夏の高校野球、甲子園 | うまとらたけのページだよん

うまとらたけのページだよん

日々感じていることを書いています。野球シーズンだと阪神タイガースと高校野球の話題が多くなります。

一昨日、行って来ました。初の高校野球選手権全国大会の甲子園観戦。
ライトスタンドの前から8列のところで見ていました。フライが飛んでくるのが、はっきりと見える位置。

見た試合が広陵対立正大淞南の途中からと慶応義塾対北陸の途中まで。
大会注目のスラッガーの一人、広陵の真鍋選手。
ホームランは打たなかったけど、左中間に快音で、満塁走者一掃の当たりを打ちました。

慶応義塾対北陸。5回で9点取っての勝負ありの試合。
慶応義塾の応援客がアルプススタンドからもあふれ、ライトスタンドにも。
アマチュア野球なんで、早稲田の帽子をかぶっていたら、アウェー感がすごかった(笑)
大学伝統、独自の「若き血」などの楽曲を流されると相手を圧倒してしまいます。

一方の北陸。阪急ブレーブスに似たユニフォームなのであるが、何と同球団の球団歌も流していました。
昭和の時代には同じ西宮にあった阪急ブレーブスと阪神タイガース。阪神の本拠地である甲子園に阪急ブレーブスの球団歌が流れたのが粋でした。
♪晴れたる青空 わ~れらのブレーブス♪
昭和の時代に交流戦があったら、いや、阪神対阪急の日本シリーズがあったら、この球団歌が甲子園に正真正銘で流れていたのであります。

高校野球のお客は全体的に暖かい。よって球場内が殺伐としていません。互いの好プレーに拍手、拍手。皆が楽しんでいる雰囲気が充満。
暑いのは仕方ないが、浜風が体に当たると心地よい。

近年の猛暑日頻発の陽気に際し、開催時期を変えろと主張するスポーツライターもいるが、授業日程を変えるのは、ものすごいエネルギーが必要で、大げさに言えば国家の存亡にかかること。
現状では熱中症等の健康被害に細心の注意を払って実施するのみ。これは他のスポーツ、他の年代にも言えることです。