8/28(水)はホーム「東北電力ビッグスワンスタジアム」で行われたJ1リーグ第23節
「アルビレックス新潟 vs ジュビロ磐田」に参戦してきました!
「アルビレックス新潟 vs ジュビロ磐田」に参戦してきました!
今回は1人だったので、久しぶりにゴール直裏に陣取りましたよ。

ジュビロ磐田のサポーターの皆さま、
平日のゲームにも関わらずビッグスワンにお越しいただきありがとうございます。
しかし忘れもしません、昨年磐田をホームに迎えた第12節で「1-6」と惨敗し、
黒崎監督を辞任に追いやった事を。
黒崎監督を辞任に追いやった事を。
さらに昨年だけでなくここホームに迎えた磐田には2008年に1勝したのみ。
現在アルビはホーム3連勝中ですが、『ホームで強いアルビ』が本当に帰って来たのか?
それを問うのに磐田はこれ以上ない相手だと思われます。
それを問うのに磐田はこれ以上ない相手だと思われます。

また、今季アウェイ戦では、新たに着任した関塚監督の采配がみごとハマって
アルビは「2-1」の逆転負け。
柳下監督や大井、成岡などの古巣でもある磐田は、これまで散々苦汁を飲まされてきた相手で、
アルビがさらに上昇をするには絶対に乗り越えなければならない壁。
アルビがさらに上昇をするには絶対に乗り越えなければならない壁。
18,926人の見守る中、19:03今後のアルビを占う、そしてアルビの真価が問われる一戦が始まりました。

昨年からずっと左SHに固定だった亜土夢が累積で出場できないのは痛いが、
そこには最近右サイド起用が多かった征也が。
アルビは今節もブレずにハイプレスで前線からボールを奪い速攻という形ですが、
さすがに名将関塚監督はそれに対策を練ってきた様で、
パスを受けたらすぐドリブルで運ぶというのを徹底されていて、
守備が置いて行かれるシーンが多く見られます。
さすがに名将関塚監督はそれに対策を練ってきた様で、
パスを受けたらすぐドリブルで運ぶというのを徹底されていて、
守備が置いて行かれるシーンが多く見られます。
あれ? 前節みたいに上手くいかないなぁ?
と思っていた前半9分、右サイドからアルビのペナルティエリアに
侵入されてしまったカルリーニョス選手を舞行龍が倒してしまいました。
と思っていた前半9分、右サイドからアルビのペナルティエリアに
侵入されてしまったカルリーニョス選手を舞行龍が倒してしまいました。

当然これはPK。
前田選手がキッチリとゴール右隅に決めて磐田の先制点。
東口が反応していただけに悔しい失点となりましたが、
これも右サイドから川口や三門が対応に遅れ振り切られたもので、
PKを与えてしまった舞行龍だけを責められません。
これも右サイドから川口や三門が対応に遅れ振り切られたもので、
PKを与えてしまった舞行龍だけを責められません。
逆転勝利した前節の記憶もまだ新しいし、まだまだ時間はあるので切り替えよう!
攻撃のパターンは試合開始時からいい感じに出来ています。
達也が切り込んだり、レオのゴールへ直結しそうな縦パスや、成岡から堅碁、
ジンスのポストを叩くFK等・・・
達也が切り込んだり、レオのゴールへ直結しそうな縦パスや、成岡から堅碁、
ジンスのポストを叩くFK等・・・
問題は守備。
前半24分、再び右サイドを狙われました。
前半24分、再び右サイドを狙われました。
宮崎選手のシュートフェイントから左でフリーで走りこんだ前田選手にパスを送り、
右足を振り抜かれてゴール・・・
右足を振り抜かれてゴール・・・

前半で2失点。 なんて日だ!
ん~ホントに最近どの相手にも右サイドが狙われる。
今、川口のプレイが迷っている感じがして攻撃も守備もキレがない。
今、川口のプレイが迷っている感じがして攻撃も守備もキレがない。
柳下監督がそれでも19歳の川口使い続けるのには、育てるという意味があるのだとは思うけど・・・
この後、右になれている征也を成岡とポジションチェンジしてから少し良くなりましたが。
一方、前田選手は7試合ぶりの得点で再び日本代表への復帰をアピール。
磐田は今季これまで2勝しかしていませんが、前回勝ったのがヤマハスタジアムで戦った
アルビ戦なんだそうです。
アルビ戦なんだそうです。
やっぱり、磐田にとってアルビはいいカモなのか?

いや、カモじゃなくて白鳥だ! 今のアルビならやれるはず。
昨年までのアルビなら先に失点してしまったら、逆転するのは無理だと思えました。
しかし、昨年ボクらは学んだ事があります。
『諦めず信じ続ければ、思いは現実となる』ということを!
『諦めず信じ続ければ、思いは現実となる』ということを!
昨年のJ1残留争いで一番強くなれたのはサポーターだったのかもしれません。
ハーフタイムで打ち上げられたオレンジ&ブルーは反撃の狼煙。
そして征也を、今一番サポーターがその未知なる力に期待しているホージェルを投入。
そして征也を、今一番サポーターがその未知なる力に期待しているホージェルを投入。
「0-2」のビハインドでスタジアムに流れはじめていた不穏な空気がハーフタイムでリセットされました。

そして、昨年と大きく違う事の1つとして今のアルビにはエースがいるのです。
後半6分、左SHになった成岡がペナルティエリア狙い澄ましたやさしいクロスを送ると、
そこに走りこんできたのは川又堅碁だぁ!
そこに走りこんできたのは川又堅碁だぁ!
GOOOOOOAL!!
よぉ~しっ! やっぱりこの男だぁ!
ゴール後、相手選手に頭を踏まれピッチに倒れ込んでいた堅碁だけど、
この男がケガなんかするはずないない不死身な男だと思って
あまり心配していなかったのはボクだけじゃないはず。
この男がケガなんかするはずないない不死身な男だと思って
あまり心配していなかったのはボクだけじゃないはず。
だって今、堅碁がいなくなる事なんて考えられない事だもん。

そして、やっぱりこの男が不死身であることは3分後すぐに証明されました。
CBの舞行龍が、1つ目の失点を取り返すかの様に成岡、達也とパス交換しながら
左サイドの深い位置まで駆け上がり、相手ゴール前にクロスを上げると、ニアに走りこんだのは再び堅碁!
左サイドの深い位置まで駆け上がり、相手ゴール前にクロスを上げると、ニアに走りこんだのは再び堅碁!
GOOOOOOAL!!
おぉ! これで「2-2」の同点、振り出しだぁ!
やっぱりエースが得点を取ると、サポーターも選手もスイッチが入る。
特に一昨年、苦労してきた姿を見てきたからこそ堅碁のゴールはなおうれしい♪
特に一昨年、苦労してきた姿を見てきたからこそ堅碁のゴールはなおうれしい♪

さらに柳下監督は達也に替えて英也を投入。
途中交替でしっかりと結果を出す英也に、逆転ゴールを期待せずにはいられず
ボクらサポーターもさらにボルテージが上がります!
ボクらサポーターもさらにボルテージが上がります!
ホント監督は選手を使うのが上手いなぁ~・・・ボクら12番目の選手を。
これが我らのホーム、これが聖地ビッグスワン。
ピッチとスタンドが共鳴し合ってオレンジ色の光に包まれた。
さあ、ここから今日もビッグスワンを舞台にアルビレックスタイムが始まりだ!
さあ、ここから今日もビッグスワンを舞台にアルビレックスタイムが始まりだ!
後半31分ジンスが蹴ったFKが舞行龍に当たり、八田GKに防がれてしまうが、
そのこぼれ球を押しこみ、逆転!!
そのこぼれ球を押しこみ、逆転!!
やったぁ~! 堅碁、今季2度目のハットトリックだぁ!
と、周りの人とハイタッチをしまくっていましたが、なんとこれがオフサイドの判定。
と、周りの人とハイタッチをしまくっていましたが、なんとこれがオフサイドの判定。
会場じゃ何が起きたのかわからなくて、ブーイングしまくってましたが、
家に帰ってきて何度も良く見たらオフサイドでした・・・
家に帰ってきて何度も良く見たらオフサイドでした・・・

しかし、幻だった逆転弾は違った形で訪れましたね。
後半34分、プレイに散々疑問があった川口から前線の英也に送るとヒールでダイレクトで三門へとつなぐ。
絶妙なファーストタッチから三門はシュートを放ち、相手のゴールネットへ。
GOOOOOOAL!!
よ~~~し! 今度こそホントに逆転だ!
今季からキャプテンを任された三門の今季初ゴール。
しかも1失点目の責任を感じていたということや、
この直前相手との交錯で足を痛めてそのまま退場してしまうかと心配したこともあり、
ホントに三門のゴールがうまれて良かったとしみじみ思い感動しました。
この直前相手との交錯で足を痛めてそのまま退場してしまうかと心配したこともあり、
ホントに三門のゴールがうまれて良かったとしみじみ思い感動しました。

しかし、1点差だけじゃ安心できない。
これまで試合終了間際でどれだけ勝ち点を落としてきたことか・・・
でも、今のアルビにそんな心配は無駄でした。
まだまだボールは足についていない感じもあるし、味方との連携も上手くいかず、
それでもなれない守備もアルビのサッカーに合わせて必死でやっている新外国人助っ人
ホージェルがついに火を噴きました!
それでもなれない守備もアルビのサッカーに合わせて必死でやっている新外国人助っ人
ホージェルがついに火を噴きました!
後半40分、自らドリブルで持ち上がって相手DFの股を抜いてペナルティエリアに進入。
さらに相手DFを強引に抜き去りシュートを放つと、ネットに突き刺ささる!
さらに相手DFを強引に抜き去りシュートを放つと、ネットに突き刺ささる!
GOOOOOOAL!!
スゲェ~! 追加点だよ、強いぜアルビ!
そして、ユニフォームを脱ぎながらテンション高く走って来るホージェル。
それを見て歓喜に沸くゴール裏は『あぁ!ダメダメ脱いじゃダメぇ~』という声に変わっていったのと、
フィジカルコーチに怒られ、シュンとなってるホージェルの姿はちょっと面白かった。
フィジカルコーチに怒られ、シュンとなってるホージェルの姿はちょっと面白かった。
まあ、待望の来日初ゴールですもんね、このイエローカードもご愛敬ってことで。

その後、ウッチーが成岡と替わって珍しく左SHで出たり、
英也の惜しいシュートや、堅碁が相手DFに煽られての小競り合いで
もったいないイエローをもらったりしましたが、「4-2」と大逆転勝利!
いやぁ~前半に2点取られたけど、後半だけで『倍返し』ですよ。
まあ、出来れば昨年の「1-6」の分を返したかったところですが・・・
それにしてもアウェイでは関塚監督の采配にやられましたが、今節は柳下監督の采配が上回ってましたね。
なんてったって2失点しても12番目の選手のモチベーションを上げ続け、
90分間最後まで全力で走りつづけさせるんだもん。
90分間最後まで全力で走りつづけさせるんだもん。
おかげでこっちは身体はガクガク、声はガラガラですよ・・・でも最高♪
バンザーイ♪ バンザーイ♪ バンザーイ♪ バンザーイ♪ バンザーイ♪

ちなみに今節のヒーローインタビューは2ゴールを叩きだした我らがエース堅碁。
これで今季15ゴールで得点ランキングは5位となりましたが、
堅碁は得点を積み重ねた事よりも、前半の試合の入り方に反省していたのが印象的でした。
ここ2節は逆転出来たけど、この様な試合をやっていたら今後厳しくなると・・・
確かに今好調の波は来ていますが、今季のJ1の2/3が終わりアルビは
10勝3分10敗、得失点差0とまっさらのスタート地点にやっと立てた感じです。
10勝3分10敗、得失点差0とまっさらのスタート地点にやっと立てた感じです。
順位もほぼ真ん中の10位ですし、さらに優勝争いや残留争いが激化してくるので
これからが勝負の分かれ道といえるでしょう。
これからが勝負の分かれ道といえるでしょう。

そんな次のアルビレックス新潟は中2日の8/31(土)、アウェイの「埼玉スタジアム2002」で行なわれる
Jリーグ第24節、「浦和レッズ」との対戦があります。
今季、ホームにではアルビは相手よりシュートチャンスを多く作っていたにも関わらず、
決定力の無さに「0-2」の敗戦。
決定力の無さに「0-2」の敗戦。
これまで浦和との対戦成績は4勝4分19敗で、ここ15試合勝ち無し。
それどころかなんと、アウェイでは0勝2分12敗と1度も勝ってないんですよ。
J1チーム中一番相性の悪い相手です。
それどころかなんと、アウェイでは0勝2分12敗と1度も勝ってないんですよ。
J1チーム中一番相性の悪い相手です。
しかしやや相性の悪い磐田にも勝てた!
次は一番苦手な浦和という大きな壁を超えなければ、アルビのさらなる飛躍はないでしょう。
次は一番苦手な浦和という大きな壁を超えなければ、アルビのさらなる飛躍はないでしょう。
今のアルビならきっとやれるはず! きっと達也が恩返しで浦和へのゴールを揺らしてくれるはず!
あぁ、なんだか今からゾクゾクしてきたぞぉ~
あぁ、なんだか今からゾクゾクしてきたぞぉ~
でも実は今年は「埼スタ」行けそうにもないんです。
このブログでも知り合った浦和サポの友人に今年こそは笑顔で会えると思ったのに・・・
このブログでも知り合った浦和サポの友人に今年こそは笑顔で会えると思ったのに・・・
離れた地からアルビの勝利を強く願っています!
We are ONE!