精神科医に精神病患者は理解できない!! | La Vie Riche

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私は平成7年の9月頃にうつ病を発症しました。

 

その約1年前に一人息子が産まれて来たのです。

 

 

 

私は新しい家族を迎え入れた喜びと共に

 

当時、2人の家族を養わなければならない

 

という責任感に良い意味で満ち溢れていました。

 

 

 

東証一部上場の大企業の金沢支店に属していて

 

まだ企業は若干ながら右肩上がりでした。

 

 

 

私は平成7年度の上半期に出世と昇給を目指し

 

その企業で全国の営業マンNo.1になりました。

 

 

 

1番難しかった部門は7月中に全ての目標を

 

クリアし残りの2か月はほぼ何もしなくても

 

大丈夫な状況でした。

 

 

 

私はその年の9月に転勤が無かったのですが

 

次の3月にはほぼ100%の確率で転勤があるので

 

営業のテリトリーを持たずに

 

新規取引先の開拓や新提案の締結等を専門に

 

任せられる事になりました。

 

 

 

しかしその業務に対する目標設定は無く

 

正直「何もしなくても良い」様な状況でした。

 

 

 

私はその年と前年に合計4度

 

加賀の白山に登頂していました。

 

(因みに、富山県の立山と富士山で

 

日本3霊山と言い全3山登頂しました)

 

 

 

10月頃だったと思いますが

 

今までに経験したことの無い倦怠感

 

やる気の無さに襲われて1,500m位の山に

 

気分転換の為、ハイキングに行きました。

 

 

 

しかし目指していた山のはるか手前で

 

それ以上進む気がなくなり途中で

 

引き返しました。

 

 

 

そんな日々が続いて3月を迎え辞令が出て

 

神奈川県の川崎支店に転勤となりました。

 

 

 

その頃には体力も落ちてしまい

 

ほぼ1週間で引越さなければならないのに

 

私は勤務時間を使用しても

 

夕方までしか作業ができず

 

妻に頼るしかありませんでした。

 

 

 

妻の力と幼児だった息子を

 

同じマンションの方が見てくださったので

 

無事引っ越しを終えることができました。

 

 

 

新任地に行くには地方都市と違い

 

超満員の東海道本線に1時間ほど

 

乗らなければなりませんでした。

 

 

 

当初は行きだけグリーン車を使用し

 

毎日600 円位払っていたと思います。

 

 

 

一度真剣にグリーン車の定期券の検討をして

 

金額を調べたら途方もない額でした。

 

 

 

異動後胃腸の調子が悪く

 

初めて行った病院の内科の女性医師に

 

神経科・精神科を受診した方が良いかを

 

尋ねたらそれを勧められました。

 

 

 

初めて神経科の医師と面談した時は

 

30分位、話を聞いて貰えたので

 

内科とえらい違いだと嬉しく思いました。

 

 

 

病名は「心身症」と診断されましたが

 

後に知ったら病名自体は医師の判断で

 

多少変わることがあり

 

これだと決めつけるのは難しいのです。

 

 

 

リーゼ、という極軽い精神安定剤を

 

処方され最初は恐る恐る飲みましたが

 

約2時間後には気分爽快となり

 

これならすぐ治ると思い込みました。

 

 

 

しかし今考えると浅はかな思いでした。

 

最初の薬が効くのは当たり前です。

 

 

 

そして少しずつ薬の量や強さが

 

増していきます。

 

 

 

勤務していた企業は福利厚生に優れていたので

 

心理カウンセリングも年間4回は

 

無料で受けられると知って

 

3か月程は毎週通っていました。

 

 

 

当初は質問攻めにされましたが

 

私は自己分析ができると判断し、続けました。

 

 

 

しかし何回伝えても伝わらずに

 

完全に誤解されていることがありました。

 

 

 

それを指摘して説明し直すのですが

 

全くカウンセラーには伝わりませんでした。

 

 

 

しかし、今思えば心理学で学んだツボに

 

はまった時には生き生きと話すその人を

 

感じる冷静な自分がいました。

 

 

 

結論を言うと学者でしか無いのです。

 

カウンセラーは心理学者です。

 

 

 

ある日行かないと決めましたが

 

事前に連絡をしていなかったので

 

カウンセラーの部屋まで行き断りました。

 

それをあっさり受けていただけたのも

 

今思えばそう言う人が多いと容易に想像できます。

 

 

 

そしてそのカウンセラーに勧められた

 

自宅から一番近いメンタルクリニックに

 

通う様になりました。

 

 

 

そこに通い始めた頃は院長ともう一人の医師が

 

いて院長でない医師に担当してもらっていました。

 

 

 

何ヶ月か経って突然その医師は辞めたので

 

院長が担当しますと言われました。

 

 

 

初めて院長と面談した時に

 

ダメだコリャ、と思いました。

 

 

 

私の具合の悪さに応じて

 

薬をどんどん増やして行きました。

 

 

 

ある日「アモキサン100mg」を処方され

 

帰宅後飲んでみたら頭がぼーっとして

 

意識障害とは言いませんがそれに近い感覚に

 

陥ったことは今でも忘れられません。

 

 

 

私は副鼻腔炎を産まれつき持っています。

 

中学生の頃から喉を痛めることが

 

しばしば有って耳鼻咽喉科にも通いました。

 

しかし出される薬は軽目の抗生物質と

 

消炎鎮痛剤だけです。

 

 

 

副鼻腔炎の為、就寝時には口呼吸になります。

 

それで冬場は乾燥した冷気で喉を痛めます。

 

 

 

その時期は杉の花粉症の時期と重なるので

 

耳鼻咽喉科はめちゃくちゃ混みます。

 

 

 

その頃から私は自分の症状と

 

それに合った治療法や対処法を

 

自分で考えてどう吸えば良いかの

 

答えを出せる様になり始めていました。

 

 

 

取り敢えずですが耳鼻咽喉科に行くのは

 

時間の無駄でしたので近所の内科に行きました。

 

耳鼻咽喉科で処方される薬の名前と強さを

 

全部暗記していたのでその薬、若くは同等の物を

 

処方して欲しいと依頼したら快諾されました。

 

 

 

私は杉と松の花粉のアレルギーもあったので

 

アレジオン20mg も一緒に処方して貰いました。

 

 

 

ここでただ喜んでいては何の為にもなりません。

 

何故内科で処方してくれたのでしょうか?

 

簡単です、内科医は生活費の足しになるからです。

 

 

 

これは完全に私の推測ですが

 

開業医は開業費用が重くのしかかるので

 

他の科の診察や処方を喜んでする筈です。

 

 

 

少し話が脱線しましたが

 

40歳位から自分はこういう感覚になったら

 

軽い感冒、インフルエンザ、過労、などと

 

自己診断し何が必要かも理解し始めたのです。

 

 

 

それを精神科の薬の処方にも活かしました。

 

医師の臍を曲げると精神科は面倒なので

 

処方は受けますが自己判断で

 

飲む・飲まないを決めると上手く行き出しました。

 

 

 

今では冬場の喉の薬は飲まずに

 

ガーゼのマスクを二重にして寝ています。

 

それなら口呼吸でも喉を痛めません。

 

中にはマスクに耐えられない方もいると思います。

 

私にとっては容易なことでした。

 

 

 

その後先程の内科医の勧めで当時の自宅に

 

より近い医師を紹介して貰い今迄の医師に

 

紹介状を書かせて違うクリニックに変えました。

 

 

 

その医師は私が「先生」と呼ぶに

 

相応しいと初めて思えた医師でした。

 

 

 

私の話を良く聞いてくれて

 

精神的なアドバイスと薬の処方の

 

3点セットで診察してくれました。

 

 

 

その医師にかかってからは

 

比較的安定した日常を送れました。

 

 

 

しかし、コロナ禍で一転しました。

 

待合室の蜜を避ける為に

 

面談時間が10分程減らされたのです。

 

 

 

予約した前々日から医師に伝える言葉を

 

先ずは思いついたまま書きます。

 

それをおおよそ1/10に要約して

 

面談に臨みます。

 

 

 

直近2回のやり取りをご紹介します。

 

 

 

11月8日に私はある薬を1日だけ1錠

 

増やしましたと報告しました。

 

その時に医師は眉間に皺を寄せながら

 

そうすると副作用が強くなる危険があります。

 

と言われ、私は即こういう副作用ですよね。

 

と返答しましたが医師にはそれが不愉快でした。

 

(でした、と言うほど表情が解りました)

 

 

 

そして直近の12月13日に

 

今の私はこう言う状況ですと報告すると

 

前回増やすと危険と言っていた薬を

 

私が判断して1日だけ増やした通りに増やし

 

更に、私がこれは飲まないほうが良いと判断し

 

2週間飲んでいなかった薬を切りました。

 

 

 

面談時間が短くなり過ぎて

 

私の言うことを把握しきれていないことは

 

明らかですし、私が自己判断した処方箋になりました。

 

 

 

私は昨日から薬を一切飲んでいません。

 

精神科で処方される区S理の大半の副作用は

 

眠くなるだけだと言われてきましたが 

 

そんな筈は無いと根拠なく思う様になりました。

 

 

 

私はもうすぐ還暦を迎えますが

 

物心ついた頃から大病や大怪我は愚か

 

殆ど病院や開業医の世話になっていません。

 

 

 

それはありがたいことに

 

産まれ持った免疫力の高さと

 

自己分析能力も高いのだと今では解ります。

 

 

 

これは私の最終結論です。

 

精神科医が本気で患者と向き合ったら

 

医師が絶対に精神病になります。

 

精神科医も学者でしかありません。

 

 

 

医師がそれぞれ自分で線を引いているのです。

 

当たり前ですが精神科医は精神病になったことは

 

無い筈です。

 

なって無いから精神病患者の気持ちになれないのです。

 

しかも精神病は百人百葉です。

 

 

 

私は今後死ぬまで医療機関に頼らないです。

 

今現在、アルコール性肝炎か胆嚢の摘出要な

 

状態かも知れません。

 

 

 

お酒を美味しく感じられる内は止めないと

 

昔から決めていたので死んだら

 

天寿を全うして幸せだと思います。

 

 

 

人生100年時代などと勝手に言われていますが

 

男性の平均寿命は81歳代で女性が87歳代です。

 

これ以上少子高齢化が進んだら90歳まで働く

 

なんていう時代になるのではないでしょうか?

 

 

 

それが幸せなのか、不幸なのかは人それぞれです、、、