大晦日に若き3階級王者・田中恒成をTKOで退けた井岡一翔。
改めて、彼の能力、地力の強さが再認識されたが、今になってクローズアップされているのが、刺青を見せて試合をしたこと。
日本のジムに所属する選手は、日本ボクシングコミッション(JBC)の配下にあり、ここの規程では観客に不快な印象を与える姿で試合をしてはいけないことになっている。
日本だと体に刺青を施すことは、暴力団等反社会的な連中がするもので、忌み嫌われる。特に高齢者程、忌み嫌う数が多くなる。
ところが、国外ではキリスト教国を中心に刺青を入れることは、ファッションであったり、宗教的な理由で入れることもある。
外国人が日本国内で刺青見せて試合をしても罰則はない。
1年前の大晦日では刺青を隠して試合をした井岡選手。今回は何で刺青見せて試合をしたのか?
田中選手に対する威圧だったのか?
井岡選手にも言い分はあろうが、日本のジムに所属するならば従わないといけないでしょう。
今の若者は、刺青をタトゥーと呼び、罪悪感なく体に施す人もいるが、就職できる仕事の範囲が狭まる等生活が制限されることは覚悟しないといけません。
