ロンドンオリンピック盛り上がりましたねぇ~
もう連日熱い戦いが繰り広げられ寝不足の方も多いと思いますが、ボクももれなく眠い毎日でした。
特にサッカーは男女とも大健闘して日本のサッカー界に新たな歴史をきざみましたね。
特にサッカーは男女とも大健闘して日本のサッカー界に新たな歴史をきざみましたね。
これでまた日本のサッカーの注目率も増し、Jリーグやなでしこリーグのスタジアムに
足を運ぶ人が増えるといいなぁと思います。
足を運ぶ人が増えるといいなぁと思います。
さて、熱かったロンドンオリンピックもまもなく終わってしまいますが、そんなJリーグも熱いんですよ!

8/11(土)はアウェイの「ニッパツ三ツ沢球技場」で
J1リーグ第21節「横浜F・マリノス vs アルビレックス新潟」が行なわれました。

8/11(土)はアウェイの「ニッパツ三ツ沢球技場」で
J1リーグ第21節「横浜F・マリノス vs アルビレックス新潟」が行なわれました。
まずは、横浜まで遠征に行かれたアルビサポの皆さまお疲れ様でした。
現在のアルビはリーグ戦5勝6分9敗、勝ち点21でようやく長くかったJ2降格圏内を抜け出しての15位。
なんとか柳下監督にかわって復活の兆しが見えてきましたが、降格圏とはわずか勝ち点「1」差。
まだまだ息をつく間もありません。

しかし、前節の 柏レイソル戦では昨年のリーグチャンピオンに「1-1」と大健闘したものの、
4枚ものイエローカードをもらい、今節では勲やブルーノロペス、
そして貴章までも累積で出場することが出来ないというピンチ。
なんとか柳下監督にかわって復活の兆しが見えてきましたが、降格圏とはわずか勝ち点「1」差。
まだまだ息をつく間もありません。

しかし、前節の 柏レイソル戦では昨年のリーグチャンピオンに「1-1」と大健闘したものの、
4枚ものイエローカードをもらい、今節では勲やブルーノロペス、
そして貴章までも累積で出場することが出来ないというピンチ。
どのチームもそうですが、ここからリーグの後半戦は累積やケガなどで
出場するはずだった選手がなかなか上手く調整出来ないという可能性が出てきてしまいますね。
アルビもせっかくチームの調子は上がっていても、そういった課題でつまずく可能性が出てきています。
出場するはずだった選手がなかなか上手く調整出来ないという可能性が出てきてしまいますね。
アルビもせっかくチームの調子は上がっていても、そういった課題でつまずく可能性が出てきています。
そういうところを補うためにも、「大宮アルディージャ」からDF登録の坪内秀介選手が加入しましたね。
Jリーグという長期戦で戦いぬき生き残るためには、その先の事も頭に入れて戦わなければなりません。
神戸、札幌、大分と3チームで降格を経験している坪内が、その汚名を晴らす活躍をしてくれるでしょう!
神戸、札幌、大分と3チームで降格を経験している坪内が、その汚名を晴らす活躍をしてくれるでしょう!
・・・って、大宮でもらったイエローカードも引き継がれるんですね。

そんな状況下で戦う相手「横浜F・マリノス」とは今季、第5節のホームで戦いましたが、
「0-0」のスコアレスドローで、互い開幕5戦連続未勝利とお粗末な試合を見せてくれました。

そんな状況下で戦う相手「横浜F・マリノス」とは今季、第5節のホームで戦いましたが、
「0-0」のスコアレスドローで、互い開幕5戦連続未勝利とお粗末な試合を見せてくれました。
しかし、その後すぐチームをしっかりと立て直せたのはマリノスの方。
現在リーグ戦は13戦連続無敗を記録中で、不調から一気に好調の波に乗りました。
ただ、マリノスとのリーグ戦での対戦通算成績は7勝3分7敗の五分五分です。
マリノスほどではないけどアルビだってリーグ戦では現在5試合連続負け無しなんですよ。
マリノスほどではないけどアルビだってリーグ戦では現在5試合連続負け無しなんですよ。
マリノスは現在リーグ最少失点の記録が示す通り守りの堅いチームで、
攻撃力に問題のあるアルビがどうマリノスの壁を崩すかが大きな課題となり、
お互い無敗記録を伸ばせるかの一戦ですが、
ここが正念場でもある戦いであるアルビにとってこのせっかく乗った波から降りる訳にはいきません。
アルビにとってこの試合をJ1リーグ通算100勝目を記録する戦いにしましょう!
攻撃力に問題のあるアルビがどうマリノスの壁を崩すかが大きな課題となり、
お互い無敗記録を伸ばせるかの一戦ですが、
ここが正念場でもある戦いであるアルビにとってこのせっかく乗った波から降りる訳にはいきません。
アルビにとってこの試合をJ1リーグ通算100勝目を記録する戦いにしましょう!

前半はさすがお互い堅守を誇るチーム同士らしく、17分までまったくシュートを打てず。
と言っても、第5節の時みたいにダラダラした感じではなく、非常に緊張感のあるゲーム。
ポゼッションを高めて隙を狙ってこようとするマリノスに対し、
アルビはしっかりブロックをつくっての最終ラインの突破を許さず。
しかし前半18分、動かなかった試合をミシェウがマリノスの一瞬の隙をつき、前線の平井へパス。
いったん右に流れてゴールから遠ざかった平井は、中澤選手の股を抜いてマイナスのクロス・・・
そこに走りこんだのは田中亜土夢だーーーっ!

右足で上手くボールをさばいてマリノスゴールのネットを揺らし、ゴーーール!!

右足で上手くボールをさばいてマリノスゴールのネットを揺らし、ゴーーール!!
よっしゃぁ! あの堅い守りのマリノスディフェンスを、今節前線でコンビを組んで
ちょっと不安だったミシェウと平井で崩して、そしてこのゲーム両者合わせて始めて放ったシュートがゴール。
ちょっと不安だったミシェウと平井で崩して、そしてこのゲーム両者合わせて始めて放ったシュートがゴール。
とても重い価値のある先制点をゲットしました♪
そして、ここから完全にマリノスの攻撃をシャットアウトに合わせ、
アルビの何度かのハンドっぽい行為も審判はファールをとらず、
なんとなく運もアルビに味方している気がしましたね。
アルビの何度かのハンドっぽい行為も審判はファールをとらず、
なんとなく運もアルビに味方している気がしましたね。
そんな時にできれば追加点をとっておきたいのに、前半35分の亜土無のクロスを
身体で押し込むだけだったはずの平井のシュートも枠外に弾き飛ばされたりと
実に決定力不足に悩むチームだけのことはあって、前半はたったのシュート2本で終わってしまいました。

ただ、マルノスのシュートも3本に抑え、まさに鉄壁の守備戦と言えた前半です。
身体で押し込むだけだったはずの平井のシュートも枠外に弾き飛ばされたりと
実に決定力不足に悩むチームだけのことはあって、前半はたったのシュート2本で終わってしまいました。

ただ、マルノスのシュートも3本に抑え、まさに鉄壁の守備戦と言えた前半です。
しかし優勝争いに加わろうとしているマリノスがこのまま守備を固めているだけで終わるはずがありません。
後半になるとマリノスは全体的にディフェンスラインを上げ、どんどん前がかりに攻撃してきて、
アルビは防戦一方になってしまいました。
後半になるとマリノスは全体的にディフェンスラインを上げ、どんどん前がかりに攻撃してきて、
アルビは防戦一方になってしまいました。
ただし、防御力には自信があるアルビは後半10分にDFにいた藤田を前に上げ、
藤田よりも守備力の強い坪内をアランミネイロに代えてついに投入。
藤田よりも守備力の強い坪内をアランミネイロに代えてついに投入。
移籍の発表があってからたった中2日でしたが特に支障もなく、
とことんマリノスの怒涛の攻撃を防いでいるだけではなく、攻撃にも積極的に参加。
とことんマリノスの怒涛の攻撃を防いでいるだけではなく、攻撃にも積極的に参加。
しかし、この流れもたった一つの軽率なプレイによって流れが変わってしまったのです。
マルキーニョス選手との競り合いの中で、石川がゴールラインを割りそうなボールを
マイボールだと思って余裕をもって見逃したのですが、審判の判定はマリノスのCKを指示。

これがゴールラインを割る直前の写真で、たしかに石川の言うとおり
最後ボールを触ったのはマルキーニョス選手だということがわかります。
マイボールだと思って余裕をもって見逃したのですが、審判の判定はマリノスのCKを指示。

これがゴールラインを割る直前の写真で、たしかに石川の言うとおり
最後ボールを触ったのはマルキーニョス選手だということがわかります。
しかし、前半から判定が不安定な主審であったのに、石川はこの微妙なボールを最後まで追いかけず
自分で処理しなかった・・・
自分で処理しなかった・・・
最後まで責任を持って、ボールを追いかけることこそが、アルビのスタイルのはずなのに、
リードしていたからなのか? 前半に足を痛めたからなのか?石川はそれを怠ったのです。
これはアルビのプレイスタイルではない!
リードしていたからなのか? 前半に足を痛めたからなのか?石川はそれを怠ったのです。
これはアルビのプレイスタイルではない!
そんなんで与えたCKになんだか嫌な予感がしたんですよ・・・
後半17分、左からのCKを中村選手が蹴り、一度は中澤選手に合わせ損ねて再びCKになりましたが、
中澤選手が今度は確実に頭で合わせアルビのゴールに同点弾を撃ち込みました。
中澤選手が今度は確実に頭で合わせアルビのゴールに同点弾を撃ち込みました。
その3分後の後半20分、アルビは右サイドでミシェウがタメをつくり、走り込んだ三門にパス。
そして三門が落ち着いてゴール前に折り返すと、再び亜土夢が蹴り込んで勝ち越しに成功!

1点目に似たような形の素晴らしいゴール!! これで「1-2」、これぞ10万馬力の亜土夢だぁ!
と歓声を上げたのですが、どうしてもあの石川の軽率なプレイの時に感じた嫌な空気は拭えませんでした・・・
そして三門が落ち着いてゴール前に折り返すと、再び亜土夢が蹴り込んで勝ち越しに成功!

1点目に似たような形の素晴らしいゴール!! これで「1-2」、これぞ10万馬力の亜土夢だぁ!
と歓声を上げたのですが、どうしてもあの石川の軽率なプレイの時に感じた嫌な空気は拭えませんでした・・・
そう思ったことが現実になった4分後の後半24分。
村上とマルキーニョス選手との競り合いでファールを与えてしまい、再び中村選手がFKを蹴り、
今度はゴール前の競り合いからマルキーニョス選手のヘディングで見事決められ再び「2-2」の同点に・・・

このまま、終わらせる訳にはいかない・・・先制したのに勝ち点「1」だけじゃ納得いかない!
今度はゴール前の競り合いからマルキーニョス選手のヘディングで見事決められ再び「2-2」の同点に・・・

このまま、終わらせる訳にはいかない・・・先制したのに勝ち点「1」だけじゃ納得いかない!
そう思ったのに、あの軽率なプレイからサッカーの神さまはアルビのもとを去り、
あの2選手に降り立っていたのかもしれません。
あの2選手に降り立っていたのかもしれません。
後半42分、三度与えてしまったFKを中村選手が正確に蹴り、そしてあのボンバーヘッドで
数々の日本代表の得点も記録してきた中澤佑二選手のヘディングが豪快に炸裂!

なんと! セットプレイのみで逆転されてしまいました。
数々の日本代表の得点も記録してきた中澤佑二選手のヘディングが豪快に炸裂!

なんと! セットプレイのみで逆転されてしまいました。
あんなにかつて日本代表のFKを蹴り続けてきた左足を炸裂させたらさすがにマズいでしょう。
まさか、この守備合戦の試合のはずが、アルビが珍しく絶妙な形で複数得点をとったのに、
流れではないところで3失点もしてしまうなんて・・・痛い、痛すぎる!!
流れではないところで3失点もしてしまうなんて・・・痛い、痛すぎる!!
そのまま、「3-2」・・・マリノスの14戦負け無し記録がつづき、
アルビの100勝目をおあずけするホイッスルが無情にも響きました。

クソッ!クソッ!クソッ!
アルビの100勝目をおあずけするホイッスルが無情にも響きました。

クソッ!クソッ!クソッ!
なんで、こんなにいい試合運びをしていたはずなのに負けるんだよ!
これじゃあ、亜土夢がかわいそうじゃないか!
あれだけテレビ画面を通じてオレンジのサポーターの声も響いていたのに!
あれだけテレビ画面を通じてオレンジのサポーターの声も響いていたのに!
やっぱり、あの石川のプレイが流れを変えたんじゃないのか?
それもそうだけど、あそこで平井が身体ごと押し込んでいれば・・・
それもそうだけど、あそこで平井が身体ごと押し込んでいれば・・・
ただあの2本のゴールはかなりの収穫だったと思えるし、守備も悪くなかった。
いや、やっぱりセットプレイへの対策も緊急課題なのではないか?
いや、やっぱりセットプレイへの対策も緊急課題なのではないか?
・・・などといろんなことが頭の中を駆け巡り、
悔しくて悔しくて、頭の中がボンバーしそうですよ・・・盆だけに。
悔しくて悔しくて、頭の中がボンバーしそうですよ・・・盆だけに。
もう寝不足なのに眠れないほどのこの悔しさはあと数日残りそうですが、
次の試合の直前まで切り替えねばなりませんね。
次の試合の直前まで切り替えねばなりませんね。
ただ、忘れてはいけないのが、1つ1つのプレイが、試合結果に反映され、それが勝ち点の積み重ねとなり、
そしてさらに明日のアルビや新潟の運命につながっているっていうこと・・・
そしてさらに明日のアルビや新潟の運命につながっているっていうこと・・・
ところで、中澤選手って「BOMBER」で登録されてるの?

次のアルビレックス新潟は8/18(土)、ホームの「ビッグスワン」で行なわれる
J1リーグ第22節、「サンフレッチェ広島」との対戦があります。

次のアルビレックス新潟は8/18(土)、ホームの「ビッグスワン」で行なわれる
J1リーグ第22節、「サンフレッチェ広島」との対戦があります。
広島は昨シーズンまでアルビのヘッドコーチだった森保一監督が率いて、
そして千葉ちゃんもいる、現在リーグで首位の絶好調なチームですね。
そして千葉ちゃんもいる、現在リーグで首位の絶好調なチームですね。
しかし今季アウェイで第9節に対戦した時には「0-1」で勝利。
考えてみればこれが黒崎さんの最後の笑顔でしたが、
アウェイで勝ったのにホームで負けてる訳にはいきません。
アウェイで勝ったのにホームで負けてる訳にはいきません。
しかもこの日はこの試合の前に「プレナスなでしこリーグカップ2012」の
「アルビレックス新潟レディース vs INAC神戸レオネッサ」が行なわれるんですよ。
「アルビレックス新潟レディース vs INAC神戸レオネッサ」が行なわれるんですよ。
夏休みですし、あのオリンピック代表の選手が多く集うINACを見に、
多くの子ども連れも来られると思います・・・
って、当然応援はアルビレックス新潟レディースをすると思いますが。
多くの子ども連れも来られると思います・・・
って、当然応援はアルビレックス新潟レディースをすると思いますが。
なので、なおさらトップチームもその子たちの夢を壊さないよう、勝利をつかみとらなければなりませんね。
大丈夫! 柳下監督になってからホームでは負けていないのだから。
♪I Love You I Need You 戦えオー新潟 燃え上がれセイゴロー 俺たちのホーム