8/25(土)はアウェイの「県立カシマサッカースタジアム」で
J1リーグ第23節「鹿島アントラーズ vs アルビレックス新潟」が行なわれました。
J1リーグ第23節「鹿島アントラーズ vs アルビレックス新潟」が行なわれました。
まずは、遠い鹿島まで遠征に行かれたアルビサポの皆さまお疲れ様でした。

ボクはこの日東京から友人が遊びに来てくれたためにライブでは見る事が出来ませんでしたが、
気持ちは「カシマスタジアム」へ向いていましたよ。
気持ちは「カシマスタジアム」へ向いていましたよ。
って、そりゃ友人に失礼か・・・
だってこの危機的状況ですもん。
さすがに連敗はストップさせなけばなりませんよ!
さすがに連敗はストップさせなけばなりませんよ!
で、昨晩の夜中まで全部の情報を一切シャットアウトし、
しっかりと1からビデオにてアルビの戦いを目を背ける事なく見させてもらいました。
うちに泊まりに来たサッカーにあんまり興味ない友人も巻き込んでね・・・
しっかりと1からビデオにてアルビの戦いを目を背ける事なく見させてもらいました。
うちに泊まりに来たサッカーにあんまり興味ない友人も巻き込んでね・・・
アルビはJ1リーグにあがって現在まで99勝し、100勝までリーチをかけていますが、
メモリアル試合をなかなか達成できずにいる状況です。
メモリアル試合をなかなか達成できずにいる状況です。
はたして今節はどうか・・・?

今季鹿島とはリーグ戦で 第16節に戦い、「0-0」のスコアレスドロー。
リーグ戦での通算対戦成績は5勝7分5敗とまったくの五分五分なのですが、
ここ8戦はずっと負けていなく、黒埼前監督になってからはかなり相性のいいチームなんです。
ここ8戦はずっと負けていなく、黒埼前監督になってからはかなり相性のいいチームなんです。
まあ、今季6/6(水)にホームで行なわれた上野監督代行のナビスコCは敗戦でしたが・・・
と言う事で、黒崎前監督が負けなかったチームに、
そこから生まれ変わったはずのアルビが負けてはいけませんもんね。
そこから生まれ変わったはずのアルビが負けてはいけませんもんね。

ここ2戦、アルビは決して試合を支配出来ていない訳ではありませんでした。
むしろ相手チームよりもチャンスは多かったかもしれません。
むしろ相手チームよりもチャンスは多かったかもしれません。
しかし、相手チームとの決定的な違いはそのチャンスを活かすことの出来る絶対的な武器。
それがアルビにはなく、相手は極端に言うとそれだけで勝ち点3を持っていったのです。
それがアルビにはなく、相手は極端に言うとそれだけで勝ち点3を持っていったのです。
しかも、前節の次の日にアルビは平成国際大学と練習試合を行いましたが、
大学生相手に「3-3」と勝ちきることが出来ない情けない内容・・・大丈夫なのかアルビ?
大学生相手に「3-3」と勝ちきることが出来ない情けない内容・・・大丈夫なのかアルビ?
まあ、鹿島もこの試合の直前に関西大学と練習試合をした「2-2」だったそうですが。

そんなアルビは立ち上がりからいきなり鹿島に中盤を支配され
猛攻撃にヒヤヒヤする場面ばかり。
猛攻撃にヒヤヒヤする場面ばかり。
特にレナト選手から生まれた決定的シーンで、
ジュニーニョ選手の打つシュートには何度も悲鳴を上げてしまいましたよ・・・夜中なのに。
ジュニーニョ選手の打つシュートには何度も悲鳴を上げてしまいましたよ・・・夜中なのに。
もう誰もがこの試合の流れは鹿島にあると思ったことでしょう。
きっとボクの家に泊まっている友達にもそう見えたと思います。
きっとボクの家に泊まっている友達にもそう見えたと思います。
しかし、その悲鳴は逆に鹿島サポーターの方から聞こえてきそうなほど、
とことんシュートは枠の外や東口の正面に飛びまくっているんです。
とことんシュートは枠の外や東口の正面に飛びまくっているんです。
たしかに、東口のファインセーブに、センターバックの大輔と石川の身体を張ったディフェンス、
そして勲と三門のダブルボランチの素早い対応と、アルビの守備も集中していたには間違いないですが、
そして勲と三門のダブルボランチの素早い対応と、アルビの守備も集中していたには間違いないですが、
こんなにあるチャンスを散々相手がはずしてくれるなんてめったに無いですよ。
もしかして運はアルビに向いている・・・?

そう思った前半38分、鹿島の猛攻を防いだ直後にブルーノ ロペスがドリブルで駆け上がり、
アルビ十八番のカウンターを仕掛けました。
アルビ十八番のカウンターを仕掛けました。
ロペスからミシェウへスルーパスを送りペナルティエリア内に進入するも、
そこに立ちはだかっていたのは相手GKの曽ヶ端選手。
そこに立ちはだかっていたのは相手GKの曽ヶ端選手。
しかし、ミシェウは難なく交わし右足でシュートを打とうとするが今度は
シュートコースに鹿島の柴崎が飛び込んできましたよ。
シュートコースに鹿島の柴崎が飛び込んできましたよ。
あぁ・・・ここまでか!
と、打ったボールの起動はまるで羽が生えたかの様にフワリと浮いて、
ゴールポストにキスをしてから鹿島ゴールの中にゆっくり納まりました。
ゴールポストにキスをしてから鹿島ゴールの中にゆっくり納まりました。
う・・・美しすぎる・・・ボクはそのボールの描いた軌跡に見とれて一瞬声を失ってしまいましたよ。

でも、その後すぐに「よっしゃぁあ!!先制点だぁっ!!」と思わず
友人もビックリし、息子を起こすほどの喚起の声をあげてしまいましたよ。
友人もビックリし、息子を起こすほどの喚起の声をあげてしまいましたよ。
おお! でも鹿島の猛攻撃は後半になっても衰えません。
アルビの先制点を期待したいところですが、ほとんどチャンスは作れていないし・・・
長い、とっても長い残り52分間でした。
しかし、やっぱり今日のサッカーの神さまはアルビを見ていてくれているようです。
鹿島のチャンスの連続だけど、それがとことんハズれる。
鹿島のチャンスの連続だけど、それがとことんハズれる。
これが自分の応援しているチームだったらきっとイライラが募ることでしょう。

そしてそのままアルビは虎の子で物にした1点を守りきり「0-1」とアウェイの地で勝利しましたぁ♪
いや守りきったと言うより、柳下監督が言っていたように
この1勝は鹿島にプレゼントしてもらったようなものかもしれません。
この1勝は鹿島にプレゼントしてもらったようなものかもしれません。
なんてったって18本ものほぼ決定的なシュートを打たれ続けられたんだから。
まあでも、これで鹿島にはリーグ戦でここ9戦負けなし。
そしてやっと悲願のJ1リーグ100勝達成となりましたぁ♪
そしてやっと悲願のJ1リーグ100勝達成となりましたぁ♪
バンザーイ♪ バンザーイ♪ バンザーイ♪ バンザーイ♪ バンザーイ♪
あぁ、できれば生で見たかったぁ。

ただ、今節は順位の近い大阪の2チームも勝ったので依然まだ降格圏内の16位です。
100勝と言っても今年はまだ6勝。
今は毎試合勝利つかみとり、順位を上げていかねばなりませんね。
今は毎試合勝利つかみとり、順位を上げていかねばなりませんね。
次のアルビレックス新潟は9/1(土)、ホームの「東北電力ビッグスワンスタジアム」で行なわれる
J1リーグ第24節、「セレッソ大阪」との対戦があります。
J1リーグ第24節、「セレッソ大阪」との対戦があります。
セレッソは成績不振を理由に8/25付けでセルジオ・ソアレス監督を解任し、
以前指揮をとっていたレヴィー・クルピ氏が後任になると発表しましたね。
以前指揮をとっていたレヴィー・クルピ氏が後任になると発表しましたね。
リーグ戦での通算対戦成績は4勝5分6敗と負け越していますが、ここ3戦は負けていません。
そして、春の時のアルビより数段パワーアップしているはずでし、
なんたってホームには12番目の選手がいます!
なんたってホームには12番目の選手がいます!
セレッソとは順位が近いだけにこの一戦は絶対に負けられない・・・
いや、絶対に勝たなければならない試合です。
いや、絶対に勝たなければならない試合です。
この次にはまた順位の近い「ガンバ大阪」戦も控えていますが、
ここの大阪勢2連戦で負けることがあるとするならば・・・
ここの大阪勢2連戦で負けることがあるとするならば・・・
それはもう考える事ができません。
さあ、今年のJ1リーグは残り11試合だ!
今アルビがつかみとらなければならないものは最低でも「勝利」です!
今アルビがつかみとらなければならないものは最低でも「勝利」です!