長岡にて凱旋トークショー【J特】 | 馬の会長日記

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「馬の会」の会長“のみ”の気まぐれ日記。
競馬はもちろん、前に住んでいた新潟のこと、
今住んでいる埼玉のこと、趣味の旅行に、
アルビレックス新潟、グルメなどなど
その時思ったことを気ままに更新してま~す。

すみません、2日連続でサッカーの話題です。

7/7(土)にアルビレックス新潟がJ1リーグ第17節の「コンサドーレ札幌」戦で勝利し、
次に日はその浮かれた気持ちのままで高速道路を大雨に撃たれながら車を西に1時間走らせました。

そして到着したのは長岡市にあるショッピングモール「リバーサイド千秋」。

そこではアルビのオフィシャルスポンサー様である「リバーサイド千秋 アピタ長岡店」様の
「アルビレックス新潟応援プロジェクト」として、選手のトークショー&サイン会が行なわれたんです!

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今回のゲスト出演する選手は、背番号5、石川直樹選手と背番号7、藤田征也。

なんと、偶然なのか? そういった演出なのか?

2人とも前日に勝利した「コンサドーレ札幌」に2年前まで在籍していた選手で、
どちらも昨日はスタメンで出場していたのです。

しかも、見事に勝利したのだから、このトークショー盛り上がらない訳がありませんよねぇ。

ってことで、あんまり選手に対して依存しないボクも選手に会いに長岡まで足を運んでしまいましたよ。

お昼ぐらいに到着しましたが、14時半からのイベントなのにすでに人だかりがすでに出来ていて、
会場の「リバーサイドコート」に行ってみるとさっそくマスコットのアルビ君が出迎え。

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息子も『あるびくん、あるびくん』とよろこんでいるので、アルビ君とのツーショットを
撮ってあげようかと思って近づけたら、腰を抜かしてしまいました・・・

なんだぁ、今まで何度もアルビ君には会っているくせにまだビビっているのかぁ。

でも、息子以外の子どもたち、そしてたくさんのご家族はすでにテンション高くて、
これから大きなお祭りがはじまる様な雰囲気になっていましたよ。

ここでアルビの選手のトークショーをやるのは酒井高徳以来3年ぶりというのもあってなのか、
皆さん待ちに待ったイベントって感じなのでしょうね。

ここ最近成績も不調ですし、観客動員数も減ってきているので、この光景を見てちょっと安心しました。

まだまだ新潟ではアルビ人気もすたれていなかったですね。

で、いよいよ2選手の登場です!!

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・・・と、その前にこのイベントは、新潟のFMラジオ局、「FM PORT」の
「GOOD MORNING PORT CITY Saturday」という番組内で、毎週土曜日8時40分~9時40分にオンエアされる
1コーナー「アルビフリーク」の公開収録なのです。

このイベントの模様は今度の土曜日に放送予定だそうなので、ここから先はネタバレ記事かも。
放送を楽しみにしている方はスルーした方がいいかもしれませんよ。




さて、その番組のパーソナリティーの立石勇生さんの司会進行によって登場した2人はなんと、
気合の入ったユニフォーム姿。

普段、試合会場でしか見られないこの姿がトークショーで見られるなんて、不自然だけどかなり貴重ですね。

選手にとってユニフォームは仕事着であり戦闘服。
そしてこの日の午前中に札幌から新潟に戻り疲れているはずなのに、そのまま長岡に駆けつけてくれた。

ってことは、それだけこのイベントも本気ってことですよね。
こういったファンサービスもスタジアムに足を運んでもらうためには大事なことですね。

おかげ様で、息子もわかったみたいで『あるびれっくちゅ』と、
2人の選手が誰だかわかってくれたみたいです。

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アルビ2年目の2人とも、まだマスコミの露出も少ないのでどんなキャラクターなのかわからずでしたが、
立石さんが「せっかくだからファンの方は2人の私服も見たかったよよねぇ」って言ったら、

石川は「これがボクらの私服です。 この格好で聖籠からやってきました」と答えていて、
なかなか和やかな雰囲気でスタートしました。

これも前日の試合で勝利したことが大きいですね。


トークの内容はまず柳下体制になったことについて・・・

会場のお客さんも、今年のアルビには不安になったという人も多かったのですが、
2人からは柳下監督になって指示も具体的でわかりやすく、
確実に上向いているのが自分たちでも実感できるという心強い言葉が。

それは、これまでの黒崎監督を否定するものでもなく、黒埼監督から上野監督代行、
そして柳下監督へと引き継がれてきたものだと言っていました。

今とってもいい雰囲気だそうなので、これからのアルビに大いに期待しましょう。

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また、前日の札幌戦ではやっぱり古巣相手に2人は意識したそうです。

サイドハーフの藤田はいいシュートチャンスをもらったのに、枠外に打ってしまいましたよね。

それから、センターバックの石川は相手の動きを予測して見事無失点で抑えましたが、
試合中かかとを痛めてしまったそうなんですよ。

本人、「もうダメかもしれない」と思い、交代の準備もしていてもらおうと思ったらしいのですが、
なんとか意地で守り切ったそうです。

こんな話を聞くと、ますますサポートする声も気が抜けませんね。

実際、試合終了間際には何度も心が折れそうな時があるけれど、
サポーターの声援に背中を押してもらえて踏ん張れることがいつもあるとも言っていました。

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また、会場からの「藤田選手はプライベートに何をしていますか?」の質問に、
藤田よりも石川が長々と答えていましたよ。

昨年はヨンチョルとよく温泉に行っていたようなのですが、
今年はだいたい、石川、三門、藤田の背番号5、6、7で遊んでいるようです。

その中で、石川だけが独身で2人は新米パパほやほやなんですけどねぇ・・・

藤田は自分が現役サッカー選手である姿を息子に見せたかったそうなので、
今、とっても幸せそうでした。

また、そんな石川も結婚願望はあるそうですよ。


チビッコの「石川選手はなんでブログを1年以上も更新しないのですか?」の質問には場内大爆笑。

本人もブログがあることすら忘れていたそうですが、
単純な話IDとかパスワードとか忘れてしまったそうですよ。

意外におとぼけキャラである石川が、かなり会場を盛り上げてくれました♪

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トークショーの最後にはサッカー選手らしいところをチビッコの目の前で見せようと、
ケガをしていない藤田がリフティングを披露。

藤田が「本来ボクはこういったのを得意とする選手じゃないんですけどねぇ・・・」と言ったら、
石川が「藤田の持ち味「サイドの突破力」を活かすため、そこのスペースを開けてくださ~い」と、
またもやボケをかましていました。

そんな、石川の意外な楽しい表情を見られて盛り上がった
トークショー後には選手のサイン会が行なわれました。

このサイン会に参加できるのは先着100名で、当日この「リバーサイド千秋」で
2000円以上の買い物をしたレシートを持って整理券と交換した人のみ。

整理券の配布はイベント開始の1時間前からでしたが、
もうその時間には並んでいる人数が達していたので締め切られていましたよ。

いったいみんな何時から並んでいるんだろうか?

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ボクはサッカー選手は自己のレベルアップのためにチームを移り渡り歩くものだと思うので、
アルビのためにあんまり特定の選手を応援することはありません。

海外に行くならいいんですけど、Jリーグチームに行くって事は敵になるってことですからね。

だから選手のサインを自分のために欲しいと思った事はないのですが、
今の思い出を残すために息子との写真が撮れたらなぁとは思ったんです。

ただ今回は残念なことに選手との撮影会はありません。

しかたないので、ユニフォームを着た息子越しの選手を撮ろうと思いましたが、
この程度しか撮る事ができませんでした・・・↓

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で、その後はジャンケンプレゼント大会。

最初はホームゲームのチケット争奪戦で、息子は「最初はグー、じゃんけんポン」を
ダンスか何かだと思ってよろこんで参加しているつもりでしたが、
なにせ「グー」と「パー」しか出せないもんで・・・

って、シーズンパスのボクにはチケットは無用なものですが。

また、特別プレゼントはこのトークショー中2人が履いていた
トレーニングシューズにサインをしてジャンケン大会。

藤田のトレシュが派手なオレンジなのに目を奪われますが、
それよりもそれを脱いだ時に履く、私物であろう白い革靴にボクは目がいっちゃいました。

結局、小さな男の子が勝ち抜いていましたが、
これをきっかけにまた未来のサッカー選手が生まれるといいですね。

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最後に「今シーズンまだアルビは連勝していないけど、上にあがる為には連勝しないとキビしい。
だからまずは次の浦和戦で勝つためにトレーニングをしたいと思う」と、たのもしい言葉を聞けましたよ。

アウェイから帰ってきてすぐ、きっと身体も疲れているだろうけれど
こういったファンとの触れ合いをする事は大切ですね。

中にはしっかり身体を休ませ、勝つことだけに専念してくれればいい、
と思うサポーターの方もいるとは思うし、
ボクも勝ってくれさえしてくれればそれで充分だったりもします。

でも、新潟という地域の力によって成り立っているチームならなおさら、
スポンサー様やらファンと直接触れ合う機会を作らないとダメですよね。

またそれだけでなく、やっぱりプロ選手は未来のサッカー選手を生み育むためにも、
少年少女にとっての夢のような時間を作ってあげる義務があると思います。

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きっと、そういう影の姿をサッカーの神様は見ていてくれるはず。

最後は神だのみではないですが、2階に常設されているという
「アルビレックス応援神社」に2人でサインをし、必勝祈願をしました。

きっと次もいい戦いを見せてくれることでしょう。