感謝感謝のファンスキーデビュー | 馬の会長日記

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「馬の会」の会長“のみ”の気まぐれ日記。
競馬はもちろん、前に住んでいた新潟のこと、
今住んでいる埼玉のこと、趣味の旅行に、
アルビレックス新潟、グルメなどなど
その時思ったことを気ままに更新してま~す。

先日、スノーボードで左腕を粉砕骨折して以来
2年ぶりに友人からファンスキーを借りてゲレンデ復帰 をしたのですが、

その時の記事を読んでいただいた同じ新潟市にお住まいのブログのお友だち 「ゆーさん」が、
なんと! 使っていないというファンスキーをボクにプレゼントしてくれました♪

「ゆーさん」には以前も息子にたくさんのトミカもいただいちゃった事もあるんですよ。

ホント親子そろっていただいてばっかりいて大変恐縮です。

そのいただいちゃった板はこれ↓

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浦和レッズカラーですが、サーフィンやスケートボードが有名なメーカー「AIRWALK」ので、
デザインもカッコイイですよねぇ~♪

90㎝という短さなので、数年後に息子のスキー練習用板としてもいいかもしれませんね。

5年も物置に眠っていたので「ゆーさん」は多少エッジにサビがあるとおっしゃっていましたが、
滑走面にはまったくキズも無く、酸化もしていなかったのでかなりいい状態ですよ。

ボードはもうさすがに懲りて、スキーに戻ろうと思っていたところだったので、
いい切っ掛けを与えていただき大変感謝しております。

「ゆーさん」ホントにありがとうございました。

せっかくいただいたので息子と同じく、思う存分遊ばさせていただきますね。

って事で、板だけでは滑れないので、
さっそく近所のスポーツショップにスキーブーツ買いに行きましたよ!

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スキーブーツを買うのは20年ぶりぐらいですが、とにかく流行りとかデザインとかはどうでもよく、
高くなくて足にフィットするものを、数件のお店をハシゴして履き比べてみました。

安いブーツはバックルが少ないタイプのモノが多いのですが、
それじゃあ、なんだか心細かったので4バックルでセレクト。

残念なことに、ボクの足に最もフィットしたのは昨年の古いモデルだったのですが、
逆に考えればピッタリのモノの在庫がたまたまあってラッキーだったとも言えますね。

これで、道具はそろった!

後はゲレンデに行く機会があれば・・・
と思っていたところにグッドタイミングでお誘いがありました。

自分の中では、次にゲレンデに行く機会があるのなら
あれだけ骨折で迷惑をかけてしまった家族とは一緒だと思っていたんです。

さすがにこんなボクが家族を置いて友人とスキーなんか行けませんよね・・・

だけど、そのお誘いが会社の上司からのものならまた別。
ゴルフのお付き合いは出来ないんだし、きっと家族も理解してくれる事でしょう。

いやいや、別にサラリーマンだから仕方なしに付き合いで行く訳ではないんですよ。
ボク自信が滑りたいって気持ちがあるんですけどね。

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で、さらに今回はボクも初めて経験する日帰りスキーバスで行く事になったんです。

まあバスが安全とは言い切れませんが、ボクが自ら雪道を運転しない
って事も家族に心配させない1つでもありましたよ。

ボクも初めて知りましたが、けっこう安い金額で行けるんですね。

今回の目的地は、新潟の下越よりも断然雪質のいい「妙高池の平温泉スキー場」なのですが、
通常個人で行くと、高速道路の料金が往復でETC割引でも3,600円、
さらにリフト1日県大人4,000円で、これにガソリン代ってなると1万円前後はかかっちゃいますよねぇ・・・

それがなんとツアーバスならそれら全部含めてたったの4,900円でした。

しかも自分で運転しないから、運転疲れしないし、寝ても行けるし、お酒も飲める♪
なんて楽チンなんでしょう~♪

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と、思っていたらなんとこの日の新潟県は猛吹雪。

ボクらの行く上越地区には「新潟県災害救助条例」が適用されるほどで、
スキーに行く日がこんな大雪の日なのはアンラッキーなのかもしれませんが、
自分で運転しなくて良かったのは不幸中の幸いでした。

視界も悪い高速道路の流れもゆっくりしていて、移動は思った以上に時間がかかってしまいましたが、
仕事関係の仲間が10人集まればとうぜん道中は酒盛りですよ。

って、ボクは二日酔いが原因でケガをしてしまった前科があるので行きは控え目にしましたが。

しかし、最初から飛ばしてビールを飲んでいた仲間にはツアーバスの落とし穴が襲いました!

「尿意」との戦いです。

バスに乗っているお客はボクらだけじゃないので、
ただでも酒盛りでボリュームが大きくて迷惑かけてしまっているかもしれないのに、
トイレ休憩以外でバスを止めてしまう訳にはいきませんもんねぇ。

そんな苦戦する彼らの姿を見て、みんな明日は我が身だと思い、
飲み過ぎ注意、トイレは出発ギリギリに行くということを言い聞かせたバスツアーでもありました。

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さて、真っ白な道をいい気分でバスに揺られて着いたスキー場もやっぱり真っ白。

完全にリゾートスキーとは言えない過酷な天候ですが、
まあ、どんな天候でもゲレンデで過ごしてきたボクにはリフトさえ止まらなければ、
雨がふるより吹雪の方がずっとマシです。

それにボード歴は17年、スキー歴は4年以上あっても、ファンスキーはほぼド初心者。
板もブーツもデビュー戦なので、ガンガン滑るつもりはまったくありませんよ。

それよりも一番の目標は、ケガをしないようにみんなと楽しく滑る事。

ファンスキーは軽くて持ち運びが楽な分、ビンディングも簡易的なのが多く、
この板も転んでもハズれないタイプなので、ヤンチャをするとケガもしやすいんだそうです。

そういうこともあり、10人も集まればスキーやボードのレベルもまちまちなので、
ボクは一番遅い組に合わせて慎重にのんびりと、たまには初心者仲間にコーチをしながら滑りました。

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おかげ様で、雪だけは最高でフワフワの新雪。

浮力の小さなファンスキーで新雪を滑るのは思った以上に後傾にしないと
前につんのめってしまうのでなかなかコツがいりましたが、気持ち良く滑る事が出来ましたよ♪

それにしても、ファンスキーという名の通り板がクルクル回って操作性が良くて楽しい分、
スピードが出た時の板の安定性はいまいち。

そのじゃじゃ馬を抑えるのに、久しぶりのスキーでもあり、運動不足のボクの足にはかなりキツかったなぁ。

慣れて自分の足になるまではもう数回行った方が良さそうです。

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でも、「ケガをせず楽しく仲間と滑る」という今回の最大の目的は充分に満たされました♪

これも、心配をかけたけど快く見送ってくれた家族、
ボクにゲレンデに復帰できる切っ掛けを与えてくれた東京の友人、
この機会を計画してくれて誘ってくれた上司と仲間たち、
そして何より、スキー板をくれた「ゆーさん」のおかげですね。

こんなにたくさんの方の思いがあって、ボクは再びゲレンデに立つ事ができました。

ホント感謝感謝です。

それを裏切らない様に、今後もケガだけは気をつけてウインタースポーツを楽しんでいきたいと思います。