今はロッテにいる鳥谷敬選手が引退を発表した。
阪神で18年、ロッテで2年の選手生活でした。
鳥谷は2004年に阪神入団。今はない自由獲得枠で入団。当時の岡田監督と鳥谷が同じ早稲田大学卒ということもあり、開幕戦からスタメン出場。チャンスを生かして一軍に定着し、重用された。
その間、連続試合出場をし続け、顔を死球を食らった際にはフェイスガードをしてでも試合に出続けた。安打数も阪神での新記録を樹立した。
21世紀の阪神の打撃の方では象徴的存在だ。
ただ、鳥谷も晩年は成績下降でも先発出場に拘り過ぎたのか、戦力外を通告され退団したのは残念だった。
代打に活路を見出していたら、今年も在籍していて、精神的な支柱としてチームに貢献していたに違いない。
背番号1。彼の実績を加味すればしばらくは欠番か、それとも中野がつける可能性もなくはない。
ロッテでの経験も踏まえて、いずれ阪神で選手を指導する立場になった時に活かしてもらいたい。
選手生活、お疲れさまでした。
