うまいもんがいっぱいあるんやでぇ | 馬の会長日記

馬の会長日記

「馬の会」の会長“のみ”の気まぐれ日記。
競馬はもちろん、前に住んでいた新潟のこと、
今住んでいる埼玉のこと、趣味の旅行に、
アルビレックス新潟、グルメなどなど
その時思ったことを気ままに更新してま~す。

まだまだ暑さの続く9/13(木)~16(日)に、ボクら家族3人は遅い夏休みをとって
3泊4日の「大阪の旅」に行ってきましたぁ♪

2日目にこの旅のメインイベント「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」を満喫し3日目の朝を迎えましたが、
さすがに土曜日だけあって眼下のUSJの入場門には多くの人が集まってきていますよ・・・
って、こんな高層の窓になぜかハトまでやってきました。

イメージ 1

軽快な音楽も聞こえてきて、この目の前にある楽しい場所を背にして
別の場所に出かけるっていうのもなんだか違和感がありましたが、
ボクの中では3日目のイベントも実はワクワクドキドキしていたもう一つのメインイベントだったんですよ。

まず3日目はそのイベントが行なわれる会場を目指し、人の流れと逆行して電車乗りました。
そして「阪急梅田駅」への乗り換えのため降り立ったのは西日本最大の繁華街「梅田」。

ボクらはここで朝食兼ランチをとる事にしましたよ。

ところで「阪急梅田駅」の切符は、なんで「梅田」の「田」の字が「口」に「メ」って書くんだろう?

大阪にいる間ずと疑問に思っていたので帰ってから調べてみたら・・・
(この画像はお借りしました↓)

イメージ 8

自動改札機がなかった時代、阪急には漢字2文字で「田」で終わる駅が6つもあり、
阪神や地下鉄にも同名の駅があるので差別化して誤認を防ぐためにそうしたという説があったり、

昔この辺り一帯は湿地帯で、それを埋めた土地なので「埋田」と呼ばれ、
その後ここに刑務所兼、処刑所が建てられたそうで、その時漢字の縁起の悪さから「梅田」となり、
そして、阪急ではその縁起の悪さを「シメる」ために「口」の中に
「〆」という字を入れたという説があることがわかりました。

縁起をかついだ割には「梅凶」にも見えますけどね・・・



まあそれは置いといて、よくよく考えたらせっかく大阪に来たのに、
ボクらこの2日間コテコテの大阪の味をほとんど食べてませんねぇ・・・

って、ことで「阪急三番街」の地下2階のレストランフロアに聞いた事あるお店があったので行ってみました。

それは「ぼてぢゅう」梅田店・・・まず、大阪のうまいもん1つ目は「お好み焼き」です!

「ぼてぢゅう」も全国にあるチェーン店ですが、大阪市西成区玉出で創業し、
しかも大阪のお好み焼きに初めてマヨネーズをかけたパイオニアなんだそうですよ。

イメージ 2

これまで、息子が生れてから鉄板焼きのお店には行った事がなかったんです。

当然、イタズラ盛りの息子ですから、目に前の熱々の鉄板を触りかねません・・・
しかし、せっかく大阪まで来たのだから、お好み焼きのデビューをさせるならやっぱりこの地ですよね。

「ぼてぢゅう」梅田店は昭和44年に開店して以来、
本場大阪のお好み焼きの伝統スタイルを守るカウンターしかないお店なのですが、
お店の人が焼いてくれるので、案の定鉄板に手を出そうとする息子を阻止できましたよ。

注文したのは「とんぺい焼」(650円)と、
ぶた肉、いか、むきえびの入った「ミックスモダン焼」(1,280円)。

ボクらは当然、鉄板から直接コテを使って食べていましたが、
極度なネコ舌の息子の分は皿にとり冷ましてから食べさせました。

思ったとおり卵がフワフワな「とんぺい焼」は息子に大ヒット♪
ほとんど息子一人に食べられちゃいましたが、粉モンは好きみたいですね。

「モダン焼」の焼きそばもチュルチュルよろこんで食べていましたよ。

あ、そういえばオーソドックスな「お好み焼き」は食べてないけど、
コテコテの大阪の味はやっぱり美味しいですねぇ。

ごちそうさまでしたぁ~♪
「ぼてぢゅう」梅田店

大阪府大阪市北区芝田1-1-3 阪急三番街 南館B2F
電話:06-6374-2254
営業:11時~22時(LO:22時半)
定休日:阪急三番街の休業日に準ずる




・・・って、これだけで、ボクら家族のお腹が満たされるはずはありませんよ。
実はもう1つ「阪急三番街」でハシゴをする予定でした。

次に行ったのは同じフロアにあるたこ焼きのお店「ぶぶ亭」。
大阪のうまいもん2つ目は「たこ焼き」です!

イメージ 3

実はこのお店は、30年前から変わらない日本料理の名店「川富」直伝の出汁を使用した
こだわり味の「明石焼」(480円)が自慢のお店なのですよ。

「明石焼」は兵庫県明石市の味で、大阪の味じゃない!って思うかもしれませんが、
普通のソースで味わえる「たこ焼」(450円)もあるので両方注文です。
このお店は「たこ焼グラタン」(580円)というのもオススメらしいですよ。

息子はまだ蛸は食べられませんが、明石市では「明石焼」を「玉子焼」と呼ぶぐらいですから、
きっとこのフワフワ卵をよろこんでくれるだろうと思っていたのに、
出汁ばっかり飲んでいました。

ボク的には、自慢の「明石焼」も美味しかったのですが、
それ以上に「たこ焼き」は、これまで美味しいと思っていた関東の方の
『中はトロリ!外側はカリッ!』を自負している人気たこ焼き屋のものが、
なんとも強引に油で揚げてしまっているものな気がして、

やはりこの「ぶぶ亭」の「たこ焼」がとっても繊細な料理に思えました。
「明石焼」が自慢と言っても、「たこ焼」も普通に以上に美味しい♪

これが本場の力なんですね。

イメージ 4

そう言えば、大阪出身の人が言ってましたが「明石焼」はお店で食べるけど、
「たこ焼」は家庭作る以外の味は知らないと言っていました。

大阪の人にとって「たこ焼き」は家庭の味、「明石焼」は外食っていう位置づけかもしれませんね。

ごちそうさまでしたぁ~♪
「ぶぶ亭」阪急三番街店

大阪府大阪市北区芝田1-1-3 阪急三番街 南館B2F
電話:06-6373-3563
営業:11時~22時(LO:22時半)
定休日:阪急三番街の休業日に準ずる




さて、お腹も膨れてきたことだし・・・お次はデザート。
って、まだ食うんかいっ!?

まあ食べるって言うか飲むんですけどね、「ミックスジュース」を。

「ミックスジュース」なら初日の「梅田ジューススタンド」で飲んでいますが、
実は相方がハマってしまい今回この旅3杯目。 他のところでも飲んでいたんですよ。

そして、今回「ミックスジュース」求めていったお店は
またまたこの阪急三番街の南館地下2階にある「キムラフルーツ」です。

そう、ここの「ミックスジュース」(500円)はくだもの屋さんが提供するものなんです。

イメージ 5

「梅田ジューススタンド」が140円で手軽でリーズナブルに対し、
ここはかなり高級な飲むスウィーツって感じ。

「キムラフルーツ」ではもちろん旬の果実を買う事ができますが、
その果実を使った「ミックスジュース」をはじめとした様々な100%ジュース、
手作りケーキ、ジャム等もとりそろえてあり、オープンなイートインコーナーですぐ味わえます。

しかも大阪で創業したのは1910年という、歴史もあるお店なんですよ。

もうそういったキーワードだけ聞いても濃厚な味わいに感じない訳ないですよねぇ。

イメージ 6

「ミックスジュース」は喫茶店や駅、
ショッピングモールを訪れれば必ず出会える大阪の定番グルメ。

なんでこんなに定着しているものが、関東地区では少ないのかなぁ?

大阪のうまいもん3つ目はボクらのハマった味「ミックスジュース」でした。

ごちそうさまでしたぁ~♪

「キムラフルーツ」阪急三番街店

大阪府大阪市北区芝田1-1-3 阪急三番街 南館B2F
電話:06-6372-8033
営業:日・月・火・水・木/10時~21時 
   金・土・祝日の前日/10時~22時
(パーラーは11時~。OLはパフェのみ閉店1時間前、その他メニュー閉店30分前)
定休日:阪急三番街の休業日に準ずる

いやぁ~同じフロアで3軒もハシゴをしちゃったあ~♪
まだまだ食い倒れるほどじゃないけど、満足満足。

そして、『食べたら出る』が自然の摂理。

ボクも「自分の身体って注射器の様な食道をしているんじゃないか?」って思うほど
食後に割とすぐも催してくる体質なのですが、息子もボクに似てフンバり体制に入っちゃいましたよ・・・

イメージ 7

まあ、食事をする場所でもあるのであんまり騒がずこっそりとね。

こうなったら息子には誰も近寄れません。
例え相方であってもお腹でもさすろうものなら、
ものスゴイ形相で睨まれて『あっち行って!』と叩かれますよ。

もう見守るだけですが、これも「旅に出ると便秘気味」という親の性質に似て難産気味・・・
結局この体勢で20分ぐらい格闘し、やっと明るい声で『出た♪』と言ってくれました。

さてさて、快食快便でスッキリ♪ 気持ち良く目的の地を目指しましょう!

でも、この続きはまたの機会に・・・ほなな。