2024 第91回東京優駿予想 | 競馬予想。

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さあ今年もやってまいりました。競馬の祭典日本ダービー。普段よりも色々とベタベタ画像貼って気合の入り方をアピールしてみる。データは過去10年。

 

まずは前走レース別成績。言うまでも無いが皐月賞組が圧倒的。

 

その皐月賞の着順別内訳。さすがに10着以下で来たのはゼロ。上位馬がいいのは当たり前として、一桁着順以内に収まってれば巻き返し余地ありか。

 

皐月賞での人気。むしろデータとしてはこちらの方がシビア。馬券内に入った馬はほぼ皐月賞で人気馬だった馬。

 

皐月賞での脚質。注目すべきは後ろで競馬していた馬の勝率が高いこと。

 

皐月賞レビューでも出したが、2000年まで遡って勝ち時計が1分58秒台以下の1着馬。今年を含めて25年間で9回あった。しかしこの中でダービーで馬券になったのはドゥラメンテとディーマジェスティのみ。着度数で言えば1-0-1-6。ロゴタイプやダイワメジャーなどの名前もあるように、時計が速いと要素としてよりスピードが求められるのでマイラー色が強い馬が来ている、或いは反動か。まして今年はレコード。当然皐月賞でも最速時計。なんにせよジャスティンミラノには非常に嫌なデータといえる。

 

といったところで、今回はここで出馬表と印と買い目をどん。

 

買い目

単勝/複勝 8

ワイド 2-8

馬連 8-2,3,5,6,9,11,12,13,15,17,18

3連勝フォーメーション 8-2,6,13,15-2,3,5,6,9,11,12,13,15,17,18

 

 

本命◎はアーバンシックとした。データ的に引っかかるのは前走人気くらいか。一連の成績を見ての通り、どうみても器用さという点で中山は不向き。皐月賞で後方の馬の巻き返しを期待したい。その皐月賞も結構かかってたので、そこら辺の工夫は陣営もしてくるだろうから、折り合えればコース適性も含めてかなりパフォーマンスを上げて来るだろう。馬場も差し・追い込みが届いているので、あとは他にも末脚自慢は多いが捌き次第ということになってくる。ただ、まだ大型馬体を持て余してるような走りをしてるので、現状勝ち切りまでは厳しいかもしれない。

 

○は2レガレイラ。これも◎と全く同じ理由で浮上。前走1番人気というのも好材料だ。ただし、データ云々ではなくこの馬自身の問題として、これまで全て出遅れてること。まあ今回はペースが落ち着きそうなので、それでもそこそこの位置には付けられるかもだが。前走より1列前の位置を取りたい。まあ先週から手の付けられない状態のルメールなら何とかしてくるのか。

 

▲は15ジャスティンミラノ。この馬は速すぎた皐月賞の時計。これに尽きる。さすがにマイラーとまでは思わないが、この距離がベストではない可能性も。調整からは反動があるとも思えないが、このレースに限らずレコード出した馬の次走というのは、よくこける。昨年の神戸新聞杯→菊花賞のサトノグランツなどもそうで、この時も問題ないと思ってこれを本命にしたらこけたという。そして同じ友道厩舎。また、器用な馬ではあるが、それがデータ的にあまり有利になってない。オッズ的にもちょっと本命には躊躇するところ。まあそうは言っても普通に強い馬。終われば一強の可能性すらある。馬券になる可能性はやっぱ高いのかとは思う。

 

△6コスモキュランダ。ジャスティンを評価しないならこの馬を好評価すると矛盾する。ここでは出さなかったが、キャリアの多さも引っかかるデータ。前走からの上積みという点で疑問。とはいえ3着以下は離しているし、能力でどこまで。

 

皐月賞5着の△13シンエンペラー。血統的にも皐月賞は時計負けの感。単純に距離延長はいい方に出そう。ただ、決め脚がある方ではないので、東京向きかといわれると疑問符は付く。対策として、このヤネでもあるし先行策に出てくるかもしれない。

 

△12シックスペンス。スプリングSでちょっと切れ過ぎているのが気になる。ここは距離が長いのではないか。正直今年の皐月賞ならドンピシャで、使わなかったのが勿体なかったと思うのだが。どこまで脚を溜めて末を残せるか。あまりペースが速くならない方がいいが、そうなりそうではある。

 

△11シュガークン。今年の青葉賞はそんなメンバーレベルが高くないと見ている。もうちょい楽勝してないと厳しいか。一応たまに馬券になる青葉賞組ということで無碍に消しもしないけど。

 

馬券は頭までは厳しいと思いつつもオッズ的には魅力なので単勝。ほか複勝、ワイド、馬連。3連複は相手を絞り込み切れないのでフォーメーションを採用して点数を減らす。

 

穴は3頭。まず△3ジューンテイク。Cコース替わり週のダービーは必ずと言っていい程、イン前で巧く立ち回って馬券になる枠がある。この馬の前走レビューの時点で内枠引けばといっていたが、それが叶ったので。今年は例年より差しが利いてる気がするが、この人気ならあまり考えないことにする。

 

2頭目は△17ショウナンラプンタ。どうせシュガークンを買うのだったら、それと差のないこの馬も買っといた方がいい。2400慣れしてるアドバンテージが活かせないか。

 

最後3頭目は△18エコロヴァルツ。データ的には脚質、着順はクリアーしている。なにより皐月賞上り3F最速馬の成績からすると押さえておきたい。この乗り替わりも臭い。

 

以上。それでは皆様グッドラック!