先日の3連休の最終日、気持ちよく晴れた12/23(月)の天皇誕生日は、
「皇后杯」第35回全日本女子サッカー選手権の決勝戦が
近所の「NACK5スタジアム大宮」で行われたので家族で観戦に行ってきました。
「皇后杯」第35回全日本女子サッカー選手権の決勝戦が
近所の「NACK5スタジアム大宮」で行われたので家族で観戦に行ってきました。

決勝戦の対戦カードはなんと「INAC神戸レオネッサ vs アルビレックス新潟レディース」!
あまり普段はレディースの試合には注目していなかったのですが、
アルビのトップチームのサポーターとして、妹分の初タイトルのかかった大一番が
徒歩圏内のスタジアムで行われるとなっちゃ駆けつけない訳にはいきません。
アルビのトップチームのサポーターとして、妹分の初タイトルのかかった大一番が
徒歩圏内のスタジアムで行われるとなっちゃ駆けつけない訳にはいきません。
新潟からもアルビLのサポーターの方々に加え、
ボクらと同じく普段はトップチームのサポである人も多く参戦された様です。
ボクらと同じく普段はトップチームのサポである人も多く参戦された様です。
それを証明するのにアルビLオリジナルのチャントの時よりも
トップチームと共通のチャントの時はメチャクチャ声が出て盛り上がります。
トップチームと共通のチャントの時はメチャクチャ声が出て盛り上がります。
選手入場の時の「好きにならずにいられない」も、女子は歌詞無しで「オ~オ~オ~」なんですね。
ついついいつもの調子ではりきって歌っちゃいましたよ。
ついついいつもの調子ではりきって歌っちゃいましたよ。

サポーターの数と声なら完全に相手を上回っています。
Jリーグでアウェイ側となるアルビLのゴール裏はINAC神戸のゴール裏と比べても3倍以上はいますよ。
目で確認できるだけでも3,901人のスタンドの1/3はオレンジ色のユニフォーム。
まあ、アルビLゴール側にINAC神戸のゴールを撮ろうと思ってるマスコミのカメラマンも多いですが・・・
まあそれもしょうがない事。
INAC神戸のスタメンには澤穂希、海堀あゆみ、川澄奈穂美、近賀ゆかりなどの
2011年の「FIFA女子ワールドカップ」で歴史的な優勝を果たした選手をはじめ、
現日本代表にも召集されているメンバーが多数のスター軍団。
2011年の「FIFA女子ワールドカップ」で歴史的な優勝を果たした選手をはじめ、
現日本代表にも召集されているメンバーが多数のスター軍団。
さらに今年は「なでしこリーグ杯」「なでしこリーグ」「国際女子クラブ選手権」と
ここまで3冠を獲得している日本一・・・
いや、世界でもトップクラスの女子サッカーチームであることは、
今さらボクが説明するまでもないでしょう。
ここまで3冠を獲得している日本一・・・
いや、世界でもトップクラスの女子サッカーチームであることは、
今さらボクが説明するまでもないでしょう。

そんな完全にINAC神戸の優勝ムードの中、「挑戦者」として挑むアルビLの円陣ダッシュは
トップチームのそれ以上に美しくピッチに咲いた花の様に見えます。
常に輝いていたINAC神戸とは逆に、今年のアルビLは常に影の中にいたんです。
この1年、なでしこリーグの10位チームは2部リーグに降格、
9位は2部との入れ替え戦があるという状況下で、アルビLはチーム最低成績の8位とギリギリの残留。
9位は2部との入れ替え戦があるという状況下で、アルビLはチーム最低成績の8位とギリギリの残留。
そんな不甲斐無い結果にチームキャプテンである上尾野辺めぐみは
ホーム最終戦の試合終了後のセレモニーで「私達の力はこんなもんじゃない」と
サポーターの前で泣き崩れたのだそうです。
ホーム最終戦の試合終了後のセレモニーで「私達の力はこんなもんじゃない」と
サポーターの前で泣き崩れたのだそうです。
そんな暗闇の1年間でしたが、シーズン最後にして彼女らの思いをぶつけられ
日があたる舞台をサッカーの神様が用意してくれたのです。
日があたる舞台をサッカーの神様が用意してくれたのです。
光の下に咲く事ができた彼女らの姿はそれだけで輝いていました。

国歌斉唱から始まった「皇后杯」は昨年から名前が変更されたのですが、
男子サッカーでいう「天皇杯」と同じ位置着けのもので、
女子サッカーチームの日本一を決定する大会。
プロ、アマ問わずのトーナメント制で行われる1試合ごとに勝敗が決まる大会なので、
格下相手が強豪を破るなど、ジャイアントキリングが起こる大会でもあるんです。
格下相手が強豪を破るなど、ジャイアントキリングが起こる大会でもあるんです。
同じリーグなのでアルビLが格下とは言いませんが、これまでこの決勝の舞台に上がってくるまで
今季リーグで2位だった日テレ・ベレーザや、3位の岡山湯郷Belleに共に「0-1」の勝利で
奇跡のジャイアントキリングを起こしてきたんです。
今季リーグで2位だった日テレ・ベレーザや、3位の岡山湯郷Belleに共に「0-1」の勝利で
奇跡のジャイアントキリングを起こしてきたんです。
そして、アルビL側の人間以外では、「誰もが番狂わせはここまで」と思っていた決勝の舞台でしたが、
サッカーの神様はホント粋な事をしてくれます。
サッカーの神様はホント粋な事をしてくれます。

出だしからほとんどINAC神戸のゴール付近までボールを運べず、防戦一方でクリアするのが精いっぱい。
セカンドボールもほとんど拾えず、やはり考えたくは無いけど失点するのは時間の問題かもと
頭にチラついた前半42分、ティファニー・マッカーティーが強靭なフィジカルを生かして相手ボールをカット。
そのままドリブルで独走し、ゴール前で相手DFの股下を抜いて、
最後はスライディングをしながら左足でボールをINAC神戸ゴールに押し込み、GOOOOOAL!!
最後はスライディングをしながら左足でボールをINAC神戸ゴールに押し込み、GOOOOOAL!!
なんと、先制点は粘り強く守備に耐えていたアルビL奪取したのです!
その鋭いカウンターはまるで反町アルビの頃のトップチームを思わせるような、
「耐える県民性」までもが反映されていると言える、まさに「新潟サッカー」。
「耐える県民性」までもが反映されていると言える、まさに「新潟サッカー」。

いやぁ~、しかしティファの技ありの股抜きも美しかった~
でも、ナゼか息子は『♪レオ~シルバァ~』と歌ってましたが・・・
黒人はみんな同じに見えるのか? それともあの華麗なボール奪取がレオばりだったからか?
いずれにしても今回の「レオ」は敵のチーム名だからなぁ。
いずれにしても今回の「レオ」は敵のチーム名だからなぁ。
さあ、これでわからなくなってきましたよ。
なんてったってこの「皇后杯」のアルビLは無失点で勝ち上がってきたんですから。
なんてったってこの「皇后杯」のアルビLは無失点で勝ち上がってきたんですから。
ここまで強敵に攻めきれなかった事はあっても、守り耐えてきた力は実証済み。
もしかしたらホントに新潟のサッカーの歴史が変わるかもしれない。
もしかしたらホントに新潟のサッカーの歴史が変わるかもしれない。
欲しかった最初のタイトルは日本代表もそうだったけど、男子よりも女子からか?
それでもいい、オレンジ色のサポーターの勢いがここからかなり加速します。
それは先制点に浮かれているという訳ではなく、
タイトルが夢では無く現実のものになるという実感がわいてきたからなんですよ!
それは先制点に浮かれているという訳ではなく、
タイトルが夢では無く現実のものになるという実感がわいてきたからなんですよ!

ただし、その勢いに主審が少し水をさしましたね。
まあ、確かに多少INAC神戸寄りの判定があったり、ジャッジが遅かったりもしましたが、
タイトルがかかった熱い試合だけに、サポーターの沸点もかなり低かったのは間違いないです。
タイトルがかかった熱い試合だけに、サポーターの沸点もかなり低かったのは間違いないです。
ちょっとジャッジに対して不信感が出る試合でもありましたね。
ボクも前半最後のFKを蹴らしてもらえずの前半終了のホイッスルには
日本代表の海外でのアウェイ試合を思い出しましたよ。
ボクも前半最後のFKを蹴らしてもらえずの前半終了のホイッスルには
日本代表の海外でのアウェイ試合を思い出しましたよ。
ただし、選手たちはいたって冷静でした。
ハーフタイム中かなり早くピッチに現れたINAC神戸に対し、
後半が始まると、前半の事を改善したかの様に攻撃を仕掛けられるようになったアルビL。
後半が始まると、前半の事を改善したかの様に攻撃を仕掛けられるようになったアルビL。
確かに、個人個人はINAC神戸の選手たちは上手い。
でも、やはり何人かでプレスをかければミスも生まれてきます。
でも、やはり何人かでプレスをかければミスも生まれてきます。
これまでクリアやタッチラインに逃げたりする受け身だけでなく、
積極的にプレスをかけるスタイルにし、攻撃へとつながる様になり決定的なチャンスが何度も生まれました。
積極的にプレスをかけるスタイルにし、攻撃へとつながる様になり決定的なチャンスが何度も生まれました。
しかし流れはアルビLに来るも、この決定的シーンも追加点には届かない・・・

トップチームで何度も経験していますが、こういったチャンスをモノに出来ないと
気まぐれなサッカーの神様の心はすぐに移ってしまいます。
後半20分、INAC神戸はその流れとは関係の無い左からのFKを、
アルビLのディフェンスと競りながら近賀ゆかりが足先を伸ばして
アルビLゴールに同点弾を押し込みました。
アルビLのディフェンスと競りながら近賀ゆかりが足先を伸ばして
アルビLゴールに同点弾を押し込みました。
くぅ~・・・やっぱり女王相手に無傷じゃタイトルに届かないかぁ・・・
しかし、負けてない! 流れからやられた訳じゃない、ここで下を向く訳にはいかない。
あと1点とれば、タイトルに手が届くんだ!
選手もサポーターも決してこの同点弾に圧された訳ではないんです。
選手もサポーターも決してこの同点弾に圧された訳ではないんです。
しかし、これで目を覚ましてしまった百獣の女王は勢いを増し、
一気にトドメをさす体制に入ったかの様でした。
一気にトドメをさす体制に入ったかの様でした。

延長になればアルビLの方が不利なのはわかっていました。
両チームとも準決勝から中1日というハードなスケジュールなのは同じといえども、
多くの大会を勝ち抜いてきたINAC神戸とは選手層も経験値も違いますから。
多くの大会を勝ち抜いてきたINAC神戸とは選手層も経験値も違いますから。
スター軍団とはいえ、何度も苦しい場面はあったはず。
それでも常勝してこられたのは、その基盤にあるものが決定的に違うからなんです。
それでも常勝してこられたのは、その基盤にあるものが決定的に違うからなんです。
それは大きな大会で培ってきた精神力だけではなく、サッカー選手としての環境が違い過ぎる。
男子サッカーと違い女子サッカーは、プロサッカー選手として生活が保障されている選手はほんの一握。
INAC神戸でさえ日本人選手でプロ契約しているのは澤穂希、海堀あゆみの2名のみなんです。
ほとんどが協賛企業の契約社員選手。
INAC神戸でさえ日本人選手でプロ契約しているのは澤穂希、海堀あゆみの2名のみなんです。
ほとんどが協賛企業の契約社員選手。
しかし、アルビLと決定的に違うのが、そういう選手であっても基本的には社業にはつかず、
サッカーに専念できる環境が整っているんです。
サッカーに専念できる環境が整っているんです。

一方、アルビLの選手はアルビの契約社員となっている上尾野辺めぐみ以外は
みんな昼間は新潟市内のOLとして働いているんですよ。
今日この戦いが終わり、新潟に帰ったらまた会社に出勤することでしょう。
これまでも通常出勤を終えた18時からクラブハウスに集まり練習をするという日々。
さらに暗いグラウンドもこの季節になると冷たい雪が舞うのが新潟。
さらに暗いグラウンドもこの季節になると冷たい雪が舞うのが新潟。
その地の気候の事を言ってもしょうがないけれど、サッカー選手として恵まれた環境とは言いづらい。
当然、彼女たちも資金源がありサッカー選手として環境が整ったチームから
オファーがあるならば迷わず移籍を選ぶことでしょう。
オファーがあるならば迷わず移籍を選ぶことでしょう。
そうした中、ここ数年でW杯で日本を優勝に導いたボランチや、日本代表のストライカー、
さらには新潟出身の選手までアルビLを去っていく事に。
さらには新潟出身の選手までアルビLを去っていく事に。
そんなチームが日本女子サッカーチームで一番恵まれた環境でサッカーが出来る
INAC神戸に勝てる訳が無いよ。
INAC神戸に勝てる訳が無いよ。
そう思えたのは延長の前半3分。

INAC神戸のチ・ソヨンの右足が追加点を叩きこみました。
またもやセットプレイのCKからですが、アルビLのクリアミスから生まれたもの。
しかし、これはアルビLのミスと言うよりも
普段は無い90分以上の試合で集中力が切れずに戦えているINAC神戸の
経験値と環境とが導いたものでしょう。
普段は無い90分以上の試合で集中力が切れずに戦えているINAC神戸の
経験値と環境とが導いたものでしょう。
実は2年前の同大会でアルビLは決勝に進み、同じ相手に「0-3」と完敗だったんですよ。
心の中では「やられたらやり返す!」と意気込んでいましたが、
今季リーグ戦では「1-6」「0-4」と大敗していた相手なんですよねぇ・・・
今季リーグ戦では「1-6」「0-4」と大敗していた相手なんですよねぇ・・・
その相手にここまでやれれば上出来じゃないか。
会場内はもうアルビLに健闘をたたえる拍手を送る雰囲気になってきていました。
それはボクらオレンジのユニフォームを着た辺りからもそんな空気が感じられたのは否めません。
それはボクらオレンジのユニフォームを着た辺りからもそんな空気が感じられたのは否めません。
決してあきらめた訳では無いんです。
もう充分過ぎるほど感動をしていたんです。
もう充分過ぎるほど感動をしていたんです。

しかし、これで満足なんてしていなかったのはピッチにいる選手たち。
これまでチームメイトたちが環境のいいところに移籍し活躍している。
それを知りながらも日々サッカー選手としての志を忘れず、常に自分たちのサッカーを信じてきた。
それを知りながらも日々サッカー選手としての志を忘れず、常に自分たちのサッカーを信じてきた。
それがこの「皇后杯」で、昔のチームメイトを倒しながらここまで昇りつめた。
「健闘」だけじゃ満足できない!
自分たちがやってきた事が間違っていなかったという証を手に入れたい!
「健闘」だけじゃ満足できない!
自分たちがやってきた事が間違っていなかったという証を手に入れたい!
その気迫はチームキャプテンである上尾野辺めぐみだけでなく、
ピッチを駆け回るオレンジの選手全員から感じられました。
ピッチを駆け回るオレンジの選手全員から感じられました。
そういう思い、サッカーの神様は大好物なんですね。
このまま終幕だと思われた後半の6分に再び物語は動き出したんです。

ロングボールを途中出場の平井咲奈がスライディングで横に流すと、
ティファが右足で蹴り込んで再びINAC神戸のゴールを揺らす!
GOOOOOAL!!
き、き、きたぁ~~~~っ!! 「2-2」の同点だ!
なんだこの異常なほどの「粘り」・・・そうだ、これが新潟なんだ。
昨年、トップチームが残留争いをした時もそうだった。
だいぶ前だけど新潟文理、夏の高校野球での決勝も9回ツーアウトからドラマが動いた。
だいぶ前だけど新潟文理、夏の高校野球での決勝も9回ツーアウトからドラマが動いた。
これがボクが新潟を愛する理由なんだ。
あまりにも素晴らしくて何かを手にした気持ちにさせてくれたけど、まだ何もつかんでいなかったんだ!
最高だよ新潟! そしてもう新潟県民じゃないけどボクらの誇りだよ、アルビ&アルビL!
最高だよ新潟! そしてもう新潟県民じゃないけどボクらの誇りだよ、アルビ&アルビL!
「アイシテルニイガタ」

延長終了間際に打った執念のシュートもわずかにINAC神戸のゴールにとどかずバーに弾かれ、
結果「2-2」で120分の決着がつかず、PK戦へ。
PK戦なんてジャンケンみたいなもの。
出きればアルビのサポーターの多いゴール側でやってほしかったが、遠くから祈るしかない・・・
出きればアルビのサポーターの多いゴール側でやってほしかったが、遠くから祈るしかない・・・
INAC神戸1人目のゴーベル・ヤネズのPKはGKの一谷朋子が止めたものの
アルビL3人目の山崎円美が相手GKにセーブされ、4人目の斎藤友里は左ポストに当てて連続失敗。
アルビL3人目の山崎円美が相手GKにセーブされ、4人目の斎藤友里は左ポストに当てて連続失敗。
悲願の初タイトルまで手が届きそうなところまでいきましたが、
あと数センチ足りなかった・・・
あと数センチ足りなかった・・・
最後、川澄奈穂美のキックがINAC神戸の「皇后杯」優勝を決めました。
INAC神戸は今シーズン4冠を達成。
やっぱり強すぎますね。
やっぱり強すぎますね。

プロサッカー選手として日々鍛錬をして勝ったINAC神戸にはもちろん素直に拍手を送ります。
でも、これほどまでに1強のリーグって面白いんだろうか?
普段、女子サッカーを気にしていないボクが思うのも失礼かと思いますが、
この人気のスターチームが戦う大会の決勝戦でさえ4,000人弱の観客数。
この人気のスターチームが戦う大会の決勝戦でさえ4,000人弱の観客数。
「なでしこリーグ」の今後が少し不安にもなりました。
INAC神戸の優勝に盛り上がる表彰式中も、それを見る事も出来ないぐらい
大粒の涙を流しながら下を向くアルビLの選手たち。
大粒の涙を流しながら下を向くアルビLの選手たち。
コールリーダーは『強豪たちを相手にここまでやってくれれば清々しい。
彼女たちには胸を張って新潟に帰ってほしい』と言いました。
彼女たちには胸を張って新潟に帰ってほしい』と言いました。
その通りだと思います。

でも同時にここまでやったからこそ彼女たち、
特に日本代表でワールドカップ優勝メンバーでもありながら新潟でサッカーをやることを選んでくれ
そしてアルビLを引っ張ってくれた上尾野辺めぐみに優勝カップを掲げさせてあげたかった。
確かにボクらはこれ以上ない感動に包まれ満足し誇りに思いましたが、
胸に輝く銀メダルは決して彼女たちが目指してきたものではないんですもんね。
胸に輝く銀メダルは決して彼女たちが目指してきたものではないんですもんね。
ここで悔し涙を流せるということは、すでに彼女たちは上を見ているということ。
サッカー選手として決して恵まれている環境という訳ではないけれど、
彼女たちの様な選手がいるかぎり新潟の女子サッカーは生き続けるでしょう。
彼女たちの様な選手がいるかぎり新潟の女子サッカーは生き続けるでしょう。
トップチームも合わせて来年のアルビは楽しみですね。
それもそんな選手が新潟に残ってくれる事が必須ですが・・・
それもそんな選手が新潟に残ってくれる事が必須ですが・・・

きっと今年ボクがスタジアムに見に行くサッカーはこれで最後となります。
今年も白熱して感動した試合にたくさん出会えました。
最後は応援したチームが勝つ事はできませんでしたが、
2013年をしめるのにふさわしいこんなにいい試合に立ち会えて良かったです。
2013年をしめるのにふさわしいこんなにいい試合に立ち会えて良かったです。
選手たちには大きな声で「感動をありがとう」と伝えたい。