東海S(予想)
東西とも道悪だったにもかかわらず堅い結果。だけど当たらないっていう笑。概ねどちらも6,7頭の中での争いとは見ていたし、実際その通りになったが。まあババ抜きの弱さには割と自信はあるw
1番人気オメガギネスはこのオッズほどではないと見ていて、勝ち切れなかったあたりは一概に間違った見立てではなかったのかもしれないが。好位からダートのこの距離で王道の位置取りの競馬で2着だから、やはり実力は本物。まだ明け4歳。まだ強くなっていくのだろう。
勝ったウィリアムバローズは外から擦られない枠も良かったが、やはりこういう乗り方をさせると坂井瑠星は巧い。
ヴィクティファルスもダートキャリア2戦目ながらこれも普通に立ち回って馬券に。ようやく安定して走れる条件を見つけた感じ。
◎ペプチドナイルは他の有力どころと同じような位置取りだったが、その中で一番早く手ごたえが怪しくなり脱落。今回もそう悪い競馬ではなかったが、本質的にはやはりハナを取り切ったほうが良いのだろう。行けそうなメンバー構成なら巻き返しの余地ありか。
ブライアンセンスは今回はスタートも良くまずまずの位置は取れたが、この馬場ではそれでも後ろ過ぎた。ただ昇級戦、しかもGⅡで相手は結構揃っていた中で上々の内容。オープンクラスの目途は十分立ったと言えるだろう。
AJCC(予想)
◎モリアーナは気性的にそうなるだろうとは思っていたが最後方から。これでも結構押さえて我慢させていたように見えた。脚は使ったが最後は息切れした感。完全に前有利の競馬だったことを思えばよく追い上げてはいるのだが。後ろから伸びたのはこれだけで、なかなかの道悪巧者という印象を受けた。まあでも着差を考えるとちょっと悔しい。
マイネルウィルトスはまさかのハナ切りだったが、そう大負けしたわけでもなく力は出し切っているように思う。さすがに典弘&武史が2週連続という程甘くはなかったか。
ボッケリーニはもう特に言うことは無い。いつも通りに走った。一昨年のこのレース3着からGⅠ以外のレースでは全て馬券になっており、実に馬主孝行な馬である。てか1番人気じゃなかったのが驚きだが。それならこれ本命でも良かったのかも。
そうついたレースでもなかったが、結果的に最も狙い目だったのはキング騎乗のチャックネイトだったのかなと。馬場と騎手という点ではほんと予想で書いた通り。
今回は本命を気持ち捻ってはみたものの全く捻りも何もない結果になったが、まあそれでいい思いをすることもあるし、しゃーなかったということにしておこう。