そして、さらに息子は生まれて初めてのゲレンデデビューをはたしましたよ。
はたして2日目、ボクは無事ケガをせずに過ごす事ができるでしょうか?
また、息子はソリを自ら楽しんでスベってくれるのでしょうか?
また、息子はソリを自ら楽しんでスベってくれるのでしょうか?

2日目も白銀を照らす眩しい太陽が昇りました。
ウチの息子は朝が弱いのでまだ寝ていますが、
友人の子、ユウくんやハルちゃんは朝早くからバタバタ走りまわっている音が聞こえます。
友人の子、ユウくんやハルちゃんは朝早くからバタバタ走りまわっている音が聞こえます。
以前は遅く飲んだ次の日だからみんなお昼近くまで寝ていたのに、
やっぱり子どもがいると独身組までも早く起きるはめになるんですね。
やっぱり子どもがいると独身組までも早く起きるはめになるんですね。
まさか、その独身組を差し置いて我が家が一番起きるのが遅いとは・・・ん~眠い。
と、言っても子どもがいると行動もゆっくりになってしまうので、
ゲレンデを目指したのは結局お昼近くなんですけどね。
ゲレンデを目指したのは結局お昼近くなんですけどね。

さて、今日こそは息子にソリの楽しさを教えよう!
まだ自ら斜面を登ろうとはしないので、ソリに乗せて引っぱって上の方へ。
まずは見晴らしのいい斜面の上で雪遊びして、雪になれてもらおうかな。
まずは見晴らしのいい斜面の上で雪遊びして、雪になれてもらおうかな。
雪だるま、雪合戦はもちろん、小さなイスや壁を作ったりと、
ほぼ砂浜での遊びに近いですね。
ほぼ砂浜での遊びに近いですね。
しばらく雪で遊んでテンションが上がったら、そろそろソリで下りてみよう!
息子の後ろにボクが乗ったら『出発進行~!』と息子もノリノリになってきましたよ♪
シュ~~~~~! どう、楽しんでるかなぁ?
と思ったら、息子は『怖いよ、怖いよ、そ~っと、ゆっくり、ゆっくり~』とややパニック状態。
ボクもかなり限界なほどゆっくりと滑ったのですが、
もうすっかりソリに乗ってくれなくなっちゃいました・・・。
もうすっかりソリに乗ってくれなくなっちゃいました・・・。
あぁ~あ・・・乗れば楽しみがわかるかも、と思ったのになぁ。

まあ、ソリじゃなくても、みんなで雪だるま作ったりして雪で楽しんでくれているから良しとしよう。
それに、ボクや相方がソリをスベっているのを見ていたら、ちょっとだけ興味を持ってくれたし。
来年になればきっと乗ってくれるはず・・・
来年になればきっと乗ってくれるはず・・・
でも、ボクの今回の最大の目的、『息子がソリでスベり、ゲレンデの楽しさを感じてくれる』
というのが未達成になり、せっかく長野まで来たのになんだか不完全燃焼な感じ。
というのが未達成になり、せっかく長野まで来たのになんだか不完全燃焼な感じ。
息子と斜面を登ったり下りたりするのに、かなり汗だくになる覚悟もしてきたのに、
それどころか身体が冷え切ってしまってますよ。
それどころか身体が冷え切ってしまってますよ。
うぅ・・・物足りない・・・身体がウズく・・・「ス、スベりたい・・・」。
そんな、言葉をみんなでレストランで休憩している時にポロっと漏らしてしまったら、
友人の一人が『ファンスキーならワンセットありますけどやります?』
友人の一人が『ファンスキーならワンセットありますけどやります?』
と、とっても魅力的な声をかけてくれました。
でも、これでケガなんかしちゃったら、もう相方は怒るだけじゃ済まないだろうなぁ?
と思いつつも、相方に「ス、スベっていいかな?」と恐る恐る聞いてみたら・・・
と思いつつも、相方に「ス、スベっていいかな?」と恐る恐る聞いてみたら・・・
『ダメって言ってもスベるんでしょ?』
ヤッホ~~~♪ なんて、うれしいお言葉~! ボクノ性格をよ~くわかってらっしゃる☆

リフトの回数券を買って3本だけの約束でしたが、さっそくファンスキーを履いてゲレンデにGO!
で、実はボク・・・黙っていたけど、ファンスキーは初挑戦なんです。
ただゲレンデ歴約20年以上、ボードは4度も骨折してしまいましたが、
スキーでは1度もケガした事は無いし、技術検定でも2級を持ってるので多少は自信がありました!
スキーでは1度もケガした事は無いし、技術検定でも2級を持ってるので多少は自信がありました!
でも最初の1本は、絶対に転ばない様にというプレッシャーと、
この1mも無い板の不安定さにはかなり慎重にスベりましたよ。
この1mも無い板の不安定さにはかなり慎重にスベりましたよ。
ただ1本スベったら、ある程度コツもわかってきちゃいましたぁ。
両足でスベるイメージならスピードが出ても安定するし、
短い板だからスケートの様にクルクル回ったりもできて、
ボードともスキーとも違う楽しさがありますね。
短い板だからスケートの様にクルクル回ったりもできて、
ボードともスキーとも違う楽しさがありますね。
でも、決してムチャはしませんよぉ。
これでケガなんかしたら、もう2度とゲレンデに行く事を許されないことでしょう。
けど、やっぱり仲間と風をきりながら滑走するって気持ちいいぃ~~~♪

まあ正直3本目にもなると、目の前に見えるジャンプ台に
身体がウズウズしちゃいましたが、必死に堪えましたよ。
あと1本スベっていたら飛んじゃったかもしれないですが、
久しぶりの運動で不安定な板を押さえるのに太モモも限界だったので、
3本限定の滑走は丁度いい選択でした。
久しぶりの運動で不安定な板を押さえるのに太モモも限界だったので、
3本限定の滑走は丁度いい選択でした。
息子のソリ挑戦は次回に持ち越されましたが、ボクのファンスキー挑戦は叶ったし、
もう、今回のツアーに思い残す事はありません。
もう、今回のツアーに思い残す事はありません。
満足満足~♪
心配して下で待っていてくれた、相方と息子に感謝感謝ですね。
ちなみに「スベる」と言う字を漢字の「滑る」で書けなかったのは、
「骨」という字が含まれていてなんだかいいイメージが無く見えちゃったからなんです。
「骨」という字が含まれていてなんだかいいイメージが無く見えちゃったからなんです。
それでも恐怖心はどこかに残っているのかも・・・

こうして、仲間とその家族と過ごした楽しい2日間は終わりました・・・
3連休のうち最後1日を残して帰ってしまうのは惜しいと思い、
もう1泊しようかという話も出ましたが、
次の日は東京も7年ぶり、長野も大雪だったので、
結果的に雪の無い道を行きも帰りもずっと走って行けたのは大正解でしたね。
もう1泊しようかという話も出ましたが、
次の日は東京も7年ぶり、長野も大雪だったので、
結果的に雪の無い道を行きも帰りもずっと走って行けたのは大正解でしたね。
来年は子どもみんなをスキー場のスクールの
プライベートレッスンに入校させてみようと約束をして
東京から来た組は山の逆側へと下りていきました。
プライベートレッスンに入校させてみようと約束をして
東京から来た組は山の逆側へと下りていきました。
せっかくだから、「桜井甘精堂」で「栗まんじゅう」と「栗もなか」をゲットし、
さらに道の駅「オアシスおぶせ」にも寄って「野沢菜」や「りんごジャム」「栗ようかん」などもお土産にしましたよ。
さらに道の駅「オアシスおぶせ」にも寄って「野沢菜」や「りんごジャム」「栗ようかん」などもお土産にしましたよ。

そして、その道の駅「オアシスおぶせ」のレストランに、名物の「栗おこわ」をはじめ、
「信州そば」や「野沢菜おやき」「小布施丸なす」など、数々の長野の味をいっぺんに味わえる
「信州ふるさとセット」(900円)を発見!
ちょっと早目の夕食をここで食べる事にしました。
「信州ふるさとセット」楽しみだなぁ~・・・
なんて思いながら、待てども、待てども、なかなか出てこない。
厨房を覗いてみても、準備している気配も無し。
厨房を覗いてみても、準備している気配も無し。
あれれ? おかしいなぁ?
ちょっとお店の人に確認してみたら、なんと券売機の故障で注文が通ってなかったみたいです。
ちょっとお店の人に確認してみたら、なんと券売機の故障で注文が通ってなかったみたいです。
お店の人はスゴい申し訳なさそうにしてすぐ用意してくれ、
さらにコーヒー無料券を人数分3枚くれましたよ。
さらにコーヒー無料券を人数分3枚くれましたよ。

特に急いでいる旅ではないから、べつに食べられさえすればボクは全然良かったのですが、
こういったミスをした時の誠意ある対応は素晴らしいですね。
「栗おこわ」はホカホカだし、「信州そば」も香りがいいし、それだけで満足でしたが、
さらに食後のコーヒーもあり、同じ券で「すりおろしリンゴのソフトクリーム」も食べられて、
おかげ様でなんだかいい旅が、もう一ランクよりいい旅になった気分になりましたよ♪
さらに食後のコーヒーもあり、同じ券で「すりおろしリンゴのソフトクリーム」も食べられて、
おかげ様でなんだかいい旅が、もう一ランクよりいい旅になった気分になりましたよ♪
と言っても、お昼寝していなかった息子は山を下りる間に寝てしまい、
起こそうとしてもかなり深い眠りに入っていたので、また別のSAで夕飯にしました。
起こそうとしてもかなり深い眠りに入っていたので、また別のSAで夕飯にしました。
なので、このソフトクリームの存在は知りません・・・。

道の駅「オアシスおぶせ」 長野県上高井郡小布施町大字大島601 電話:026-251-4111 営業:9時~20時(LO/19時45分まで) ※上信越道の「小布施パーキングエリア・小布施ハイウェイオアシス」とも隣接していて、 高速道路をおりずに利用もできます。
そんないい旅だったゲレンデ復活&デビューツアー。
今度、また長野を訪れる時はもっと息子と一緒にゲレンデを満喫できればいいなぁ。