CBC賞、ラジオNIKKEI賞レビュー | 競馬予想。

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CBC賞(予想

 

予想では内外あまり差が無い、と書いていたがその後くらいから芝では逃げ馬が連勝。いきなりというほどではないが先行有利だったのがより前有利の逃げ馬天国になった感じ。ジャスパークローネは前走殿負けからのハナを取り切っての勝利。ワンペースな逃げ馬にせよ極めて異例の大幅巻き返し。正直ここを使っての3勝クラス勝ちと同コースのアイビスSD狙いと思ってた。これで次は人気するし、ここも惨敗でオッズが美味しくなるという目論見はこのレースの予想と共に外れる運びとなった。同じこと考えてた人は結構多かったのでは。

 

◎ヨシノイースターは今回もゲートが悪くこれはもうどうしようもなかったが、エイシンスポッターも元々の脚質からこれも然り。人気のマッドクールは位置を取るのに一杯だった感じ。この辺りはハンデの影響もあるのだろう。斤量はとくに先行力に影響を与える。まだ続くサマースプリントシリーズだが、そこらへんはファクターとしてうまく使っていきたいと思う。あとは今回唯一のロードカナロア産駒サンキューユウガだったがまたしても同産駒が穴を出したのがトピックか。分かってはいるのだがなぜかこれで穴を取ったことが無い…。

 

予想としてはかすりもしなかったが、単勝一桁台が3頭しかいないようなレースでそれが全滅するというのは極めて稀。自分にそう言い聞かせて今後にブレが生じないようにしたいところ。

 

 

ラジオNIKKEI賞(予想

 

 

ここは◎エルトンバローズが想定通り過ぎる完ぺきな競馬で勝利! 自分としてはグラニットを行かせて外に2番手の馬、で、この馬が3番手ラチ沿い。これが理想だったのだがここまで上手くいくとは。ただそんな位置に付けたはいいが前半1000m58秒台のハイペースで結局最後タレるなんてこともあるが、今回59.7と表示された時点で少なくとも馬券内は確信というものである。とはいえシルトホルン抜けで3連複を外したのがちと勿体なかった。てか3連複が1,3,4番人気の組み合わせの5番人気で4690円ってどんなオッズなんだよって感じだが。ていうか今回3連複より馬連のがついている。案外こういう断トツ1番人気がいる時こそ狙い目なのかも。まあ今回買って

 

○レーベンスティールは内に入れて勝負所で動けないシーンもあり、直線では他馬に迷惑をかけて3着。Youtube上では結構その乗り方を非難する動画にあふれてたが、自分としては全く逆の見解。外回せば最初から厳しいと指摘してたし、枠や他馬の脚質の並びから好位付けも難しく、正直あれ以外で馬券に来るのは難しかったのでは。自分は大体予想のイントロは馬場状態から入っている。それだけ結果を左右するファクターとして大きく捉えているということなのだが、これに鈍感な騎手ってのが凄く嫌な訳よ。人気馬でどうするのかというのがかなり難しい判断だったとは思うが、むしろさすが戸崎と思ったのだがどうだろう。仮に外回していたら、同じく外を通ったマイネルモーントやアイスグリーンのチョイ↑程度だったのでは。まあ母父トウカイテイオーというのが戦前から話題で、馬券というより馬自身を応援したい層が厳しいこと言ってるのかもだが、外野よりも騎手のほうが馬の実力や特性を掴んでいるに決まっている。内突いてもどの馬もあんな脚を使えるわけではないのだ。とはいえ3着止まり。今回賞金加算に失敗したのは非常に痛い。ワンターンのマイルか千八ならかなり強いと思うので、例えば次富士Sに出て来れば全力で買いたくなる内容だったが、それも不可能になった。2勝クラスなんかどう見ても勝つに決まってるがそんなところで買っても何も妙味は無いものの、自分もトウカイテイオーの血が濃ゆい馬は気になるしで、今後の動向を気にしたい一頭。

 

ちなみに不利を受けたバルサムノートだがこの馬前走ではアイスグリーンに斜行で猛烈アタックかましており、何というか因果応報だと思った。以上。