6/24(金) 3組さん9回目の実習です。
この日はあんかけ焼きそばでしたよ~
まずはデザート、この日は牛乳寒天。
寒天はゼラチンと違って溶ける温度も固まる温度も高いので、寒天自体は湯が沸くまでしっかり煮溶かすのと、牛乳もしっかり温めるのが鉄則です
今回は中には何も入りませんのでそのままカップに注いで、粗熱が取れてから冷蔵庫に入れて冷やし固めます
固まったら今回は黒蜜をかけました
牛乳寒天はジャムやあんこを乗せたりと、いろんなバリエーションにできますよね
別の場所では小鉢にしくサラダ菜の準備~
ちぎる前に不可食部を落として洗浄をしてから、一口大にちぎって水けをサラダドライヤーでしっかり切ります
この一連の作業の中で、重さをはかる場面が2回あります。
根っこを落としてからと、水けをきってから。
なぜ2回も同じものをはかると思いますか
答えは1回目は「廃棄量の確認」
廃棄が基準よりも多ければムダになってしまいますので、その確認を。
2回目は「盛り付け量の確認」
大量調理では不足があってはいけませんので、1人分の量を計算して、盛り付け量を算出して盛り付けるという方法を取ります。
といったような理由があるんです
ご参考までに。
場面は一気に変わりまして、あんかけ焼きそばの麺の準備を~
現場では回転釜やスチコンで焼いたり蒸したりすることが多いようですが、本校ではフライパンで少量ずつ(といっても1㎏ずつですが・・・)炒める方法で調理しています
その方が全体的に満遍なく焼き色が付いておいしくなりますからね
回転釜では具を炒めて、お水と調味料で煮て、水溶き片栗粉でとろみをつけてあんかけの準備中
もうすでに給食室は灼熱ですが、頑張って作ってますよ
ということでこの日の献立は・・・
☆あんかけ焼きそば
☆わかめと春雨のスープ
☆チンゲン菜ともやしの和え物
☆牛乳寒天黒蜜がけ
でした~
それでは