したが、この当時から能力の高い選手は、中学校でなくスイミングスクールで練習している選手が大半。
体操は、宙返りの特殊能力が必要だし、相撲は大きな体でないといけない。
また、10代がメダルを獲るスケートボード、スノーボードは中学の部活にはない。
ゴルフやフィギュアスケートもそうだ。
中学校って、私立もあるが、田舎だと市町村立が大半。学区内だけで選手を集めることは無理である。
新潟県内で全国的に強い男子バレーボールの中之口中や相撲の能生中は、市町村立なのに学区外の生徒がいるのは、やり過ぎの感は否めない。
中学の部活は指導を外部に委託する地域以降が進むが、それこそ各競技団体で、中学生年代の全国大会を実施すればいい。
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