この2日間、色んな事がありましたが、まずはこのお話から。
7/14(土)はホーム、「東北電力ビッグスワンスタジアム」で行われた
J1リーグ第18節「アルビレックス新潟 vs 浦和レッズ」に参戦してきました!
J1リーグ第18節「アルビレックス新潟 vs 浦和レッズ」に参戦してきました!
今年のJ1リーグも半分を終え、ここから後半戦のスタートとなります。
前期のアルビは17戦を戦い4勝4分9敗の勝ち点「16」の、J2降格圏内の16位。
しかもここ、ホームの「ビッグスワン」では多くのサポーターを目の前にしてたったの1勝でした。

しかし、第14節から、新たに指揮官を柳下監督とし、ここ4戦で2勝1分1敗と勝ち点「7」を積み上げられ、
選手もサポーターも自信を取り戻しつつあり、明らかに生まれ変わった事が実感してきています。
選手もサポーターも自信を取り戻しつつあり、明らかに生まれ変わった事が実感してきています。
まだまだ前期の事を思うと満足できるものではありませんが、やっと光が見えてきました。
だからこそその光を見失わないためにも、この後期のスタートを
ここホームで「勝利」という形できれることが重要となってきますね。
ここホームで「勝利」という形できれることが重要となってきますね。
そして、その最初の相手というのが、これ以上ない大きな試練。

というのもアルビは、この「浦和レッズ」相手にリーグで12戦連続して勝たせてもらえてません・・・
そしてリーグ通算成績は3勝3分15敗。
圧倒的に相性の悪いチームなんです。
圧倒的に相性の悪いチームなんです。
しかも現在レッズはリーグ8戦負けなしのチーム。
勝てる要素なんて見つからないかもしれません。
勝てる要素なんて見つからないかもしれません。
で、あれば第16節にあれだけオレンジ色に染まったホームではそれ以下の結果になる訳にはいきませんね。
そんな強敵であるレッズを倒してこそ、やっとその小さな光が輝き出せるような気がします。
見てください、この真っ赤に染まるビジタースタンドを!

ホント、いつもたくさんお越しいただけるレッズのサポーターの方々には感謝感謝です。
そして、ボクの親しいブロ友さんも赤いユニフォームを着て参戦してくれていますよ。
そして、ボクの親しいブロ友さんも赤いユニフォームを着て参戦してくれていますよ。
レッズのサポーターの方はアウェイ戦で唯一ここビッグスワンだけは
アウェイに来た事を感じられると言っていました。
アウェイに来た事を感じられると言っていました。
しかし、それはスタジアムの風景だけであって、これまでの試合はかなりのびのびとやれたことでしょう。
でも今回はもうレッズのお得意様にはなりませんよ。
でも今回はもうレッズのお得意様にはなりませんよ。
勝てる根拠はなくても、負ける気もしませんし、
今は相手がどこであっても勝ち点「3」を積み上げなければならないので。
今は相手がどこであっても勝ち点「3」を積み上げなければならないので。
もうここ「ビッグスワン」浦和レッズ勝利の歌「We Are Diamonds」を歌わせる訳にはいきません。
アルビが勝った時には40発の「花火」を打ち上げる予定でいますし、せっかく来ていただいたのだから、
しっかりとゲームでもアウェイ気分をしっかりと味わっていただかなくちゃ。
しっかりとゲームでもアウェイ気分をしっかりと味わっていただかなくちゃ。

選手入場の際には「トップカルチャー蔦屋書店」さまのサンクスデーとして
入場ゲートで配られたオレンジシートを掲げました。
入場ゲートで配られたオレンジシートを掲げました。
そこには『私たちの声援が選手を熱くさせる!』『あなたは12番目の選手です。』と書かれています。
選手やサポーター一人一人の力は相手に及ばないかもしれませんが、
このオレンジ色のスタジアムが一丸となれれば怖いものなんてありません。
このオレンジ色のスタジアムが一丸となれれば怖いものなんてありません。
アルビにとってレッズは最大の試練。
ここをホームの力で乗り越えて、後半戦いいスタートをきりましょう!
19:03、アルビの2012年J1リーグ後半戦をスタートさせる運命のホイッスルが、
オレンジと赤に染まる33,998人のスタジアムに鳴り響きました!
オレンジと赤に染まる33,998人のスタジアムに鳴り響きました!

アルビは今節カードの累積で右ダイドバックの村上を欠く事となり、
控えのウッチーもジンスもケガで、誰がそこに入るかが心配だったのですが、
いつもサイドハーフにいる藤田を右サイドバックに配置し、
亜土夢をその前に、そして左にはアランミネイロを置いた、
守備的選手よりも攻撃的選手を加えた布陣で挑む事となりました。
控えのウッチーもジンスもケガで、誰がそこに入るかが心配だったのですが、
いつもサイドハーフにいる藤田を右サイドバックに配置し、
亜土夢をその前に、そして左にはアランミネイロを置いた、
守備的選手よりも攻撃的選手を加えた布陣で挑む事となりました。
ただその代わり、勲と三門のダブルボランチを後ろに下げて6枚ディフェンスの体制。
いつもと違う形だが、それがレッズに通用するかどうかは始まってすぐにわかりました。

本職を欠いて付け焼刃風の布陣で心配されていた守備面も
オリンピック代表の大輔を中心に、しっかりと息の合ったディフェンスができ、
相手のツーシャドーのところではボールを奪え、
いつもよりもシュートを打たれる回数も少なくてすみましたし。
オリンピック代表の大輔を中心に、しっかりと息の合ったディフェンスができ、
相手のツーシャドーのところではボールを奪え、
いつもよりもシュートを打たれる回数も少なくてすみましたし。
逆にそこからカウンターに入りやすく、いつもよりもシュート数は増えてきました。
さらに中盤ではセカンドボールを確保できるし、まったく順位の差なんて感じませんよ!

これが戦略ってヤツなんだな・・・と、改めて気づかせてもらえました!
今まではアルビの得意のサッカーをやることしか考えていなかったし、
違うサッカーをやる事は不安でしかなかったけど、
違うサッカーをやる事は不安でしかなかったけど、
相手のやるサッカーの合わせて、またはいる選手のいいところを引き出して
決められた形にとらわれず布陣を変更していく・・・
決められた形にとらわれず布陣を変更していく・・・
それが戦略の1つであり、それが監督の仕事なんですよね。
ホント改めて監督が大事であることがわかりましたよ。

そしてサポーターの声援も、さすがのレッズ側の熱い声に感化され、
そして負けないようにと、アルビ側からもいつもよりも大きな声が出ていました。
そして負けないようにと、アルビ側からもいつもよりも大きな声が出ていました。
優勢とは言わないまでも、この勢いあるビッグクラブにスタジアムが一丸となって互角に戦えていますよ。
しかし、「0-0」で折り返し、関川村の「大したもん蛇まつり」の大蛇が登場した
ハーフタイムを経て、後半戦、ついに試合は動きだし・・・
ハーフタイムを経て、後半戦、ついに試合は動きだし・・・

・・・ませんでした。
お互いに決定的チャンスがありながら、枠へ飛ばせずだったり、
お互いGKのファインセーブもあり結局1本のゴールシーンも見られず、
「0-0」 のスコアレスドロー。
お互いGKのファインセーブもあり結局1本のゴールシーンも見られず、
「0-0」 のスコアレスドロー。
試合結果はスコアレスでしたが、90分間息をつく間もない熱い戦いでした。
今季はこの一番苦手としているチームに今季は
ホーム&アウェイでどちらも負けませんでした。
ホーム&アウェイでどちらも負けませんでした。

そのプレイに惜しみない拍手は贈れましたが、
やっぱり今のアルビが置かれた状況を考えると、
相手がどこであってもホームでは必ず勝ち点3をとらなければならなかったでしょう。
やっぱり今のアルビが置かれた状況を考えると、
相手がどこであってもホームでは必ず勝ち点3をとらなければならなかったでしょう。
ただ、花火を打ち上げる事は叶いませんでしたが、
この万全でもないディフェンス状態で無失点で抑えられた事は自信へとつながるでしょうね。
この万全でもないディフェンス状態で無失点で抑えられた事は自信へとつながるでしょうね。
そして、次こそは勝利をつかみ取りたい・・・いや、つかみ取らねばなりません!
今のアルビは最低でも2戦に勝ち点3がノルマなのですから・・・

次のアルビレックス新潟は7/28(土)、アウェイの「味の素スタジアム」で行なわれる
J1リーグ第19節「FC東京」との対戦です。
J1リーグ第19節「FC東京」との対戦です。
攻守ともに見事なFC東京の連係で、まったく手がでなかった事は記憶に新しいです。
昨シーズンはJ2でしたが、その圧倒的な格の違いで独走優勝したチームで
その勢い衰えぬまま元旦の天皇杯も優勝し、今季も上位に食い込んでいます。
その勢い衰えぬまま元旦の天皇杯も優勝し、今季も上位に食い込んでいます。
通算成績は10勝2分9敗とほぼ互角なので、あれから約3ヵ月間でアルビがどれだけ復活できたのか?
どれだけ差を縮める事ができたのか?を測るのにちょうどいい相手なのかもしれません。
どれだけ差を縮める事ができたのか?を測るのにちょうどいい相手なのかもしれません。
お互いゴールを守ってきた者が、オリンピック代表選手として留守にしている間、
チームとしての総合力が問われる一戦になることでしょう。
チームとしての総合力が問われる一戦になることでしょう。

大輔はオリンピックへロンドンへと、そして東口は7/21(土)に「県立カシマサッカースタジアム」行われる
「東日本大震災復興支援 2012Jリーグスペシャルマッチ」の出場選手となっています。
「東日本大震災復興支援 2012Jリーグスペシャルマッチ」の出場選手となっています。
2人ともより成長して、そしてケガの無いように帰ってきてほしいですね。
そしてボクはその後、埼玉から来た赤いブロ友さんたちと、
さらに深夜のアディショナルタイムに突入することとなります。
さらに深夜のアディショナルタイムに突入することとなります。
♪新潟 レッツゴー オーオー 俺たちの新潟
新潟 レッツゴー オーオー 俺たちの誇り新潟
新潟 レッツゴー オーオー 俺たちの誇り新潟