2024 第56回函館2歳ステークス予想 | 競馬予想。

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買い目

馬連/3連複 13-1,2,3,5,7,9,10,14

 

 

函館競馬も最終週。このレース、実は昨年、一昨年と現地観戦しているが、どちらも天候が悪く寒いくらいだったのは覚えている。今年は良馬場の見込み。

 

馬券的にも当然難しい一番最初の2歳重賞。実は自分結構荒れた昨年当ててはいるが、読めない要素も多く、上手くくじ引きに当たったようなものだと思っている。今年も少しでもくじの確率があげられるよう頑張りたい。

 

午前中を見る限り馬場は最終週ということもあり、概ね外有利な印象はあるものの、なにぶん差す競馬をしてきた馬がいないというか、差せる馬がいないので例年前残りもあるのが難しいところ。勝ち時計ボーダーとしては1分9秒台は欲しい。

 

煮え切らない感じだが本命◎は13エメラヴィ。まず外枠というのがいい。あとこれはこの馬だけのものだが、14頭立ての多頭数を勝ち上がってきたこと。これを馬群の中で折り合って抜け出してくる実に味な競馬だった。おそらく先行や逃げ切りで勝って来た馬たちの中で、位置が取れずの何も出来ずで負ける馬も出てくるだろうが、こちらは操縦性が良さそうでそういう心配はないのかなという気がしている。

 

○は10カルプスペルシュ。これも馬群の間を抜けてくる味な競馬。今回のメンバーの中では珍しい後傾ラップで◎と同じ勝ち時計はなかなか優秀と言える。逆に少頭数のスローで半分より後ろの競馬になっていたということは、今回は置かれる恐れあり。その位置では…みたいなことになるのを危惧して2番手。

 

▲は7サトノカルナバル。東京勝ちからの中2週という異例の参戦。堀厩舎がこういう使い方してくるのも意外だが、相手関係を見ていけると思ったのかもしれない。2歳重賞を予想する上で、結構大事だったりする「見た目の勝ち方の強さ」という点では、当然これが一番だが、前走がスローすぎて今回とあまりにレースの性質が違うのは気になる。これも置かれて追走に汲々なんてのがなければだが。

 

△1エンドレスサマー。前走、着差つけて勝ち時計速い。ただ今回は他にまだ速い馬がいる気がしていて、ハナ切りは難しいか。好位インで器用な競馬という作戦は、馬場的にあまり向かない感じだし。それなら強引でも行き切った方が結果は出そうな気がする。

 

△14ヤンキーバローズ。初戦はふわふわした感じ、ヤネに言わせると遊んでいたということだが、完勝。時計は水準、気性的な課題はあるが、それでも勝つというのをどう見るか。最終追いは函館記念に出走するデビッドバローズと併せて、非常に集中力高く互角の内容。これからは実戦でそう変な癖は見せないのかとも思うが。あとは一気に頭数が増えた分がどう出るか。

 

馬券は馬連3連複に留めてあまり金額突っ込まないようにする。穴は△2チギリ。2歳重賞あるあるで、キャリア2戦のアドバンテージが生きる時がある。初戦の時計も悪くなく力差はオッズほどには無い。