右投げの投手が右打者にスライダーを投げると、正にスライド、横滑りして、外に逃げて行くボール。
北別府さんが頭角を表した80年代から言われ出した。
その後の使い手が槙原寛己、斎藤雅樹、松坂大輔、ダルビッシュ有で、松坂が台頭の90年代末だと変化の度合いが小さいカットボールと言われるようになった。下に落ちるのが縦スラと呼称されたりもします。
スライダーもフォーク同様に決め球の王道。高校生だとフォークよりも多投しています。
ストレートだと思って打ったら、芯を外され凡打になるのが、スライダー系の変化球。カーブよりも変化球の基本とも言える球だ。