絶対に負けられない戦いが・・・いや、「絶対に勝たなければいけない戦いが、そこにはある!」
10/20(土)はアウェイの「NACK5スタジアム大宮」で
J1リーグ第29節「大宮アルディージャ vs アルビレックス新潟」が行なわれましたね。
J1リーグ第29節「大宮アルディージャ vs アルビレックス新潟」が行なわれましたね。
まずは、大宮まで遠征に行かれたアルビサポの皆さまお疲れ様でした。

この試合を含めて今年のJ1リーグも残すところ6節。
前節終了時、アルビは勝ち点「30」の16位で、J2降格圏内の崖っぷち。
一方、相手の大宮は一つ上の15位で勝ち点「32」。
そうなんです、ここはアウェイの地であっても絶対勝って相手を引きずり落とし、
アルビが降格圏外に脱出できるチャンスなんです。
アルビが降格圏外に脱出できるチャンスなんです。
まさにボトム争いの「裏天王山」!
って、セレッソにガンバ、神戸と今年何度「裏天王山」があったのだろうか?
もうとことんアルビはその直接対決でチャンスを逃しています。
もうとことんアルビはその直接対決でチャンスを逃しています。
もう、これがラストチャンスと言っても過言ではないでしょう。

しかし、そんなアルビにまたしても試練が!?
なんと、アルビのストロングポイントでもあるGK防御率リーグトップの絶対的守護神、
GK東口順昭が10/13(土)に行なわれた練習試合で、右ひざ前十字靭帯再断裂、内側側副靭帯損傷という
全治約8ヵ月の大ケガをしてしまい、今季の復活は絶望的・・・
GK東口順昭が10/13(土)に行なわれた練習試合で、右ひざ前十字靭帯再断裂、内側側副靭帯損傷という
全治約8ヵ月の大ケガをしてしまい、今季の復活は絶望的・・・
どこまでサッカーの神様はアルビに試練を与えるのであろうか!?
痛い、痛すぎる・・・ケガした本人はもっと痛いと思いますが、
東口のケガはアルビにとってもかなり痛いケガですよ。
東口のケガはアルビにとってもかなり痛いケガですよ。
もう、これまでリーグ戦は今季開幕戦以来の黒河の好セーブに期待。
そして、大輔も直樹もアルビのゴールを守ってくれぇ!!
そして、大輔も直樹もアルビのゴールを守ってくれぇ!!

第92回「天皇杯全日本サッカー選手権大会」3回戦では
社会人サッカーのクラブチームの「福島ユナイテッドFC」相手になんと「0-1」で敗退・・・
ボクは平日で仕事だったためにスタジアムに行けなかったので、
アルビをバッシングする資格はないのかもしれませんが、
J1チームが社会人チームに負けるなんて、
平日の夜にサポートに行かれた方も多いと言うのに何やってるんだか?
アルビをバッシングする資格はないのかもしれませんが、
J1チームが社会人チームに負けるなんて、
平日の夜にサポートに行かれた方も多いと言うのに何やってるんだか?
とにかくサポートされた方、お疲れ様でした。
ホントはここを確実に勝って、その勢いでこの第29節に臨みたかったのですが、
まあこれで今年は12/1(土)の第34節で、このメンバーでやれるのも最後ですし、
残留することに悔い無く全神経を集中させてくれることでしょう。
まあこれで今年は12/1(土)の第34節で、このメンバーでやれるのも最後ですし、
残留することに悔い無く全神経を集中させてくれることでしょう。
もう、そう信じるしかないですよ。

ただし今節の相手、大宮はJ1に上がって7年、毎年J2降格の危機に面しているのに
必ず生き残っているいわば「残留のスペシャリスト」。
アルビよりJ1は1年後輩となりますが、アルビ以上に修羅場をくぐり抜けてきたチームなんです。
現にリーグ戦はここ6戦無敗と、後半になって粘り強さが出てきているんですよねぇ・・・
現にリーグ戦はここ6戦無敗と、後半になって粘り強さが出てきているんですよねぇ・・・
しかも今季アルビとは第2節でホームで戦い、ロペスの先制弾もむなしく「1-2」と逆転されて敗退。
なんだかアルビにとっていい話がありませんが、アルビだってリーグ戦はここ4戦負けてないんです!
それに、アルビと大宮の全対戦通算成績は15勝12分15敗。
さらにリーグ戦でも13勝9分13敗と五分五分なんです。
さらにリーグ戦でも13勝9分13敗と五分五分なんです。
順位も力も近いチームカラーは共にオレンジのアルアル対決。
そんな似た者同士のチームだから、どっちに転ぶかわからない・・・
いや、そんな同じ様なチーム、J1に2つもいらないでしょう。
いや、そんな同じ様なチーム、J1に2つもいらないでしょう。
ということで当然、来年J1でプレイするのはアルビレックス新潟です!
それを証明するホイッスルが今、吹かれるのです。
それを証明するホイッスルが今、吹かれるのです。

試合開始して11秒、いきなり村上のロングフィードから前線のブルーノロペスへと、
元アルビだったGKの北野選手へ挨拶がわりのシュート。
試合開始前からここがどっちのホームかわからないほど、3,500人のアルビサポーターの声を背に、
選手たちも両サイドを使ったり、長めの縦パスから裏への抜け出しを積極的に仕掛けて、
ひいき目かもしれませんが、アルビのペースに見えました。
選手たちも両サイドを使ったり、長めの縦パスから裏への抜け出しを積極的に仕掛けて、
ひいき目かもしれませんが、アルビのペースに見えました。
特に亜土夢やキムジンスの左サイドをエグる形は、相手DFに阻まれあともう一歩届かない感じですが、
かなりゴールに近づいている気がしましたよ。
かなりゴールに近づいている気がしましたよ。
これはいい感じ・・・
でも、こんな雰囲気の中これまでも得点をとれなかったのがアルビ。
でも、こんな雰囲気の中これまでも得点をとれなかったのがアルビ。
いい流れなのに、試合が動かずけっこう時間が経ってしまった・・・と思った、前半38分。
ミシェウが前線に運び、右に流れたロペスへ。
ロペスが中央に折り返したところに走り込んだのは勲だ!
しかし勲は相手DFを引きつけてボールをスルー・・・勲、上手い! 上手すぎるぞ!
しかし勲は相手DFを引きつけてボールをスルー・・・勲、上手い! 上手すぎるぞ!
その後ろで冷静にワントラップし右足を振り抜いたのは田中亜土夢~!

ゴーーーーール!! よっしゃあ! 待望の先制点だ!!
守りが堅く、決定力が乏しいチーム同士の対決。
これは先制点をとれたチームが試合の主導権を握れるぞ!
これは先制点をとれたチームが試合の主導権を握れるぞ!
そして、その通りその後もアルビの勢いが増し、イケイケムードになってきましたよ。
そうだ、第2節では逆転負けをしているだけに、追加点はとれる時にとっておこう!
そうだ、第2節では逆転負けをしているだけに、追加点はとれる時にとっておこう!
だけど、チャンスはあるのにこれが決定力がないチームなのか?
そうしているうちに前半44分、前線の長谷川選手に送られた縦パスを、大輔を背負いながら青木選手に渡す。
青木選手はアルビのゴール前に侵入するも、いったん東選手に渡してリターンをアルビゴールに流し込んだ。
青木選手はアルビのゴール前に侵入するも、いったん東選手に渡してリターンをアルビゴールに流し込んだ。

うわぁ~・・・追いつかれたぁ~
なんというスーパー連携プレイなんだ。
このプレイに関わった3選手のこの息の合った、しかもピンポイントのプレイ。
どこが下位にもがいているチームなんだよ。
このプレイに関わった3選手のこの息の合った、しかもピンポイントのプレイ。
どこが下位にもがいているチームなんだよ。
うぅ・・・完全にやられました。
そして、このまま後半が終了。
いい流れで、アルビは10本のシュートを打ち、そして大宮には3本しか打たれなかったのに、
完全にアルビの流れだと思っていたのに、結果は「1-1」のドローで折り返し。
完全にアルビの流れだと思っていたのに、結果は「1-1」のドローで折り返し。
大宮にとってはいい時間で追いつけた事になるので、これで流れを持って行かれたら嫌だなぁ・・・

そう思っていたら後半に大宮は、なんと、得点にからんだプレイをした長谷川選手から、
昨年まで新潟でプレイしたチョヨンチョル選手を投入してきた!
ヨンチョル選手のスピードあるドリブルは味方で頼もしかったけど、当然敵だと怖い。
勲を始め、いきなりヨンチョル選手のスピードに戸惑い、
かなり後半の立ち上がりは大宮ペースになってしまいました。
かなり後半の立ち上がりは大宮ペースになってしまいました。
やばいよこれは・・・
そう思った後半14分、柳下監督も手をうって藤田から貴章へと交代をしました。
そう思った後半14分、柳下監督も手をうって藤田から貴章へと交代をしました。
ここからは流れを何とか取り戻せたアルビ。
これは貴章が入ったおかげと言いたいところですが、貴章のチャンスを潰したり、
失っちゃいけないところでミスしたりするプレイはちょっと目を覆いたくなりましたけどね・・・
失っちゃいけないところでミスしたりするプレイはちょっと目を覆いたくなりましたけどね・・・
あ、ちなみにこのキムジンスのパンツも見なかったことにしてあげてください↓

そして、さらに柳下監督は勝ち点「3」を取るためにFWを投入するはず。
ここは、ベテランの平井か?それとも・・・?
これはアルビ全サポーターが柳下監督の采配を気にしていたところのはずです。
これはアルビ全サポーターが柳下監督の采配を気にしていたところのはずです。
そして、柳下監督が切った攻撃にのカードは、
ケガから復帰したばかりの期待のルーキー鈴木武蔵でしたぁ!
ケガから復帰したばかりの期待のルーキー鈴木武蔵でしたぁ!
よぉし、ヒーローになるんだ武蔵。
今年のナビスコカップにプロ初ゴールを決め、それが決勝弾になってヒーローになったじゃないか!
しかもその時の相手もこの大宮。
しかもその時の相手もこの大宮。
きっと、多くのサポーターも柳下監督も、そのイメージを再び期待したことでしょう。
武蔵、君はヒーローになる素質を持っているはずだ!
決めてこい!ゴールを!
決めてこい!ゴールを!

そう思って、ロペスもかなりポストプレイしていたのですが、アルビの攻撃陣にヒーローは生まれず・・・
結局、痛い痛い「1-1」のドローゲームとなってしまいました。
結局、痛い痛い「1-1」のドローゲームとなってしまいました。
あぁ、大輔のヘディングシュートは惜しかったなぁ。
お互いここ数試合つづいた無失点記録はなくなったこの試合。
下のチームを引き離したかったのにホームで勝てなかった大宮も痛かったのかもしれませんが、
勝ち点「3」をとれば降格圏脱出の15位になったはずのアルビの方が、
今節ガンバが勝ったために17位に順位が落ちてたのでもっと痛いですよ。
下のチームを引き離したかったのにホームで勝てなかった大宮も痛かったのかもしれませんが、
勝ち点「3」をとれば降格圏脱出の15位になったはずのアルビの方が、
今節ガンバが勝ったために17位に順位が落ちてたのでもっと痛いですよ。
しかも今節、大輔が4枚目のイエローカードをもらったので次節出場出来ず。
今節も東口のいない中、かなり相手攻撃の要を早目から潰していたのは目立ってました。
今節も東口のいない中、かなり相手攻撃の要を早目から潰していたのは目立ってました。
ん~・・・ホント、サッカーの神様はどこまでアルビに試練を与えるのだろう?
よくもまあ、ここまで次から次へと思いうかぶよなぁ。
よくもまあ、ここまで次から次へと思いうかぶよなぁ。

さて、もう下位の残留争いしている4チームでは直接対決がありません。
ってことは、もうアルビは自力で残留はできなくなってしまいました。
順位の近いものが負けることを祈って、アルビはひたすら目の前の試合の勝ち点を積み重ねるだけです。
順位の近いものが負けることを祈って、アルビはひたすら目の前の試合の勝ち点を積み重ねるだけです。
次のアルビレックス新潟は10/27(土)、ホームの「東北電力ビッグスワンスタジアム」で行なわれる
J1リーグ第30節、「サガン鳥栖」との対戦があります。
J1リーグ第30節、「サガン鳥栖」との対戦があります。
今季佐賀とは第7節にアウェイで戦い、「1-0」の敗戦でした。
佐賀は今季J1に上がってきて、多くの低評価の下馬評をあざ笑うかのように
堅守で勝ち進んだチーム。
堅守で勝ち進んだチーム。
堅い守りのチームを崩すのが苦手なアルビですが、佐賀とのリーグの対戦は14勝5分2敗とアルビの圧勝で、
ほとんどJ2の頃と言えどもホームでは負けていないんですよ。
ほとんどJ2の頃と言えどもホームでは負けていないんですよ。
そして現在3連敗中。
そんな相手に、この窮地に立たされた今勝たないでいつ勝つの? 今でしょう!
そんな相手に、この窮地に立たされた今勝たないでいつ勝つの? 今でしょう!
って、このクダリ、他のチームでもよく目にしますが・・・
この新潟の地にJ1リーグのチームがあるという誇りを保つために、
ビッグスワンに集結し、全力で戦いましょう!
ビッグスワンに集結し、全力で戦いましょう!

♪I Love You I Need You 戦えオー新潟 燃え上がれ清五郎 俺たちのホーム