夜のUSJは泣くでぇ | 馬の会長日記

馬の会長日記

「馬の会」の会長“のみ”の気まぐれ日記。
競馬はもちろん、前に住んでいた新潟のこと、
今住んでいる埼玉のこと、趣味の旅行に、
アルビレックス新潟、グルメなどなど
その時思ったことを気ままに更新してま~す。

まだまだ暑さの続く9/13(木)~16(日)に、ボクら家族3人は遅い夏休みをとって
3泊4日の「大阪の旅」に行ってきましたぁ♪

この旅のメインイベントと言ってもいい「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」を満喫していたボクらですが、
まさに水を差すかの様な突然の雷雨に襲われました!

楽しみにしていた「パレード・デ・カーニバル」も中止になってしまいましたが、
その間、ランチタイムと息子のお昼寝タイムで、雨が止むまでじっくりと充電していました。

で、2時間以上降り続いた雨はやっと弱まってきたので活動再開です!

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まずは、雨に濡れず息子も楽しめる近場の「ハリウッド・エリア」にある
アトラクションってことで行ったのは「アニメ・セレブレーション」。

ここでは「ウッディー」がアニメの中から飛び出して、
実物のアニメディレクターの「吉川さん」にイタズラをするというストーリーで
子どもも単純に楽しめるショーですが、
実物とアニメ映像のカラむハリウッドの映像技術は大人が見ても興奮します。

睡眠も充分にとれた息子もご機嫌で、「吉川さん」のズッコケ演技に大ウケでしたよ。

ちょっと、この手のアトラクションは前フリが長いけど・・・

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そしてその次は「セサミストリート4-Dムービーマジック」です。

これは「シネマ4D」という劇場で「シュレック4-Dアドベンチャー」と
入れ替わりで上映されるのですが、息子は「シュレック」よりも
「エルモ」の方がお馴染みなので、こっちが上映される時間まで待っていたんですよ。

このアトラクションは子どもでも一人で席に座って映像を見なければならないのですが、
「4-D」というだけあって専用の3Dメガネをかけるほか、
映像に合わせ、席が動いたり、水滴が飛んできたり、風が吹いたりするんです。

いつ、息子がビビって逃げ出すか心配でしたが、しっかりと「4-D」の世界を楽しんでいた様です。

甘いクッキーの香りがしたのは感動しちゃたなぁ♪

・・・そんな、夢ある世界を楽しんでいるところ、夕暮れを迎える外の世界では
この様な標識が見られる様になりました。

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「ホラーエリア」・・・そうなんです!

ボクらが訪れた9/14(土)から11/11日(日)の金・土・日・月、
そして10/31(水)のUSJは「ハロウィーン・ホラー・ナイト」と題して、
期間限定で午後6時になると園内の1部のエリアを除いて「バイオハザード」や「13日の金曜日」
「ハムナプトラ」などをテーマとした、恐怖のエリアに変貌するのです。

期間限定のホラーアトラクションなどがあったりするのはもちろん、
普通にその辺をの道を、グロいゾンビや、ジェイソンなどがウロウロと徘徊するんですよ。

ひぃ~~これは、ディズニーのハロウィンと違ってキツいですねぇ~

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ホントは息子がいるから煌びやかな夜のショー「マジカル・スターライト・パレード」を
見せてあげたかったのですが、このイベントがある時は残念ながらお休みなんです。

このイベントがあることは知っていたからこの時間になったら子どもも遊べる
一部の安全なエリアに回避しようと思っていたのですが・・・

あぁ、しまったぁ!
朝から一生懸命スタンプ集めをしていた「キッズ・ワンダー・ラリー」の
申請場所が「ホラーエリア」内にあるじゃないか!

ん~これはしかたない。 息子があんまりゾンビを見ない様に「ホラーエリア」を急いで突破だ!

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なんて思ったら、この日から始まったイベントということもあってスゴく多くの人で大混雑。
結構いっぱいいるゾンビも、人混みに紛れてしまって気づいたら何気にお隣にいるっていう状況でしたし、
基本、ゾンビは人を襲わずウロウロしているだけなのですが、それを写真に納めようと
お客さん達がまるでゾンビの様に群がっていますよ。

中にはそんなゾンビの動きを見て『何だかちょっとムリしてるって感じだよねぇ』
なんて冷めたことを言っているお客さんもいましたよ。

ダメダメそんなこと言っちゃあ! ここはキャーキャー言って逃げ惑わなきゃ!

で、なんとか「キッズ・ワンダー・ラリー」のレベル2までクリアした証明の星と、
クリアカバーをゲットしたので、早々にここを脱出だ~!

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と、言いたいところだったのですが、この「ホラーエリア」は混乱を避けるためか、
一方通行の規制がかかっていてどんどん奥に行くことになっちゃいます。

息子の教育に悪いと思っていたのに当然もうゾンビを見ちゃっていますよぉ。
まあ、ただこれがちょっとしたトラウマになったのか?
夜更かしが大好きな息子がこの日から「ゾンビが来るよ」の一言で寝てくれるようになりましたが・・・

なんとか裏道を抜けたりして安全エリアの目的の場所を目指しましたが、
係員の誘導の通り進んで行くとまるで舞台裏みたいな通路を通らされちゃいました。

きっと子どもに「ホラーエリア」の様子を見せない様な配慮なんだと思いましたが、
ちょっと現実に引き戻されるような場所でしたよ。

そんな所を通ってきたここは「ユニバーサル・ワンダーランド」です!

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今年の3/16(金)にオープンしたばかりの「セサミストリート」「ハローキティ」
「スヌーピー」のキャラクターの世界が広がる子どもたちが一日中遊べるエリアなんですよ。

って、息子からしたら『もっと早くここに連れてこい!』って感じですよねぇ?
どうせ午後6時以降はここで過ごすつもりだったから後回しにしちゃってましたぁ。

まあ、あとは疲れ果てるまで思う存分遊んでくださいな。

まずは、ちゃんと夢のある子ども向けのハロウィンイベントにチャレンジです♪

このエリア内にある6つの扉にノックして「トリック・オア・トリート」と声をかけると
中からスタッフが出てきてくれてキャンディーをくれる「ワンダー・トリック・オア・トリート」。

息子はボクがトイレに入っているとうるさいほど
ドアをノックしてくるノック名人だし、こんなの朝飯前ですよ!

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と、思ったらスタッフのお兄さんの誘導にもまったく硬直してしまっている息子。

結局ノックはお兄さんがして、息子はメチャクチャ小さな声で『・・・トリート』って言っただけでした。
本当はサプライズでエルモが出てくる扉もあったのですが、これで精いっぱいかな。

それじゃあ、次はメリーゴーランド「ビッグバードのビッグトップ・サーカス」にパパと一緒に乗ろう!

息子はシマウマの背中に乗って上下する動きにめちゃめちゃよろこんでました♪

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そして、息子にとってのUSJのメインアトラクションは「エルモのイマジネーション・プレイランド」です。

ここは全天候型屋内アトラクションで、雨が長引くようだったらここに来ればいいかなと思っていました。
テーマに沿ったさまざまな遊びができるブースが6つあるのですが、
さすが子ども用のアトラクションだけあって、この日一番夢中になって遊んでいましたよ。

と、言うのもまだ息子はお友だちと一緒に遊ぶって事が出来ないんですよねぇ。

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まずは大きな風船を投げたりは弾ませたりして遊ぶブース「アビーのマジカル・パーティ」では、
息子は最初黄色い風船で遊んでいたのですが、それをどこか弾ませて見失ってしまったのです・・・

そしたら、明らかに息子が遊んでいた風船とは違う黄色い風船で遊んでいるお兄ちゃんを見つけて
その子から力づくで奪おうとするんですよ。

力でかなうはずもないし、近くにその子の親もいたので、
ボクは息子をそこから引き離したら、『ボクの風船~!』と言わんばかりにのけ反って大泣き。

もう、逃げるように隣の大きなブロックを好きな形に組み立てて遊ぶブース
「グローバーのコンストラクション・カンパニー」に行きましたよ。

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さっそく、暴れん坊の息子は組み立っていたお城のブロックを壊してよろこんでいました。

まあ作った人が近くにいなかったから良かったですが、
そんな息子の姿を見て同じ様にブロックを崩し始めた男の子がいたんです。
そうしたらその崩れたブロックが息子の顔面に当たり、またもや大泣き。

何とか痛いのをごまかしつつブロックを組み立てることに気を引いたら泣きやんで、
今度はそこにあるバルブみたいなのをクルクルまわして遊び始めましたよ。

すると、その隣にあったバルブを同い年ぐらいの女の子が同じく回しに来ました。
息子は自分の遊んでいたバルブじゃないのに、その女の子が回すのを腕をつかんで阻止。

「何やってるの!? 仲良く遊びなさ・・・」と思った瞬間、バシッ! その女の子からビンタを食らう息子。

ノックダウンで大泣きになった息子でした。

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その他、「バートとアーニーのワンダー・ザ・シー」のボールプールでは
ボールを人にぶつけたり外に出したり・・・

息子1人じゃ滑れないという滑り台は、最初ボクも付き添いで一緒に滑べり
息子も何度も滑りたがったのですが、大人にとってまったく滑りが悪い上に、
下にチビッコがいるので、ボクがあんまり気がのらないので却下。

もう泣いたり、笑ったり、ケンカしたりで大忙し。

それだけ息子にとって充実しているエリアってことなんでしょうけど、
結局、光のシャボン玉が追いかけるとユラユラ動くプールでやっと落ち着いて遊んでくれましたよ。

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まあ、でもさすがに何十分もここで遊ばれていてもこっちが退屈なので
半ば強引に引き離して次のブース「モッピーのラッキー・ダンス・パーティ」のブースへ。

ここは時間になるとダンスのお姉さんが登場して、みんなでお馴染みの曲を歌ったり踊ったりするんですよ。

ウチでは歌もダンスも大得意な息子。 ここで日ごろの成果を見せてくれよぉ!

と、思ったのに見事に無表情で棒立ち・・・
一生懸命盛り上げようと頑張っているお姉さんの心までも折れそうなほど冷やかな目をしています。

あんなにヤンチャなのに、なんで?

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みんなと一緒に遊んだり、譲り合ったり、
また人前でも勇気を出して家にいる以上に力を発揮できるようになってくれるとうれしいのになぁ。

まあ、こういう遊び場も何度か体験していく内にそういうことが身についてくるのでしょうね。

そういう意味では笑う事よりも泣く事が多かった「エルモのイマジネーション・プレイランド」は
息子にとって大きな体験になった事でしょう。


・・・おっと、USJのお話は今回でシメる予定だったのですが、
ついつい「ホラーエリア」の衝撃と、この時の息子の姿を留めておこうと思って長くなってしまいました。

さすがに次回でUSJ篇は終えますが、もうちょっとだけ続きます。

・・・ほなな。