BSNのラジオ番組で放送中の独占ごきげんアワー1時台の最初に、隠れた名曲を紹介するコーナーがあります。
連休最終日の一昨日に聞いていたら、野平祐二さんの「夕焼けのジョッキー」が紹介。
どんな歌声なのかと楽しみに聞いていたら口笛が流れるのみで、歌声は登場しなかったという正に隠れた名曲の掘り起こしであります。
野平祐二さんは、昭和20年代から40年代に騎手で活躍。
今では当たり前のようにJRA調教馬が外国のG1レースを勝つようになったが、50年余り前にスピードシンボリで凱旋門賞に挑戦したのが野平さんでした。
その後は、無敗の三冠馬シンボリルドルフを育てたことで知られ、自分の印象はこっちになります。
騎手でレコードを発売したのは何と言っても「さらばハイセイコー」の増沢末夫さん。
ハイセイコーは、自分が競馬を初めて知った時の名馬。
さらばハイセイコーをカラオケで見つけた時は、歌いまくりました。
昭和末期から平成改元直後は、10代の武豊騎手がG1を勝ったり、ハイセイコーと同じく地方競馬から移籍したオグリキャップの活躍で女性も巻き込む競馬ブームが到来したが、競馬関係者が競馬にまつわるレコードを出すことはなかったと記憶します。
(田原成貴さんや内田利雄さんのライブ活動は、例外)
明日から、春の新潟開催が始まりますが、巡業形式で無観客なのが虚しい。
美浦、栗東調教馬が交流しての競馬でそれこそ新型コロナウイルスの感染が心配になります。
感染者が出ないことを切に祈るのみです。
