2023 第72回ラジオNIKKEI賞予想 | 競馬予想。

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買い目

単勝/複勝 6

ワイド 6-13,14

3連複 6-1,2,3,4,9,10,11,13,14,16

 

 

これは難しいレース。いわゆるどこからでも入っていける一戦というやつか。開幕週ということで逃げ馬の成績が非常に良いレースだが、今年も例年通りに先行有利の印象で正直外回らされると厳しいと思われる。まあ宝塚みたいなこともあるから分からんけど、そういう前提で絞っていきたい。

 

本命◎は6エルトンバローズ。数多い1勝クラス上りの内の1頭。マイルでの連勝だが千八も問題はなさそう。今日の福島のここまでのレースを見ている限り好位のインで脚を溜める馬が非常に強く、枠もあって今回そういう役回りを期待したい一頭。それなりに好位を取りたい馬も多いが、マイルでも好位付け出来るのがこの中で強みになってくるのでは。またもう一つ強調したいのは1週前のCW追いで、この日は宝塚記念出走の関東馬が大挙押しかけたり、帝王賞出走馬の実質最終追い切りも多く、高額賞金馬が多数追い切っていたがその中にあってこの馬のラスト1F10.9は調教全馬最速。参考までにスルーセブンシーズが11.2、イクイノックス、ジャスティンパレス、ヴェラアズール、テーオーケインズ、マッドクールが11.3。一杯と馬なりの違いもあるし、この馬がGⅠ級とまでは言わないが、能力があるのも調子がいいのも間違いない。

 

○は14レーベンスティール。前走はラスト400mだけで5馬身差をつけたが、そのラップが10.8-10.9と10秒台連発で間違いなく能力はかなり高い。それゆえに人気なのだがあまりに切れ過ぎるがゆえに、この枠なりに好位を取り切れず外を回らされる展開になるとどうなのかという心配はある。まあ難なく好位付けするかもしれないし、外回ってもそれでも問題なく勝ち切る能力もあるかもしれないが、あとはそことオッズの相談。

 

▲は13アイスグリーン。前走はここにも出ている勝ち馬のバルサムノートの斜行に思いきり影響を受けたが、斤量が増えなかったのでむしろ良かったかもしれない。スプリングS走らなかったのがなぜかが良く分からないが、小倉のあすなろ賞の3角で2番手の速めの競馬で押し切った内容が強く、これなら千八の方がむしろ良さそう。ただし脚の使い方が開幕週向きじゃないのが残念。まくりの利くような馬場なら強気にこれから勝負したかったところだが。

 

△2グラニットは今回の最も有力な逃げ馬候補。枠もいいところを引いた。ペースどうこうよりどこまで他馬にちょっかいかけられず行けるかどうかだろう。

 

馬券は◎単複、ワイドは○▲の2点。3連複はここは絞り切れないので相手10頭。中京を少なくした分こちらへ回す。穴は小回り実績からまだ見限れない△3スズカハービン。前走馬体重‐12㎏だったにもかかわらず結構調教をやって格上を馬なりでアオってきた。