尾張名古屋で馬を観る | 馬の会長日記

馬の会長日記

「馬の会」の会長“のみ”の気まぐれ日記。
競馬はもちろん、前に住んでいた新潟のこと、
今住んでいる埼玉のこと、趣味の旅行に、
アルビレックス新潟、グルメなどなど
その時思ったことを気ままに更新してま~す。

当たった馬券を積立して遠征費用とし、全国の競馬場に行っちゃおう!

という競馬サークル「馬の会」は、先日の7/9(土)~7/10(日)に、
第6回目の遠征地「中京競馬場」に行ってまいりましたぁ~!

あいにくの悪天候の中、新潟と東京からそれぞれ出発をし、名古屋に集結したオッさん6名。

さっそく目的地「中京競馬場」へ・・・

イメージ 1

とはならず、まず1日目は「熱田神宮」「ひつまぶし」「名古屋城」「オアシス21」「名古屋テレビ塔」「世界のやまちゃん 」
と、しっかりと名古屋メシと名古屋観光を堪能。

そしていよいよ2日目は、打って変わっていい天気~♪

全てを睡眠に費やしてリフレッシュした者や、錦町の夜に弾け過ぎた者、早朝に名古屋を散歩したさわやかさんや、
昨晩使った資金額が不明になって寝不足気味の幹事さん、それぞれの朝を迎えました。

本当は名古屋の朝食と言えば「喫茶店のモーニング」を体験したかったところですが、
ホテルの朝食ビッフェに「名古屋飯コーナー」があるというので、それに期待。

そうしたら「きしめん」「手羽先煮」「あんかけパスタ」「八丁味噌の味噌汁」「味噌カツ串揚げ」「ドテ煮」
さらには「小倉トースト」まであって、一気に名古屋飯を味わえちゃいました~♪

イメージ 2

さて2日目こそ、この旅最大の目的地「JRA中京競馬場」へ!!

飛行機で来た「新潟厩舎組」は、名古屋駅付近の賑わいをまったく見ない事になってしまうので、
少し回り道をして栄駅から名古屋駅方面に向かいました。

ちょっと迷子になったけど、名古屋駅の有名な待ち合わせ場所でもある
名鉄百貨店ヤング館前の巨大マネキン「ナナちゃん人形」とご対面。

・・・と、まあオッさんたちはそれほど感動も無く、気持ちはすでに競馬場にあり。

でも、駅で配っていたお祭り誘致のウチワはしっかりと、コンパニオンのお姉ちゃんからもらっていましたけどね。(がお以外)

イメージ 3

「名鉄本線」に乗ってついに「中京競馬場前駅」に到着!

過去は、帰りはいつもギリギリになってしまいお土産を買う間も無い「馬の会」の遠征。
それを反省して、今回は混雑に巻き込まれないよう、帰りの電車の切符は予め買っておきます。

ん? でも競馬開催中というのに駅から競馬場に向かう道のりは割と閑散としている。

この日は重賞「プロキオンステークス(GIII)」があるっていうのに、
やっぱり「高松宮記念」や「チャンピオンズカップ」のGIが行われる競馬場はGIIIの、
しかもダート重賞じゃ人も来ないのかなぁ?

イメージ 4

でも、人が少なければゆっくり競馬に勤しめるし、ボクらの気持ちの盛り上がりはもうGI級ですよ。

入場門の前に到着したら、はやる気持ちを抑えてお決まりの集合写真をパシャリ☆

それでもやっぱり、みんなイレ込んでいたのか?
手で制覇した競馬場数を表すお決まりのポーズは忘れてしまったぁ~
(ちなみに6競馬場目の制覇なんですけどね)

中に入ったら、まるでデビュー戦の2歳馬のようにみんなキョロキョロとモノ見。

イメージ 5

好き勝手に動き出しましたが、まあまずは拠点を決めましょうよ。

と、スタンドを見渡すとゴール前のいい位置なのに空席がたくさんある一角を発見!

なんで空いているのか不思議だなぁ、と思いながらもその場をキープしたけど、
その理由はすぐにわかりました。

初夏の太陽が照りつける日なたの灼熱地帯。

でも、その場にずっといる訳でもないし、時間が経てば日陰になるような場所です。
6人そろって座れるなんてラッキー♪

イメージ 6

さっそく、この6度目の遠征を祝してまずはみんなで乾杯しようじゃないか!

そう思ってみんなでビールを買いに立ったはずが、一人はハイボールがいいとか言い出すし、
一人は勝手におつまみを買いに行くし、それを会費から出すとか出さないとかでグダグダ・・・

子どもよりも大人をまとめるってホント大変ですね。

結局、会費から馬券資金としてそれぞれに1万円支給され、
それぞれが好き勝手に行動することとなりました。

イメージ 7

パドックをしっかり見て馬券を検討する者、せっかく競馬場にいるのに席から動かずスマホで馬券を買う者、
朝食を食べたばかりなのにまたムシャムシャと食べている者・・・

それぞれのスタンスですが、それぞれの中京競馬を好きに楽しんでいます。

最初のレースは4Rの障害競走から。
そしてその後は昼休みで時間が空いて、休み明け5Rは新馬戦。

・・・ってことで、よくわからない障害競走と新馬戦であれば、ボクは馬券検討よりも場内見学の時間としよう!

イメージ 8

なので、まずは障害レースの飛越の迫力を間近で見に竹柵障害のすぐそばへ。

実績通り決まりやすい障害は、やっぱり1番人気が勝ち、
あまり悩まず買った小手調べ馬券も当たって順調なスタート。

そして、中京競馬場には内馬場もあるので、レースの無い昼休みこそ内馬場の見学チャンス!

そう思って、地下通路に行こうとすると、なんと中京競馬場のマスコットキャラクター「ペガスター」とバッタリ!

カメラを向けると、こんなオッさんにも愛嬌を振りまいてくれて、はい!ポーズ☆

イメージ 9

内馬場からは、そんな「ペガスター」のモデルとなったスタンド「ペガサス」の全貌が向かって右に見えます。

2012年にオープンした新しいスタンドで、以前個人的にここに来た時はまだありませんでした。
ちなみに左に見えるほぼガラス張りのスタンドは旧スタンドを改修した「ツインハット」というスタンド。

そして振り返ると内馬場には予想通り、子どもの声でにぎわっていましたよ。

「森の砦」という遊具や、定番の「「ポニーリンク」はもちろん、
ピョンピョン飛び跳ねる「ふわふわドーム」や、ミストが出る「虹のなる木」、
「おどる水の広場」という名の音楽に合わせて水が躍る噴水広場などなど・・・

こんな暑い日には水遊びが大好きな長男がいたら永遠に遊んでいただろうなぁ。

イメージ 10

また、さらにステージからは大きな子供たちの歓声が!?

レースも行われていないこの時間に、この賑わいのもととなっていたのは、
「動物戦隊ジュウオウジャー・ショー」でした!

なんとまさかの「ジュウオウジャー」だったとは!

実は、まったくヒーローには興味を示さなかった長男とは打って変わって、2歳になる次男はドハマり中。
毎日毎日「ジュウオウジャー」の言葉を聞かない日は無いほど。

そんな息子たちは今頃なにをやって過ごしているのかなぁ・・・?

と、家族を残してきて遊びにきても、やっぱり気にしてしまうひと時でした。
快く、送り出してくれた家族にも感謝、感謝ですね。

イメージ 11

またスタンド側に戻ると、そちらにもゆっくりと家族が過ごす場がありました。

それは「名鉄7000系パノラマカー」が展示してある「パノラマステーション」。

この車内はちょっとした休憩スペースになっていて、この中でお昼ゴハンを食べている
アットホームなシーン。
写真を撮りに車内に入ってみたけど、すでに出来上がっているファミリー空間を邪魔しちゃいけない空気。

そうね。 実のファミリーも大切だけど、この度は競馬好きが集まった仲間同士の旅だ。
今はファミリーみたいなもんだ。

イメージ 12

そう思って本拠地に戻り、今度は「づき」と一緒にスタンド内を散策。

まずは、もう午後のレースも始まっているので馬券の検証を込めてパドックへ。

馬券を買いつつも「ペガサス」の名所である、大きなガラス窓越しに
レースから引き上げてきた馬や騎手の様子などが見られる「かちうまビュー」や、
女性しか入れない「UMAJO SPOTリゾートテラス」をのぞき見。

また「ツインハット」では大画面で観戦できる吹き抜けの「メディアホール」や、
こんな暑い日でも快適に競馬観戦できる「A指定席ゾーン」を見学。

ちなみに「ツインハット」の有料ゾーン「シニアサロン」には掘りごたつの席もあるそうですよ。

イメージ 13

さてさて、一通り競馬場内を散策したので、もうそろそろ本拠地に戻って本腰いれてレースに集中しようかな・・・

って、ここまで競馬場をブラブラしながらあまり真剣に馬券検証していないのに
4レースの馬券を買って、3レースが的中!

もしかして、真剣に考えない方が当たるのかなぁ・・・?

いやいや、そんなことは無い。
的中出来ているのは、ガチガチな結果だからであって、美味しい馬券を当ててこそだし、
真剣に考えて当てた馬券こそ、当てた時のよろこびが大きいもんだ。

がんばろ!

イメージ 14

・・・と、この時本人はまだ気づいていないけど、この勝負運は実力じゃなく、
前日に熱田神宮で買った「勝守」 が影響していたと気づくのはまた後の話でした。

それはこの後の「馬の会」としての大勝負馬券で気付かされるのか?

それとも個人馬券でその効力を目の辺りにするのか?

はたまた、馬券とは関係ないシーンで守ってくれたのか?

この続きは次の中京競馬場遠征篇・最終回にて明らかに。

・・・つづく。