この公園のすぐ隣にある、青葉温泉「アクアーレ長岡」に行ってきました。

中に入るといきなり天井の高いロビーが迎えてくれて、
これまでの日帰り温泉施設とはなんだか様子が違います・・・
そうなんです、ここは温泉以外に、プール、トレーニングジム、整体、エステ、人間ドック、
会議室、宿泊までもができる厚生労働大臣認定の「総合健康増進施設」なんですよ。
会議室、宿泊までもができる厚生労働大臣認定の「総合健康増進施設」なんですよ。
1階は「温泉ゾーン」「水着着用ゾーン」「マシンジムゾーン」「リラックスゾーン」、
2階は「スタジオゾーン」と4つのゾーンに分かれています。
2階は「スタジオゾーン」と4つのゾーンに分かれています。

って、10年ぐらい前にも一度来た事はあるので知っていたのですが、
どうやら2008年にリニューアルされたそうですよ。
まずはロビーにある券売機で入浴券、大人700円(子供500円)を買うのですが、
「国営越後丘陵公園」の当日駐車券提示すると200円引きになるので、
発券機で買わずにその横のフロントで入浴料を支払います。
「国営越後丘陵公園」の当日駐車券提示すると200円引きになるので、
発券機で買わずにその横のフロントで入浴料を支払います。

4歳以下は無料ですが、タオル無しで大人700円はちょっと高めだと思ったからこの割引きはうれしい。
トレーニングジムやプールも利用できる「フルコース」は、
大人1500円、子供900円というのもありますが今回は「温泉ゾーン」、
そして入浴後に休めるに「リラックスゾーン」のご紹介だけをしますね。
大人1500円、子供900円というのもありますが今回は「温泉ゾーン」、
そして入浴後に休めるに「リラックスゾーン」のご紹介だけをしますね。

靴を脱ぎ下足箱に靴を入れるとまた中にフロントが。
入浴券その下駄箱の鍵とフロントに出すと、浴室ロッカーの施錠に必要なカードが渡されます。
ボクもこのシステムのロッカーは初めてなのですが、
その場でロッカーの模型を使った説明が丁寧にされましたよ。
その場でロッカーの模型を使った説明が丁寧にされましたよ。
どうやらこのカードと同じ色のロッカーならどれでも使え、
扉の裏側にこのカードを挿すと施錠が出来るようです。
扉の裏側にこのカードを挿すと施錠が出来るようです。

さあ、さっそく施設内を探検だ!
トレーニングジムやプールを横目にどんどん奥に進むとちょっとした休憩所がありました。
温泉後の定番、瓶の牛乳はここの自動販売機にしか無かったので覚えておこうっと。
温泉後の定番、瓶の牛乳はここの自動販売機にしか無かったので覚えておこうっと。

さらに奥に進むと右手に女湯ののれんがあり、
そこからまた奥へ奥へと長い廊下を進むとやっと男湯がありました。
ん~男湯まで遠いぃ! なんて巨大な施設なんだ。
その先には暗めの照明のスペースがあり、ここからが「リラックスゾーン」。
ここ「くつろぎ」には有料のマッサージチェアとちょっと大型テレビもありました。
ここ「くつろぎ」には有料のマッサージチェアとちょっと大型テレビもありました。

またさらに奥へと進むと、リニューアル前には無かった食事処を併設した無料の休憩室がありましたよ。
入浴後、相方とはここで待ち合わせ。
この施設内にはその食事処「あおば」と、最初のロビーのところにあったレストラン「辛夷」、
四季の空間「雪月花」と3つの食事処があるそうです。
四季の空間「雪月花」と3つの食事処があるそうです。

また、この「リラックスゾーン」には、ソフト整体や
中国式足ツボマッサージを体感できるリフレッシュルーム「楽凛」。
アロマセラピーやエステ、ソフト整体、鍼灸、リラクセーション、足ツボ、などを複合的に組み合わせる
「タラサ・リラクセーション」ができる「タラサ・ハンド」。
「タラサ・リラクセーション」ができる「タラサ・ハンド」。
32%酸素摂取によって癒しや健康増進をする、酸素バー「やすらぎ」、
などと様々な有料のリラクセーションコーナーが用意されていますよ。
などと様々な有料のリラクセーションコーナーが用意されていますよ。

その奥にはただ単に横になれる仮眠コーナーも用意されています。
そしてやっと一番奥にたどり着きましたが、そこもイスとテーブルの無料休憩室でした。
いやぁ~ホント大きい施設ですねぇ。
で、肝心なのは温泉ですよねぇ。
で、肝心なのは温泉ですよねぇ。

息子と男湯の脱衣所に入りましたが、そこには水着の人もいました。
どうやら、ここはプールと共用のようで、扉を出ると正面には脱水機があり、
左に行くとプール、右は温泉浴場につづきます。
左に行くとプール、右は温泉浴場につづきます。

洗面所にはドライヤー、綿棒、薬用ハンドソープ、ティッシュとあり、
ベビーベッドもありましたが、これは柵が無いので新生児用ですね。
さて、さっそくお風呂ですが、浴槽には人が入っていたので今回は写真は無しです・・・
って、普通だいたいどこでもそうか。
って、普通だいたいどこでもそうか。

内湯は一部がジェットバスになっている長方形の大浴槽、寝湯、サウナがあり、
さらに水風呂かと思った小さな円形浴槽は、ここで唯一、非加熱で源泉掛け流しの浴槽でした。
源泉掛け流しなのはうれしいけれど、源泉温度は22.4℃だそうなので、
水風呂感でもないし微妙な温度ですね・・・
水風呂感でもないし微妙な温度ですね・・・
ってことで、ここ以外のお湯は、加温、循環、ろ過、塩素系薬剤使用なので、やっぱり塩素の匂いが漂います。
そのお湯は若干黄色かかった透明で無味無臭。
源泉名は「青葉温泉」ですが温度も成分も低いので効能が期待できる療養泉に属さないんです。
源泉名は「青葉温泉」ですが温度も成分も低いので効能が期待できる療養泉に属さないんです。
以前来た時は確か単純温泉だった様な気がしますが、どうやらお湯の性質も変わったようですね。
ちょっと天然温泉というには物足りないお湯ですねぇ。
ちょっと天然温泉というには物足りないお湯ですねぇ。

そんな大浴槽に入る前にいつもの様に桶で頭から息子にお湯をかけていると、
泣かずによろこんでかけられている幼児の姿にいつも注目が集まるんです。
それを見て、突然男湯に入っていた女の子がボクに話しかけてきて、
『○○みなみ』と自己紹介を始めたんですよ。
『○○みなみ』と自己紹介を始めたんですよ。
みなみちゃんはどうやら5歳で、言っていることがよくわかりませんが、
『私なんか3回も頭からお湯をかぶったんだよ』と
ウチの息子にライバル心むき出しでアピールしてきている様子。
『私なんか3回も頭からお湯をかぶったんだよ』と
ウチの息子にライバル心むき出しでアピールしてきている様子。
なんだかオッさんが、見知らぬ裸の幼女と話しているシーンも変な感じに見られると嫌なので、
ボクは「へ~、そうなの? スゴいねぇ」と言って、息子の頭にまたお湯をかけて洗い場に行きました。
ボクは「へ~、そうなの? スゴいねぇ」と言って、息子の頭にまたお湯をかけて洗い場に行きました。
まあ、ウチの息子は経験値が違うからね・・・って、なんてボクは負けず嫌いなんだ!

ちなみに洗い場は仕切りの有り無しがあり、ボディソープ、リンスインシャンプーが完備。
あと、ベビー用バスチェア、幼児用のイス、子ども用のイスと
3種ほどのイスが用意されていたのは気が利いてますね。
3種ほどのイスが用意されていたのは気が利いてますね。
さて、次は露天風呂ですが、お湯はちょっとぬるめ。
山の中にあるけれど、そんなに眺望もよくありません。
山の中にあるけれど、そんなに眺望もよくありません。
ん~複合施設で多彩だけど、日帰り温泉施設としては全体的にもの足りないかもと思っていたら・・・

ドンド~~~ン!
なんと、森の向こうに打ち上げ花火が見えてきました。
あんまり情緒がなかった露天風呂が一気に「花火見風呂」というボクも初めての体験。
あんまり情緒がなかった露天風呂が一気に「花火見風呂」というボクも初めての体験。
息子も『花火~だぁ♪ まるぅ~』ととってもよろこんでいましたよ。
どうやらこれは長岡市街地でこの日行なわれていた「米百俵まつり」だった様です。
最後にちょっとしたイベントが味わえて得しちゃったなぁ♪
最後にちょっとしたイベントが味わえて得しちゃったなぁ♪

※泉質、施設、アメニティ、料金、アクセス、雰囲気、清潔度、混み具合、
その日の気分、体調などなど、ボクの独断と偏見とわがままで付ける、★5点満点の温泉「お好み度」。
その日の気分、体調などなど、ボクの独断と偏見とわがままで付ける、★5点満点の温泉「お好み度」。
・・・お好み度★★★☆☆
「国営越後丘陵公園」からすぐだし、複合施設なので総合的に利用するならいい施設ですが、
周辺にも比較的いいお湯がある施設が多い長岡だし、
単に日帰り温泉施設だとすると肝心なお湯がちょっと物足りないかなぁ。
周辺にも比較的いいお湯がある施設が多い長岡だし、
単に日帰り温泉施設だとすると肝心なお湯がちょっと物足りないかなぁ。
青葉温泉「アクアーレ長岡」 新潟県長岡市新陽2-5-1 電話:0258-47-5656 料金:大人(中学生以上)/700円、小人/500円(「国営越後丘陵公園」の当日駐車券提示で200円引き) ※4歳以下は無料 営業:10時~21時半 定休日:第1・4月曜日(祝日の場合翌日)