まだ叩かれる日馬富士の暴力事件以降、何かと悪い話題で叩かれる大相撲。春場所が終わってからも収まらない。巡業で土俵上であいさつした市長が倒れ、救命活動をしていた女性医師に「土俵から降りて」とアナウンスして叩かれ、今度は小学生の相撲行事で「女の子は危ない」と土俵に上げない。女性が自治体の首長になっても、土俵に上がって表彰することを許さない。相撲は神事でありながら、興行でもある。これを切り分けし、女性を土俵に上げていいケースを整備しないとメディアに叩かれ続くことになる。