モズベッロはデビューこそ勝ち切れなかったがが、2戦目で未勝利戦を勝ち上がる。


その後トライアルを2走し凡戦するが、条件戦は着実に突破し、4歳春の日経新春杯では乗り替わった池添騎手を背に鋭い末脚を発揮して重賞初制覇を達成した。


その後の日経賞では2着、続く天皇賞(春)では7着に敗れるものの、宝塚記念では12番人気の低評価を覆し、ラッキーライラックの3着に好走。


道悪を苦にしないしぶとい走りで存在感を示した。


5歳シーズンは勝ち星こそ挙げられなかったが、大阪杯では8番人気ながらコントレイル、グランアレグリアに先着する2着と激走。GⅠ初制覇まであと一歩に迫った。


その後も宝塚記念や有馬記念などの大舞台に挑み続け、堅実な末脚でファンを沸かせた。


6歳以降はかつての勢いには及ばなかったものの、長くターフを走り続け、2023年の有馬記念を最後に現役を引退。


派手な戦績ではなかったが、格上挑戦でも怯まず強豪相手に食らいつく姿は多くの競馬ファンの心を掴んだ。


重馬場の鬼として、そして「忘れた頃にやってくる伏兵」として、記憶に残る一頭である。


父 ディープブリランテ

母 ハーランズルビー

母父 Harlan’s Holiday

生年月日 2016/04/07

調教師 森田直行

馬主 キャピタル・システム

生産者 村田牧場

獲得賞金 2億3,699万円

通算成績 28戦4勝(4-4-1-19)

主な勝鞍 日経新春杯