おかえり「イオン」 | 馬の会長日記

馬の会長日記

「馬の会」の会長“のみ”の気まぐれ日記。
競馬はもちろん、前に住んでいた新潟のこと、
今住んでいる埼玉のこと、趣味の旅行に、
アルビレックス新潟、グルメなどなど
その時思ったことを気ままに更新してま~す。

1979年の開業以来32年間の長い事親しまれてきた地元のスーパー
「ジャスコL」こと「イオン新潟店」が、施設老朽化などの理由で昨年2/20(月)に閉店をしてしまいました・・・

それから1年以上の時を経て、ついに4/23(火)、
「イオン新潟青山ショッピングセンター」として帰ってきましたよ~♪

そしてそのグランドオープンの前に、実は近所の人だけチラシが配られてお知らせがあった
ソフトオープンというのが4/18(木)から先駆けてあったんです。

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まだ本オープン前だというのにウチの近くの道から
『この先混雑中』という看板を持った警備員の人が立っています。

無料シャトルバスも出ているおかげか、渋滞はそれほど無かったですが、
750台置けるようになった駐車場はすでに満車で、

お隣の「新潟文化自動車学校」の教習コースを臨時駐車場として使っているのは
「ジャスコL」の日曜日にもよく見た懐かしい光景です。

学校はこのためにGW明けまで臨時休校なんだそうですよ。

ちなみにイオンの新しい駐車場には「電気自動車充電ステーション」もありました。

出入口は旧イオンと同じ場所が「正面ゲート」、それと並列する「青山ゲート」、「平島ゲート」、
イオンペットの付近にある「関屋ゲート」のみペット同伴OK、そして「関屋ゲート」の4ヶ所。

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さっそく中に入ってみると、普段なかなかカートに乗ってくれない息子も
いつもと違う形状の新しいカートに興味津々。

でも、後ろ向きに進んでしまうのであんまりお気に召さなかった様ですぐに降りちゃいましたが。

「ジャスコL」から増床となったとは聞いていましたが、壁や柱があまりなく見通しが良く、
各通路もゆったりと幅をとってあるのでかなり広くなった感じがします。

ただ、L字の通路になっていた時代と比べるとまだ見慣れていないせいか、
ダダっ広い体育館に店が並んでいる感じがしてちょっと迷子になっちゃいそうです。

どこにでも行けるその自由性がいいのかもしれませんが、
ボクはあるていど路になっていて、進行方向の制限があったほうが歩きやすいなぁ。

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そういった事もカバーするためにも柱の店内の案内表示は、
文字や色を全ての人が快適に利用できる様ユニバーサルデザインを取り入れているそうです。
お年寄りや身障者にもやさしい作りなんですね。

また、そういう方が快適に買い物ができる様に、サービス介助士2級の有資格者が10人いるそうですよ。

この広くなった新イオンはイオン直営の売り場を核に、テナントが旧イオンの49店舗から59店となりました。

1階は食品とヘルス&ビューティー、レストランのフロア。
直営の売り場は食料品を中心に日用雑貨が一通りそろっています。

その中でも気になっていたのがお総菜コーナー。

好きな料理を好きなだけ容器に盛って、量りに乗せたら発行されるバーコードシールを貼るセルフの量り売り。

容器の無駄が無いはずなのでECOでいいですねぇ~

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でも100gあたり178円均一と言われても、重さ感覚のまだないボクはついつい買い過ぎちゃいますよ。

好き嫌いがある人は1つの料理で好きな食材だけを盛る人もいるし、
容器は重さに入らないから、いくつも容器を使う人もいて一長一短かな。

また、直営の売り場ではゴミ削減のため、新潟市と新潟市消費者協会との三者で「レジ袋削減協定」を締結し、
県内のイオンで初めてレジ袋を有料化(1枚5円)にしたんです。

これは常に買い物袋を持ち歩かなきゃですね。

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専門店は全部あげるとキリがないので、目についたところだけ書きますが、
地場のネタをリーズナブルに味わえて佐渡でも大人気の回転寿司「佐渡弁慶」が開店した事や、
ここ青山発だった「バターフィールド」が創業の地に帰って来たのもうれしいニュース。

そして、ボクも好きなあの名古屋の喫茶店「コメダ珈琲店」も出来たし、
イートインコーナーも広く確保された「サブウェイ」もうれしいです。

そんなワクワクするレストラン街ですが、相方が一番よろこんでいたのは
完熟の生果実を搾ったジュースバー「果汁工房 果琳」(かりん)。

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昔から相方は生搾りのジュースが好きでしたが、
息子にもジュースを飲ませるならやっぱり100%果汁がいいですもんね。

このお店は1924年、福島に創業した老舗「フルーツショップ青木」から生まれたそうで、
旬のフルーツはもちろん、南国のフルーツや、それらの豆乳ブレンドやミルクブレンド、
さらには健康的なベジタブルジュースなど、素材の味を楽しめるジュースバーで、
立ち飲みでなくちゃんと味わって飲める場所もあるのがうれしいです。

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ボクがオープンしたらぜひ訪れてみようと思っていた専門店は、新潟県の会社が
寝具で有名な西川産業の新店舗形態を全国で初めて展開した「neiro」(ねいろ)というお店。

ボクの1日の睡眠時間は5~6時間ですが、
1日の約1/4を布団の中で過ごすって考えると寝具選びは大事になってきますよねぇ~

これまで色々と市販されている枕を試したりしてきましたが、どうもしっくりくるものに出会えなくて、
結局10年間ぐらいテンピュール枕を使っていたんですよ。

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さすがにそれも引退時期かなぁと思い、今回初めて「オーダーメイド枕」に挑戦することにしましたぁ!

まず、このお店には日本睡眠科学研究所の認定を受けた睡眠コンサルタントの
「スリープマスター」がいて、眠りについての診断をしてもらいます。

そして次に専用の機械を使って、自分に合った枕の高さを測定。

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ボクの場合割と姿勢がいい方で、低めの方がいいということがわかりました。
これまで独自にタオルなどで高さ調節してきた事はありましたが、
それって高く出来ても低くは出来ないですもんねぇ~、目から鱗でしたよ。

次には実際に横になって、5mm単位で調節。

横向きやあおむけで細かく14ヶ所を調整してくれるのですが、
5mm違うだけでもかなり寝心地が違うのがわかります。

何度も何度も高さを上げたり下げたりして妥協せずフィットする場所を見つけましたよ。

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さらに中に入れる素材も自分の好みで選べるって事でしたが、
後頭部での触り心地の違いはいまいちわからなかったので、
通気性が良くて消臭効果もあるという「ミニ備長炭エアセル」というやや硬めの素材にしてみました。

そしてその計測結果をもとに手作業で中身を詰めていき約40分。

世界に一つしかないボクの身体にピッタリ合った枕の完成です!

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正直言って26,250円はお高いですが、2年間の無料調整保障付きですし、
クリーニングも安価でやってくれるんだそうですよ。

今のところ眠りに入る時は納得行くまで測って作ったので言う事ありませんが、
寝起きの身体の調子がどうかはじっくりとみていきたいと思います。

これがボクの新イオンでの初のお買い物となりました。

さて、2階に上がってみると、そこはファッション&ホビー、フードコート&クリニックのフロア 。
直営の売り場は衣料品やおもちゃ、ベビー用品、靴が中心。

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専門店で一番気になるのはやっぱりフードコートです。

そこには加茂の老舗パン屋の「CHIYODA BAKERY CAFE」や、
うまさぎっしり博2012に出店して話題だった「青山製麺」、
ボリュームたっぷり丼専門店「どんぶりブッチャー」、イタリアンでお馴染み「みかづき」、
そして讃岐うどんの「はなまるうどん」や「31アイスクリーム」の6店舗が集まりました。

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フードコートは子連れで行く人が多いとは思うのですが、全体的にボリューム系のものが多くて、
もう少し子ども向けのメニューがたくさんあると良かったかなぁ・・・

それとそこには子ども連れが利用しやすいコーナーもあるのですが、
そこと隣接する場所に、「モーリーファンタジー」という子どもの遊び場があるんですよ。

有料の遊具があったりするゲームセンターみたいなもんです。

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他のショッピングモールでも、こういうところの前はなるべく通らない様にしているんですが、
これが子どもの目に入ってしまったらもう、買い物どころじゃなくなっちゃいますよねぇ。

これもイオンの戦略だとは思いますが、まさかフードコートの横とは・・・
それに「関屋ゲート」近くのエレベーターから2階に上がるのも
このド真ん中に出でしまうので気を付けなきゃ。

だって、こうなる事は目に見えてますもん↓

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なんとか、おもちゃ売り場のプラレール展示で紛らわすことができましたが・・・

また息子が好きな売り場の1つとしては本屋。
子ども向けの本って、今はボタンを押すと音が出たりで楽しいんですよねぇ。

売り物だというのに息子は触りまくりです。

そんな本屋、「未来屋書店」では新書も売っていますが、古本の売買もやっていました。

しかもここで買った時のレシートを持って本を売りにくると、
通常の査定の数%上乗せで買ってくれるというECOで賢いですねぇ。

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そんなボクらの生活に新しいスーパーが加わりました。

実は、最初の感想は心のどこかにはまだあの親しんできた
「ジャスコL」の面影がまったく見えなくてさみしい気持ちが大きかったです。

その頃にあったイベントステージ等も無いですし、
近場のイオンの「新潟南店」や「新潟西店」みたいな
シネコンも無くてアミューメント感が少ない気がします。

こういったガラポンも通路の途中でなんだかさかえ目がなくて変な感じ。

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いや、高価な枕を買ったのにティッシュとフリーザーバッグしか
当たらなかったから言う訳じゃないんですよ。

でも当初、建て直す時にはシニア世代向けの都市型店舗となると
発表がありましたので、これがそういう事なのかもしれませんね。

新潟市内に6軒もイオンがあるのでユニバーサルデザイン以外、
品ぞろえなど他とどう個性を出していくのか? 今後が楽しみですし、
やっぱり新しい選択肢が増えるとワクワクしますねぇ~。

まあ、これからしっかりと生活の一部になっていくことは間違いありませんけどね。
「イオン新潟青山店」

新潟県新潟市西区青山2-5-1
電話:025-231-9111
営業時間:食品売場/7時~23時、その他売場/8時~22時、イオン専門店街/9時~22時、
     レストランフードコート/9時~22時(LOは店舗により異なる・変更の場合あり)