まるで昭和50年代 | うまとらたけのページだよん

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日々感じていることを書いています。野球シーズンだと阪神タイガースと高校野球の話題が多くなります。

昨日のゴールデンタイムの地上波テレビ。
フジテレビ系でザ・ドリフターズ、日本テレビ系で萩本欽一さんが登場。
両者が同じ時間で、視聴率を競う。まるで、昭和50年代の風景そのもの。

ドリフの方は、鬼籍入りの者の方が多くなって、過去の焼き回し。
体を張っての、水浸しに体を叩く、食べ物を粗末にするコント。今ではコンプライアンスを気にしてできない内容。
見てしまうと大爆笑してしまう。

欽ちゃんの方は、3年ぶりの視聴者参加の全日本仮装大賞。
昭和50年代は、クイズ番組筆頭に、視聴者参加番組が多く、欽ちゃんの番組も視聴者の投稿をもとにしたコントもしていた。

両者とも、歌手や俳優の方も一緒になってコントを展開し、彼らの意外な一面を引き出していた。

昨夜は、両番組をリモコンでザッピング。
仮装大賞の方は、意外と高齢者がたくさん出ていて、番組全盛期を懐かしんでの出場。
次回やれば区切りの100回。今風のコンプライアンスには引っかからないので、継続可能。
継続できるんであれば、香取慎吾メインで司会をすればいい。

昭和の偉人が今でもゴールデンタイムに駆り出されるってことは、今のお笑いタレントにいい人材がいないってことか?
特に吉本の育成学校育ちのタレントは、売れると漫才とかコントをしなくなる。
ドリフや欽ちゃんを地上波ゴールデンタイムに登場させること、本当は異常事態だと認識しないといけません。