J1第28節「ヴィッセル神戸」【J特】 | 馬の会長日記

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「馬の会」の会長“のみ”の気まぐれ日記。
競馬はもちろん、前に住んでいた新潟のこと、
今住んでいる埼玉のこと、趣味の旅行に、
アルビレックス新潟、グルメなどなど
その時思ったことを気ままに更新してま~す。

やっと長袖がちょうどよくなった曇空の10/6(土)は、
ホーム「東北電力ビッグスワンスタジアム」で行われた
J1リーグ第28節「アルビレックス新潟 vs ヴィッセル神戸」に家族で参戦してきました!

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いや、今回はさらに不甲斐ないアルビに喝を入れに埼玉からブログのお友だち
ぶーさんとその次男坊ちゃんが応援に駆けつけてくれましたよ♪

しかも、ぶーさんは生粋のレッズサポーターなのにボク貸したオレンジのレプユニを着て・・・
プププ・・・似合わない・・・

やっぱりこれが今年のレッズサポの余裕なんでしょうね。
ぶーさんも『アルビがJ1からいなくなったら、Jリーグがつまらなくなる』って言ってましたから。

まあ、実は別の用事があって新潟には来たんですけどね。
だけど、ついでであってもビッグスワンに足を運んでくれるなんてうれしい限りです♪

ここまで他チームのサポーターに心配をかけちゃうなんて、こりゃあ今日も勝つしかないでしょう!

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現在、アルビは勝ち点「29」のリーグ17位でJ2降格圏内にいます。

18位の札幌が前節で降格が決定してしまっているってことは、
今いるJ1チームでもっともJ2降格の可能性が高いチームっていう事なんです。

しかし、アルビはここに来てやっと希望の光が見えてきました。

前節、ホームに迎えた一昨年のリーグチャンピオン、名古屋グランパスに「5-0」と快勝!
アルビの5得点はJ1に上がってからの最高記録です。

この得点力不足で悩み、低迷している時に、記録を樹立するなんて、
これはもしかしたら、いよいよ見憎いアヒルの子がとうとう生まれ変われたんじゃないでしょうか?
そう、信じたいですよねぇ~。

逆に石川は前節に鼻骨骨折をしてしまい、バットマンに生まれ変わってしまいましたが・・・

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そして、今節の相手は前節終了時で勝ち点「33」、リーグ14位の「ヴィッセル神戸」。
まさにJ1残留の直接対決なんです!

神戸との通算成績は11勝4分3敗と決して相性はまあまあですが、
さらにここホームだけに限ると、7勝2分0敗の大お得意様。
たしかに、今季神戸とはリーグ戦では第15節にアウェイで戦い「0-1」と敗戦しましたが、
ホームで行なわれたナビスコC予選リーグ第3節では「1-0」と勝利しました。

前節の名古屋もそうでしたが、神戸にとっても「ビッグスワン」は鬼門なんですよ。

神戸のサポーターの皆さん、鬼門「ビッグスワン」にお越しいただきありがとうございました。
現在4連敗中でそちらも譲れない戦いだと思います。

しかし、こちらもやっと前節に今季ホーム2勝目を手中に納めることが出来たのですが、
まだまだそのストレスを解消するには足りません。
2戦連続ホーム戦ですし、ここは調子にのらせてもらって今季初の連勝で
一気にJ2降格圏内からスッキリ脱出させていただきますよ。

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と、その前にこの日のビッグスワンは試合前に「We are ONEライブフェスタ」と題して、
先日も試合前のカナールでライブを行なった新潟市旧亀田町出身の3人組「FROM CRESCENT」や
「アルビレックス新潟レディース」のサポートソング「風になって」を歌う「Your Friends」、
新潟県出身の4人組「壱PIECE」が登場。

そして、普段はあんまり試合前のイベントには顔を出さない我が家が早くスタジアム来た一番の目的は
伝説の4人組のロックバンド「PERSONZ」!

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って、めちゃめちゃ世代がバレてしまいますが・・・
「PERSONZ」も大輔のチャントの原曲が「Freedom World」だったり、
過去に在籍した選手のチャントの原曲もそうだったり、アルビに縁が深いバンドなんですよ。

また、「PENPALS」の懐かしいライブ映像や、
ボクらより若い世代にはカリスマ的パンクバンドの「Hi-STANDARD」のボーカル・ベース、
「難波章浩」もNスタンドを中心にのビッグスワンのボルテージ上げてくれました。

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「We are ONE」

さあ、スタジアムも熱くあたたまった、前節の快勝の勢いも充分。
勢い、相性、ジンクス、熱気、舞台は全てそろった!

さらに「I BELIEVE ~信じるこころをひとつに」・・・
「CoCoLo新潟さま」のサンクスデーとして配られたダジャレ?オレンジシートを掲げ、あとは信じるのみ!

勢い、相性、ジンクス、熱気、これ以上ない最高の舞台は整った!
もう勝つこと以外何がある?!

今節の148試合目でJリーグチーム史上最速のJ1通算観客動員数500万人超を達成したアルビ。

レッズサポも若干含まるその23,849人が見守る中、15:03にアルビが羽ばたきを告げるホイッスルが響きます!

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で、この試合見所はあったのだろうか?

たしかに次男坊ちゃんと息子が試合中終始騒いでいて、あまり集中して見ていられなかったけど、
それを含めても印象に残るシーンが無かった試合に思えました。

アルビの味である激しい前線からのプレスでボールを奪えるも、
その後にミスがつづきまったく攻撃に結びつかず。

前半終了間際には多少得点の匂いもありましたが、
全体を通しては相手陣地内に攻め込んでも名古屋戦の時のように
深く切れ込めないでフィニッシュまでつながらず。

割とボールは支配していた感じはしたけど、残留争いに足を突っ込んだ神戸は
この苦手なアウェイの地で、守備を固め全く攻めてこない。

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もちろん、石川が早々にフェイスガードをハズしてしまうほど
アルビの守備面は集中して安定していたのもあるけれど。

そうだよなぁ、このまま下位のチームに負けさえしなけれな残留だもんなぁ。
無理して攻めて勝ち点がとれないよりも、勝ち点1で充分なんだろうなぁ。

それでもアルビが欲しいのは勝ち点3なのに、
この堅い守りをこじ開けられずほとんどチャンスがつくれない。

逆に後半に神戸は都倉選手や田代選手が入ってきて、攻撃モードになったかと思ったが、
それもあまり驚異を感じるほどでは無かった。

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そのまま試合は終わり、「0-0」のスコアレスドロー。

アルビにとっては痛い痛い勝ち点1。

ピンチも無かったが、チャンスもない・・・

埼玉からわざわざ駆けつけてくれたぶーさんにはホント申し訳ないと思うほど、
見所もなく恥ずかしい試合だった気がします。

試合後、柳下監督はゴール裏に挨拶をしに来てくれました。
それは、試合後のインタビューでは『名前を呼ばれたから行った』と言ってましたが、
『ひどい試合だった』とも発したことから柳下監督もそう思ったことでしょう。

誰が見てもこの試合にお金を払って来て「見に来て良かったぁ」と思える試合じゃなかっと思います。

それは、アルビのせいだけじゃなく、神戸側も含めて・・・

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それなのに、選手たちにあたたかい拍手を贈るアルビサポに対して、ぶーさんは不思議に思っていましたよ。

たしかにレッズサポみたいに頻繁にブーイングはしないけど・・・
このあたたかいサポートが新潟の特徴でもあるけれど・・・

今節、ガンバが負けたために順位は16位と一つ上がったけれど、16位も17位も同じ、J2降格圏内。

相手を引きずり下ろさなければいけない今回、こんな戦いで拍手を贈れるものだったのだろうか?

唯一、ボクが拍手を贈れるとしたら、この「We are ONEライブフェスタ」という
素晴らしい前座を行ってくれたクラブに対してかな?

それだけはお金を払って来た甲斐がありましたよね?

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次のアルビレックス新潟は10/10(水)、再びホームの「東北電力ビッグスワンスタジアム」で行なわれる
天皇杯3回戦、「福島ユナイテッドFC」との対戦があります。

2回戦で活躍した「アルビレックス新潟ユース」に所属する「川口尚紀」が
来季、新加入することが発表となりましたね。
きっとここでもプレイを見せてくれることだと予想できますが、
新潟県長岡市の地元出身なので、応援にも特に熱が入りますよねぇ。

それでもリーグ戦は4戦負けなしなので、次の最も大事な大宮アルディージャ戦につなげるためにも。
確実に勝って、元旦の初夢にも近づいていきたいですね。