アウェイの大宮戦から中3日。
3/20(水・祝)は黄砂にかすみ、大宮に比べればまだ肌寒かたですが、
ホーム「東北電力ビッグスワンスタジアム」で行われた
Jリーグヤマザキナビスコカップ予選リーグ第1節、
「アルビレックス新潟 vs 大分トリニータ」に家族で参戦してきました!
ホーム「東北電力ビッグスワンスタジアム」で行われた
Jリーグヤマザキナビスコカップ予選リーグ第1節、
「アルビレックス新潟 vs 大分トリニータ」に家族で参戦してきました!
大宮との気温差にやられたのか? 38℃の熱が出てしまったのですが、
家族には内緒でスタジアムに・・・
家族には内緒でスタジアムに・・・
だって、アルビの勝利が一番の良薬なんですもん。
そして、今回は今季毎回着ている背中に「亀」と書いたジャージを着るのはやめましたよ。
大分のマスコットが「亀」だからね。
大分のマスコットが「亀」だからね。

「Jリーグヤマザキナビスコカップ」は今季で20回目。
この日、同一スポンサーによる最長のカップ戦としてギネスに認定されました。
そして、今年のアルビの「ナビスコ杯」予選リーグは「Bグループ」で、
大分、鹿島、FC東京、名古屋、C大阪、鳥栖が同リーグ。
大分、鹿島、FC東京、名古屋、C大阪、鳥栖が同リーグ。
1戦のみの総当たり戦で、グループ内上位2チームだけが決勝リーグに行けるというルール。
今年こそはタイトルを!
そう思いますが、アルビはこれまで1度も予選突破をした事がありません。
そう思いますが、アルビはこれまで1度も予選突破をした事がありません。
今季リーグ戦では3戦して未だ勝ちが無し。
しかしそこには昨年とは明らかに違う生まれ変わったアルビの姿が見られます。
決定力の向上、ゴール前の落ち着きとアイデア、選手同士の共通したイメージなどなど
課題はたくさんありますが、それが明らかなのであとは修正していくだけ。
課題はたくさんありますが、それが明らかなのであとは修正していくだけ。

大分の皆さま、そして今年は青色になっての「辻尾ジャパン」の皆さま、
我がホーム「ビッグスワン」までお越しいただきありがとうございました♪
○辻のノボリなど移籍するたびに色変えするの、大変そうですねぇ。
昨年、大分はJ2で6位という順位でしたが、
初めて行なわれる「J1昇格プレーオフ」進出の権利をギリギリ取得し、
J1昇格の切符をつかんだチームです。
初めて行なわれる「J1昇格プレーオフ」進出の権利をギリギリ取得し、
J1昇格の切符をつかんだチームです。
しかし、大分とは2009年ぶりの対戦ですが、これまでの通算成績は10勝8分13敗と負け越し。
さらに「ナビスコ杯」に関しては3戦1分2敗。
さらに「ナビスコ杯」に関しては3戦1分2敗。
しかも大分もリーグ戦では2分1敗と今季勝ちの無いチームで、
絶対ここは勝利を狙ってくるでしょう。
絶対ここは勝利を狙ってくるでしょう。
史上初のJ2で6位だったチームからの昇格だからと言って、
今のアルビには息をつける余裕も権利もまったくありません。
今のアルビには息をつける余裕も権利もまったくありません。

しかし、このJリーグ中断中のナビスコ杯でぜひとも切っ掛けをつかみたい!
この「ナビスコ杯」では控えに甘んじている選手も出てくる事が期待できるので、
結果も大切ですが、いろいろ試してみて次へのステップにして欲しいですね。
結果も大切ですが、いろいろ試してみて次へのステップにして欲しいですね。
その気になるリーグ戦と違えてきたスタメンには、ミスターアルビレックスの本間勲、
右SBには大分でもファンが多い菊地、そして、新戦力のGKの竹重 安希彦やCBの濱田水輝、
悩めるストライカー、ロペスの相棒としてFWの岡本英也。
右SBには大分でもファンが多い菊地、そして、新戦力のGKの竹重 安希彦やCBの濱田水輝、
悩めるストライカー、ロペスの相棒としてFWの岡本英也。
このフォーメーションからアルビ上昇のヒントが掴めるか?
かなり少ない12,369人が見守るスタジアムの中心で、
その答えにつながるホイッスルが13:00に吹かれました!
かなり少ない12,369人が見守るスタジアムの中心で、
その答えにつながるホイッスルが13:00に吹かれました!

試合開始1分でいきなり岡本のイエロー出て波乱の予感がした始まりでしたが、
逆に試合内容は停滞していました・・
アルビはいつも通り前線からの激しいボールの取り合いを仕掛け、奪ったらショートカウンターへ、
でもゴール前に運んでも5バック気味の大分に決定的シーンを作れずボールをロスト、
こんどは逆にカウンターを仕掛けられる。
でもゴール前に運んでも5バック気味の大分に決定的シーンを作れずボールをロスト、
こんどは逆にカウンターを仕掛けられる。
でもまた激しいプレスでボールを奪い返す・・・
相手ペナルティーエリアと自陣のペナルティーエリアの間を行ったりきたり。
お互いが絶対にチャンスを作らせないという、緊迫した試合というのかもしれませんが・・・
こんな試合おもしろい?
こんな試合おもしろい?

アルビも相変わらずゴール前までボールを運んではロペスがあたふた・・・
前節はロペス批判をしてしまったけど、1トップ気味の彼にマークが厳しいのも当然な訳で、
その周りのフォローが遅いのも要因のような気もしました。
その周りのフォローが遅いのも要因のような気もしました。
だから、パスも出せずにロストしてしまったり、
無理やり打つへなちょこシュートが多くなってしまうのかも・・・
無理やり打つへなちょこシュートが多くなってしまうのかも・・・
ロペスも前線からの守備に貢献し、さらにその相棒や両SHも激しいプレスに加わる。
するといざ攻撃ってなっても、全員の動きがそろうのも難しい。
しかもまたボールをとられた時のリスクを考えると、
ロペスより2列目の方がリスクマネージメントをとってあがりが遅くなるのも当然。
するといざ攻撃ってなっても、全員の動きがそろうのも難しい。
しかもまたボールをとられた時のリスクを考えると、
ロペスより2列目の方がリスクマネージメントをとってあがりが遅くなるのも当然。
さらに、相手のレベルが上がるほど戻りが早いので、
キャンプで上手くいっていた戦略が通用しないのはそういうことなのかもしれないですね。
キャンプで上手くいっていた戦略が通用しないのはそういうことなのかもしれないですね。
まあ、ボクはサッカー監督の経験者ではないですし、熱もあるので本質は詳しくわかりませんが、
この決定力の無さはロペスだけがおかしいのではない気がしましたよ。
この決定力の無さはロペスだけがおかしいのではない気がしましたよ。

ただ、相手も初出場とかが多いらしく、運動量は多いけど決定的なシーンは作られていませんが。
しかし、前~中盤の激しいボールの奪い合いに成岡が負傷し、
ピッチの外に出て10人になった瞬間にその緊迫の糸が途切れていたのはアルビでした。
ピッチの外に出て10人になった瞬間にその緊迫の糸が途切れていたのはアルビでした。
前半29分、大分のリスタートから出たのは前線にロングフィード、
そのタイミングでCBの水輝の裏をとって抜け出し、木島悠選手が簡単に
アルビのゴールに流し込みました。
そのタイミングでCBの水輝の裏をとって抜け出し、木島悠選手が簡単に
アルビのゴールに流し込みました。

これまでチャンスをほとんど作らせなかったのに、またもや1本のパスで失点。
今季のアルビは全4試合全て先制点を許していますが、決定力不足の今のアルビにとってまたもや痛い展開に。
しかもかなり心配ですが、このケガから前半35分に成岡がさがり、
三門を本職でない右SHへ。
三門を本職でない右SHへ。
ただ、決定力不足のアルビにとって、昨年まで無かった期待感があるのがセットプレイ。
得点を決めている193cmの長身キムクナンには今後マークが厳しくなると思いますが、
そこに集中されるって事はフリーの選手も増えるっていうこと。
そこに集中されるって事はフリーの選手も増えるっていうこと。
前半37分、亜土夢のCKにフリーだった水輝がファーに走り込み、
185㎝の長身からしなやかなヘディングで相手ゴール流し込む!
185㎝の長身からしなやかなヘディングで相手ゴール流し込む!

GOOOOOAL!!
よし! さっきの失点の汚名を振りはらう、
水樹のアルビ&プロ初ゴールで前半のウチに振り出しに戻ったぁ!
水樹のアルビ&プロ初ゴールで前半のウチに振り出しに戻ったぁ!
よし、ここから後半は逆転して、今季初勝利するぞ!
と、少ないながらもスタンドは一体感が生まれ迫力と勢いのあるサポートが鳴り響きました。
後半19分に相手がFWの森島選手を投入すると、後半24分にアルビもロペスから堅碁へ!
前節『オレが、オレが』でバランスを崩してしまった堅碁ですが、
ゴール前で迷うロペスよりも、常にゴールしか見ていない堅碁の方が、
同じ視野の狭さならその方がわかりやすくて気持ちいい~
ゴール前で迷うロペスよりも、常にゴールしか見ていない堅碁の方が、
同じ視野の狭さならその方がわかりやすくて気持ちいい~
きっとスタンド全体もそれを感じ、堅碁のチャントでボルテージが上昇!
♪ケンゴ ゴー ゴ― ケンゴ ゴー ゴ― ケンゴ ゴー ゴ― ゴ~
ボクの大好きだった元アルビの戦士で、今はアルビレックス新潟シンガポールにいる鈴木慎吾選手の
チャントを引き継いでいるっていうのも燃えます!
チャントを引き継いでいるっていうのも燃えます!

そしてさらに後半37分には、菊地に替わって川口尚紀がプロになってからの初出場で
さらに盛り上がりますが、相手もイエローカード覚悟で止めにきます。
一進一退の攻防でしたが、数字的には大分6本のシュートに対し、アルビは前半7本の後半6本で13本。
客観的に見てもアルビの方が攻めている時間は長かったと思うけど、ゴールまでが遠い。
結局、お互いのゴールネットを揺らす事無く「1-1」のドローゲーム。
最後の最後で辻尾真二選手が出てきて、試合終了となりました。

はぁ~・・・また勝てなかった・・・風邪が悪化しそうです。
試合は優位に進めていたのに、勝利はできない。
今季はずっとこんな試合ばかりですね。
今季はずっとこんな試合ばかりですね。
『内容は良かったけど、あとは結果だけ』と言いつづけそうで、怖い傾向にあると気付きました。
得点は誰がとってもいいのですが、今季の3点は全てCBの選手から。
FWが得点出来れば勢いもつくと思うのですが。
FWが得点出来れば勢いもつくと思うのですが。
まあ、今回の「ナビスコ杯」では、これまで試合に出なかった選手が出られたり、
アルビがクリアすべき課題も、選手が変わっても変わらない事がわかったという事が
収穫だったと思いましょう。
アルビがクリアすべき課題も、選手が変わっても変わらない事がわかったという事が
収穫だったと思いましょう。
それに、同グループの「名古屋vs C大阪」が「1-1」、「FC東京vs 鳥栖」が「0-0」で
まだほとんど優劣が無いのは救いでしたね。
まだほとんど優劣が無いのは救いでしたね。

さて、次のアルビレックス新潟は3/30(土) J1第4節、
ホームの「東北電力ビッグスワンスタジアム」で行われる「浦和レッズ」戦です。
これまでレッズとの通算成績は4勝4分18敗。
しかも、2006年の7月以来14戦勝ち無しで、最もアルビが苦手とするチーム。
しかも、2006年の7月以来14戦勝ち無しで、最もアルビが苦手とするチーム。
ホント嫌なチームですが、逆にここで勝てれば自信にもなります!
しかも、昨年の2戦はドローで、決して戦えていない相手ではありません。
しかも、昨年の2戦はドローで、決して戦えていない相手ではありません。
今季のレッズは開幕2連勝でしたが第3節でドロー。
それに対しアルビは開幕2連敗でしたが前節ドロー。
それに対しアルビは開幕2連敗でしたが前節ドロー。
一見、勝ち点は7と1でかなりチーム力に差がある様にも思えますが、
連勝ストップと連敗ストップということで、どちらが上向きかと言われればアルビなのかもしれない。
連勝ストップと連敗ストップということで、どちらが上向きかと言われればアルビなのかもしれない。
まあ、始まりがドン底でしたからね・・・

アルビくんファミリーも次の勝利を期待してフラッグを振っております。
きっと今のアルビの顔である田中達也が、レッズが戦力外にした事を後悔するほどの
活躍をしてくれることでしょう。
活躍をしてくれることでしょう。
水輝も今回の活躍で出られると盛り上がるんだけどなぁ。
さあ、この「ナビスコ杯」で掴んだはずの切っ掛けで、リーグ戦でも暴れましょう!
それまで、ボクも体調を整えておきま~す。
We are ONE!