昨夜、9/6(木)は「東北電力ビッグスワンスタジアム」で行なわれた
キリンチャレンジカップ2012「日本代表 vs UAE代表」に行ってきましたよ~!
キリンチャレンジカップ2012「日本代表 vs UAE代表」に行ってきましたよ~!
いつもボクは平日のアルビレックス新潟の試合に行く時には、
仕事が終わると気配を絶って申し訳なさそうに会社を後にするのですが、
今回の日本代表戦は定時を過ぎたら社内の雰囲気も変わりました。
仕事が終わると気配を絶って申し訳なさそうに会社を後にするのですが、
今回の日本代表戦は定時を過ぎたら社内の雰囲気も変わりました。
誰と誰が一緒にスタジアムまでタクシーで乗り合いで行くか?なんて相談しだしたり、
ラフな服装や青いシャツに会社で着替えて行く人がいたり・・・
ラフな服装や青いシャツに会社で着替えて行く人がいたり・・・
あれれ? 皆さんこんなにサッカー好きでしたっけ?って思うほど。

まあ、それはウチの会社だけでなく、なんとなく新潟市街地がここ数日お祭りの様に盛り上がっていたのです。

まあ、それはウチの会社だけでなく、なんとなく新潟市街地がここ数日お祭りの様に盛り上がっていたのです。
当日は昼間からレプリカユニフォームを着ている人たちが歩いているのはもちろん、
地元のテレビ局や新聞は2日前から新潟入りした代表選手を連日ニュースで取り上げ、
選手が泊っているオークラホテル前にはファンが殺到。
地元のテレビ局や新聞は2日前から新潟入りした代表選手を連日ニュースで取り上げ、
選手が泊っているオークラホテル前にはファンが殺到。
なんだか、2002年の日韓ワールドカップで盛り上がり、2003年にアルビがJ1昇格した時のサッカー熱が
再びここ新潟に戻ってきた感じがしてとってもワクワクした数日でした。

それも今回はなんたって、マンUに移籍し、見事結果を残している香川真司をはじめ、
ロンドン五輪では男子サッカー日本代表をキャプテンとして初のベスト4に導いた
サウサンプトンFCの吉田麻也などのプレミアリーグ組や、
セリエAの名門、インテルでプレイする長友佑都、CSKAモスクワの本田圭佑などなど・・・
再びここ新潟に戻ってきた感じがしてとってもワクワクした数日でした。

それも今回はなんたって、マンUに移籍し、見事結果を残している香川真司をはじめ、
ロンドン五輪では男子サッカー日本代表をキャプテンとして初のベスト4に導いた
サウサンプトンFCの吉田麻也などのプレミアリーグ組や、
セリエAの名門、インテルでプレイする長友佑都、CSKAモスクワの本田圭佑などなど・・・
世界で活躍選手が勢ぞろいするっていうんですもん。
Jリーグのオールスター戦よりも日本のスター軍団ですよ。
Jリーグのオールスター戦よりも日本のスター軍団ですよ。
こりゃスタジアムに行くまで渋滞するし、一般市民だけでなくマスコミだってたくさん来る訳です。

しかも今回のキリンチャレンジカップは言わば、国際親善試合。

しかも今回のキリンチャレンジカップは言わば、国際親善試合。
2014年ワールドカップ最終予選への調整の意味が含まれていて
いつもの「絶対に負けられない戦い」という訳ではないので、
毎度アルビの試合で胃が痛くなるほどピリピリしているボクも
まるでアイドルのコンサートに来たほどのミーハーお気楽気分です♪

なので今回は選手の姿を良く見るために、サッカーをあまり知らない後輩君と
なるべく前の方に陣取り、記念写真なども撮り合い・・・って「JAPAN」逆さだし。
いつもの「絶対に負けられない戦い」という訳ではないので、
毎度アルビの試合で胃が痛くなるほどピリピリしているボクも
まるでアイドルのコンサートに来たほどのミーハーお気楽気分です♪

なので今回は選手の姿を良く見るために、サッカーをあまり知らない後輩君と
なるべく前の方に陣取り、記念写真なども撮り合い・・・って「JAPAN」逆さだし。
そして、キリンチャレンジカップはいつもちょっとした記念品がもらえたりするんですよ。
今回の記念品は「日本代表ユニフォーム・メモ帳」でしたよ。

あ! 気づきましたか?
今回の記念品は「日本代表ユニフォーム・メモ帳」でしたよ。

あ! 気づきましたか?
そう、腕に巻いているオレンジのは酒井高徳のバンドです。
今回のキリンチャレンジカップでは、アルビからドイツのVfBシュトゥットガルトにレンタル移籍している
三条市出身の酒井高徳がA代表に召集されているんですよ。
三条市出身の酒井高徳がA代表に召集されているんですよ。
もしかしたらここ地元新潟でA代表のデビューを飾れるかも!
さすがにスタメン起用ではありませんが、多くのサポーターも
高徳がここビッグスワンのピッチに立つことを期待しているでしょう。

って、言ってもいつもオレンジ一色のいつも見なれたはずビッグスワンが、
SAMURAI BLUEに染まっていて、いつもと違うスタジアムにきてしまった様ですが・・・
高徳がここビッグスワンのピッチに立つことを期待しているでしょう。

って、言ってもいつもオレンジ一色のいつも見なれたはずビッグスワンが、
SAMURAI BLUEに染まっていて、いつもと違うスタジアムにきてしまった様ですが・・・
さて、いよいよ選手の入場です・・・って、あれれれ見えない、わぁ!
日本代表のビッグジャージの下になってしまったぁ。
みんなでピョンピョン跳ねてテンション上がりまくりです!

スタメンはGK川島永嗣、DF駒野友一、伊野波雅彦、吉田麻也、酒井宏樹、
MF遠藤保仁、長谷部誠、本田圭佑、FW香川真司、清武弘嗣、ハーフナー・マイク。

スタメンはGK川島永嗣、DF駒野友一、伊野波雅彦、吉田麻也、酒井宏樹、
MF遠藤保仁、長谷部誠、本田圭佑、FW香川真司、清武弘嗣、ハーフナー・マイク。
よ~し、大きな大会前の親善試合だから、主力選手温存を心配しましたが、なかなかのメンバーですよ!
日本の国歌はEXILEの弟分の4人組「DEEP」が斉唱し、19:20いよいよキックオフです。

これまでビッグスワンで行なわれた日本代表戦を見たのは5回ありますが、
2008年の10/9日にもUAEとの戦いが行なわれていたんですよねぇ。

これまでビッグスワンで行なわれた日本代表戦を見たのは5回ありますが、
2008年の10/9日にもUAEとの戦いが行なわれていたんですよねぇ。
なんだかビッグスワンで行なわれる日本代表戦は試合としてはいまいち
盛り上がらない結果となっているので今回はスッキリと勝ってほしいですね。

日本は立ち上がりから香川、本田、清武を中心に積極的にゴールへと向かっていますよ。
盛り上がらない結果となっているので今回はスッキリと勝ってほしいですね。

日本は立ち上がりから香川、本田、清武を中心に積極的にゴールへと向かっていますよ。
右サイドの清武はかなりコンディションも良いみたいで、
本田や香川との連携もなかなかだし攻撃のきっかけをよく作ってましたね。
本田や香川との連携もなかなかだし攻撃のきっかけをよく作ってましたね。
ただ、マンUでトップ下をやっている香川はそのポジションを本田に渡し、
慣れない左サイドをやっていたので、なんだか動きが良くなかった感じがします。

また、それだけじゃなくて本当はもっと前線のマイクの高さを活かした攻撃をしたいところでしたが、
何本も入れたクロスボールはグラウンダーのボールが多くてマイクの特徴を活かしきれず。
慣れない左サイドをやっていたので、なんだか動きが良くなかった感じがします。

また、それだけじゃなくて本当はもっと前線のマイクの高さを活かした攻撃をしたいところでしたが、
何本も入れたクロスボールはグラウンダーのボールが多くてマイクの特徴を活かしきれず。
あれだけ巨大なマイクの存在が見えてきたのは前半の29分と終了間際ぐらいでした。
たしかに日本が23位に対し、FIFAランキング120位の格下とは思えないほど
UAEの守備は連係がとれていて、日本は攻撃していても崩しきれず、
GKもかなりファインセーブを繰り広げていましたね。

同時に攻撃面でもUAEは、素早いパス回しや精度の高いスルーパスがあり、
特にUAEのアフロの10番が、何度も日本陣内に切れ込んできてヒヤヒヤする場面も多く
とても日本代表が圧倒しているとは思えない状況です。
UAEの守備は連係がとれていて、日本は攻撃していても崩しきれず、
GKもかなりファインセーブを繰り広げていましたね。

同時に攻撃面でもUAEは、素早いパス回しや精度の高いスルーパスがあり、
特にUAEのアフロの10番が、何度も日本陣内に切れ込んできてヒヤヒヤする場面も多く
とても日本代表が圧倒しているとは思えない状況です。
特に香川と駒野の左サイドは何度も多少タイミングがずれてピンチもありました。
長友が右足首痛のため出場出来ないのは残念だけど、高徳は右サイドも左サイドバックもできるよ~

このまま前半は均衡した流れがつづきスコアレス。

このまま前半は均衡した流れがつづきスコアレス。
でもやっぱりJリーグの試合と比べてスピード感もあって、
さらにはアディショナルタイム1分と試合も止まらないので、
まばたきもしているヒマないぐらいの緊張感の連続で面白いッスねぇ。

後半になるとなんと、香川に変えて岡崎慎司を投入。
さらにはアディショナルタイム1分と試合も止まらないので、
まばたきもしているヒマないぐらいの緊張感の連続で面白いッスねぇ。

後半になるとなんと、香川に変えて岡崎慎司を投入。
ん~・・・こっち側に攻撃する後半に香川のプレイが見られないのは残念だけど、
ちょっと噛み合ってなかったからしょうがないかぁ。
ちょっと噛み合ってなかったからしょうがないかぁ。
さらに、ゲームから離れていてミスもあった長谷部から細貝萌へ。
また、出場できない選手の多いディフェンス陣の中、センターバックの
吉田麻也の新たなる相棒を見つけるというのも、今のザックジャパンでの課題だったので
伊野波に替えて水本裕貴にと、後半は一気に3人交替しました。
吉田麻也の新たなる相棒を見つけるというのも、今のザックジャパンでの課題だったので
伊野波に替えて水本裕貴にと、後半は一気に3人交替しました。
こうして色んな選手のプレイが見られるのは親善試合の特権ですね♪

前半に引き続いて後半も日本が攻撃をしつづける展開になりますが、なかなかUAEのディフェンスが崩せず。

前半に引き続いて後半も日本が攻撃をしつづける展開になりますが、なかなかUAEのディフェンスが崩せず。
このまままたビッグスワンの日本代表の試合はドローで終わるのか・・・?
そんな結果を想像しつつも、後半から岡崎が左サイドに入ってからは
そこからチャンスが生まれてきはじめていましたよ。
そこからチャンスが生まれてきはじめていましたよ。
すると後半24分、本田から替わった中村憲剛のパスを、
その左サイドで受けた駒野が相手ゴール前に左足で絶妙なクロス!
その左サイドで受けた駒野が相手ゴール前に左足で絶妙なクロス!
それをファーサイドで飛んだマイクの頭にドンピシャリ!

ゴーール!! 待望のやっと待ち望んだ先制点でした!

ゴーール!! 待望のやっと待ち望んだ先制点でした!
やっぱりマイクが出たら、こうして1点はとらなきゃね♪
一気にビッグスワンのボルテージが上がりましたよ。
マイクとの熱い抱擁に瞳をとじる遠藤♪

よ~し、ここからどんどん得点をとって勝ちにいこう!

よ~し、ここからどんどん得点をとって勝ちにいこう!
いや、勝つのは最低条件でもう一つ願いが叶うなら、ぜひあの人をピッチに立たせて欲しい。
その、ここに集まった新潟県民の思いは願ってもいない形で訪れてしまいました・・・
その、ここに集まった新潟県民の思いは願ってもいない形で訪れてしまいました・・・
途中、相手の交錯で足を痛めてしまった右サイドの酒井宏樹がつづけてプレイが出来ずに離脱。
そこで、後半34分に呼ばれたのが酒井高徳でした。

もう、高徳がベンチに呼ばれた瞬間からビッグスワンは歓喜の声が上がっていましたよ。

もう、高徳がベンチに呼ばれた瞬間からビッグスワンは歓喜の声が上がっていましたよ。
オリンピック代表の時と同じくチームメイトのケガという意図としない不運からですが、
この新潟の地でA代表のデビューを飾れるなんて、高徳は持ってますねぇ~
この新潟の地でA代表のデビューを飾れるなんて、高徳は持ってますねぇ~
高徳、代表デビューおめでとう♪
こうなったら期待するのは高徳の得点!
後半43分、左サイドで高徳から岡崎、そしてマイクのポストプレーから再び、高徳へ渡り右足でシュート!!
たぶんここがこの日一番ビッグスワンに歓声が響き渡った瞬間かと思いますが、
追加点ならずで「1-0」の日本代表の勝利でホイッスルが鳴りました♪

久しぶりに味わうビッグスワンの勝利。 ん~、やっぱり勝利っていいなぁ~♪
しかも無失点なので不安視された課題も合格ラインに到達ですよね。
追加点ならずで「1-0」の日本代表の勝利でホイッスルが鳴りました♪

久しぶりに味わうビッグスワンの勝利。 ん~、やっぱり勝利っていいなぁ~♪
しかも無失点なので不安視された課題も合格ラインに到達ですよね。
万全じゃないと言ってもこれだけの日本サッカー界を代表するスター選手が見られたし、
それになんたってザック監督の粋なはからいでの高徳のA代表デビューには
何だか自分の息子が成長して帰ってきたみたいで涙が出そうになりましたよ。

マスコミは消化不良だったとか、本田は普通の試合だったとか言っていますが、ボクらは大満足。
何だか自分の息子が成長して帰ってきたみたいで涙が出そうになりましたよ。

マスコミは消化不良だったとか、本田は普通の試合だったとか言っていますが、ボクらは大満足。
本田に『全てにいいところが無かった』とダメ出しされた香川の表情も
とても試合に勝った選手のそれではなかったですね。
とても試合に勝った選手のそれではなかったですね。
たしかに試合の内容は不満が残るところもありましたが、本番は次のワールドカップ・アジア最終予選!
9/11(火)にあのジーコ監督率いるイラクをホームの「埼玉スタジアム2002」に迎えます。
9/11(火)にあのジーコ監督率いるイラクをホームの「埼玉スタジアム2002」に迎えます。
それに合わせるために逆に課題も見えて良かったんじゃないでしょうか。

それにしても今回一番感動したのはあのビッグスワンが42,020人もの観客でうまったこと。

それにしても今回一番感動したのはあのビッグスワンが42,020人もの観客でうまったこと。
危うくアルビの42,223人という記録が破られそうになりましたが、
これだけのサッカーファンが新潟市の周辺にいるんですねぇ。
これだけのサッカーファンが新潟市の周辺にいるんですねぇ。
まあ、遠くから来られている方も多いと思いますが、
今またサッカーブームが復活しつつあるんじゃないでしょうか。
今またサッカーブームが復活しつつあるんじゃないでしょうか。
これがJリーグの動員につながれば、もっともっと日本のサッカーは世界の上に行けると思います。