「ジャパンカップダート」の予想 | 馬の会長日記

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「馬の会」の会長“のみ”の気まぐれ日記。
競馬はもちろん、前に住んでいた新潟のこと、
今住んでいる埼玉のこと、趣味の旅行に、
アルビレックス新潟、グルメなどなど
その時思ったことを気ままに更新してま~す。

毎週日曜日は競馬予想デーですが、土曜日はちょっと出かけてしまうので早目の予想です!

今週の勝負レースは12/1(日)阪神競馬場、ダ1800mで行われる
第14回「ジャパンカップダート」(GI)3歳上定量戦。

先週に引き続き世界のトップホースたちが集う国際レース。
今週は舞台を仁川の砂の上に移し、ダート王を決定します。

ただし、この名、この場所で行われのも今年で最後。
来年からは、中京競馬場ダート1800mに舞台を移し、「チャンピオンズカップ」という
名に変更されることが決まっているんです。



国際レースとは言え先週のJCと同じく、近年は日本馬が地の利を活かして外国からの強豪を一蹴している。

こ10年間は2003年に優勝したフリートストリートダンサーのみで、
日本のダートのレースとしては最高額の優勝賞金の1億3000万円というのに
そんな日本勢の恐れをなしてか、今年の外国馬の参戦は寂しく1頭のみ。

その「パンツオンファイア」はダートレースが主のアメリカ馬で、
今年は地元のGII、GIIIとダート重賞を連勝していて初の海外遠征にこのJCDを選んできた。

この「パンツに火がつく」というおかしな意味を持った外国馬を迎え撃つ日本勢ですが、
こちらも主役が誰なのか決めかねるほど役者がそろいました。

まずは昨年のこのレースで完勝をした「ニホンピロアワーズ」が主役と言いたいが、
夏場の調整が上手くいかずに予定していたJBCクラシックの出走を見送っている。
帝王賞2着以来約5ヶ月ぶりがこのレースとなるが、持っている力は確実にあるので
目を瞑るわけにはいかない。

また今年のフェブラリーSの覇者「グレープブランデー」も、骨折休養明けの
前々走マイルチャンピオンシップ南部杯で4着、前走のみやこSが10着となかなか復調が見られないが、
調子さえ戻せばすんなり勝てる潜在能力は持っている。

日本馬代表としてすでに重鎮といった感じの8歳馬「エスポワールシチー」だが、
今年のフェブラリーSで2着とボクの馬券にも貢献してくれ、その後のかしわ記念で2着、
マイルチャンピオンシップ南部杯や、前走のJBCスプリントを制すほど衰えを感じさせない成績。
引退レースとなる今回、花道を飾れる可能性は少なくない。

また、今年に入って重賞を5連勝し、前々走のマイルチャンピオンシップ南部杯(JpnI)は2着だったが、
前走のJBCクラシックを制してJpnI3勝目をマークした「ホッコータルマエ」。
主に地方つけてきた力を大舞台でも発揮できるかに注目が集まる。

今回が4度目の挑戦となる「ワンダーアキュート」は、一昨年、昨年の2年連続で2着という
優秀だが悔しい結果を飲み込んできた。
前走のJBCクラシック2着からの参戦で、悲願のタイトルを手中に納めたい。

昨年のJCDで1番人気に支持されたものの4着に敗退した「ローマンレジェンド」は、
前走のみやこS3着からリベンジに燃えている。

その前哨戦として相性のいいみやこSを制したのは「ブライトライン」で、
ダート路線に転向した今年の4月から5戦3勝3着2回と、複勝率100%の安定感は魅力。

もう一つ前哨戦で見逃せない武蔵野Sを勝ったのは「ベルシャザール」で、
こちらもダート路線に転向して以来5戦3勝2着1回3着1回とダート適性を発揮できている。

前走のJBCクラシックは5着に敗れたが、今夏の3歳ダート王決定戦であるジャパンダートダービーで
「クリソライト」の7馬身差での圧勝劇はインパクトがあった。

今年に入ってJpnIIIを3連勝し、秋に入ってJpnIIのレディスプレリュードを優勝、
前走のJBCレディスクラシックではJpnI タイトルを手中に納めてダート牝馬のトップに君臨する
「メーデイア」は、先週のJCと同じく女性の強さを改めて感じさせてくれるのか?

なかなかの混戦模様の砂まみれで予想の視界は開けにくいが、だからこそ面白いレースになりそうです。

2007年まで東京の2100mで行われていましたが、
過去10年の連対馬20頭の傾向によって馬券の検討をします。

1番人気が8頭で堅実だが、6番人気以下が7頭、10番人気以下も2頭いる。
最低人気は11番人気。
単勝50倍以上は1頭のみ。
3歳馬は3頭、4歳馬は5頭、5歳馬は8頭、6歳馬は4頭、7歳以上は皆無。
JCと違い牝馬は皆無。
関東馬は皆無、関西馬が19頭と優勢、外国馬は1頭のみ。
ダート重賞馬が17頭(外国馬を除く)。
ダートGI3着以内の実績あり14頭(外国馬を除く)。
前走、JBCクラシック組が9頭、武蔵野S組が4頭、みやこS組が3頭、
前走、オープン特別組や、1600万下組はそこでの1着馬が1頭ずつ。
前走、5着以下は2頭のみ、10着以下は皆無。
前走、そこで4番人気以内が16頭で優秀、10番人気以下は皆無。
前走、1秒以上差で負けは皆無。
前走、芝組は皆無。
前走から中1週以内は1頭のみ、中8週以上は皆無。

今年は外国馬が1頭と寂しいですが、先週に引き続きサッカーと同じで日本馬を応援しますよ!
◎1 ローマンレジェンド
○6 ホッコータルマエ
▲8 ワンダーアキュート
△12 ベルシャザール
△14 ニホンピロアワーズ

馬連BOX 1・6・8・12 100円ずつ!
馬連 1-6・8・12・14、6-14 100円ずつ!
計1,100円!


先週の「ジャパンカップ」、ジェンティルドンナの牝馬にしてJC連覇の快挙は素晴らしかったですね。
ボクも外国人騎手乗替りは相性のいいJCなので、自信を持って本命に推しました。
でも、まさか牝馬同士でも勝ち切れなかったデニムアンドルビーが2着に食い込んでくるとは・・・
エイシンフラッシュの逃げはハマらず、ゴールドシップに関してはもっと直線では
スタミナ勝負の方がいいのでしょうね。

【2013年回収率】
55,000円投資/41,630円払戻し。
現在の回収率=75.6%