一昨日、旧ツイッターを見ていたら、やたらと東西の落語家たちが、「師匠に弟子入りし、修行をすることが落語家の本分」というような書き込みが多かった。
これは何を受けてかと言うと、参議院議員に当選したけど、動画サイト上で特定の芸能人のことを攻撃して、日本にいると身の危険があることを理由に登院しないから、議員は罷免され、芸能人攻撃の件で逮捕されたガーシーこと東谷義和が「オレは落語家に向いている」と言い出して、師匠に弟子入りしないでやりたいと言うたから。
これを見て思った。新潟にも三流亭楽々とか㐂八家五円等の落語家がいる。出演料をもらえば職業つまりプロである。
これらの方々は、東西の落語家に弟子入りして修行をしていない。
独学で学んだ人って、落語家のようで落語家じゃないのか？
漫才もかつては、師匠に弟子入りした人が多く、昭和までは亭号に名前の人が多かったが、４０年余り前の漫才ブーム以降、チーム名のような名前がほとんどに。でも、師匠に弟子入りして修行しなくても漫才師である。
弟子を取る師匠も、弟子を端に小間使い扱いで、まともに落語を教えなければ、単にパワハラである。
東谷も師匠に弟子入りせずに落語家になるなら、既存の連中をぎゃふんと言わせる程に落語を上達してもらいたい。
