現役時代は、広島一筋で活躍した衣笠祥雄さんがお亡くなりになった。
同学年の山本浩二さんとともに打撃でチームを引っ張り、７０年代後半から８０年代にかけて、チームの黄金期を築いた功労者。だから山本さんと同じく永久欠番となっています。
特に体が屈強で、連続試合出場２２１５は日本記録で、リプケンに抜かれるまでは世界記録だったため、この功績で野球界から２人目の国民栄誉賞が授与された。
体調悪くても先週まで解説の仕事をしていたのが衣笠さんらしいところです。
１月に亡くなられた星野仙一さんとは同じ昭和２２年１月生まれ。昭和２０年代前半生まれのスポーツ選手がちょうど小学生から青年期に活躍した方々で、憧れの存在の方ばかりです。
７０にもなれば病気止むなしとは言え、星野さんと同じでまだまだ野球界に貢献してほしかった人物です。
ご冥福をお祈りいたします。
