秋の高校野球新潟県大会は、本日が決勝。
新潟の高校野球では、5年程前から試合の最初に選手が打席に立つ際に、出身中学校を紹介している。
近年は、公立校が準決勝に残るのが稀になっており、今大会の4強の日本文理、関根学園、帝京長岡、開志学園共にベンチ入り選手は、新潟県外の出身者も多い。
帝京長岡に至っては、9割が県外に加え台湾出身選手もいる。
他のスポーツでも帝京長岡や開志国際等の私立校では県外出身に外国人も多数。
公立校でも相撲で名を馳す海洋は、県外出身者が大半。十両で優勝争いの大の里は、石川県出身。角界の高校OBでは埼玉栄に次ぐ勢力になりつつある。
野球を筆頭に高校スポーツの人気が高いのは、新潟なら同地出身者でチームを構成して試合をするところでした。
しかし、近年の少子化ではやむを得ない。私立校は生徒を集めて、授業料等で資金を確保しないとつぶれてしまう。
違和感を感じるけど仕方ないのが現状。逆に新潟で過ごした日々を人生の糧にしてもらいたい。もっといいのは、就職して、新潟に住んでもらうことです。
