7/7(土)の七夕はアウェイの「札幌厚別公園競技場」で
J1リーグ第17節「コンサドーレ札幌 vs アルビレックス新潟」が行なわれました。
J1リーグ第17節「コンサドーレ札幌 vs アルビレックス新潟」が行なわれました。
まずは、札幌まで遠征に行かれたアルビサポの皆さまお疲れ様でした。

が、しかしアルビは前節終了時にはたった3勝の勝ち点13で、まだJ2降格圏内の17位。
ドローでは生き残るのには足りません。
ドローでは生き残るのには足りません。
例年の残留ボーダーラインを考えると2戦で勝ち点「3」をとらねば厳しいのが現状です。
これまで柳下アルビは3戦して勝ち点「4」。
と言う事は、4戦目になるここは絶対に勝ち点「3」を積み重ねておきたいところですね。

今回の相手、札幌は現在7連敗中でアルビより唯一下の18位に低迷するチームです。
そして、今年はすでにナビスコC第1節で戦って「0-1」と勝っていますね。
そして、今年はすでにナビスコC第1節で戦って「0-1」と勝っていますね。
だからこそ、確実にこの一番欲しい時の勝ち星確実に手中に納めておきたい・・・七夕だけに!
しかし、実は通算対戦成績では6勝2分8敗と負け越しているんですよねぇ。
それに2006年の天皇杯では、J1だったアルビがJ2の札幌に敗退したんですよ・・・
って、言ってもこの時の札幌の監督は柳下監督だったんです。
さらに札幌の石崎信弘監督は柳下監督の大学時代の後輩。
柳下監督をはじめ、古巣相手の藤田や石川なども、札幌地で恥ずかしい試合はできませんね。
しかし、それは相手も同じ。
当然札幌もそれを意識し、力以上のものを出してくることでしょう。
当然札幌もそれを意識し、力以上のものを出してくることでしょう。
何かと因縁の対決になりそうですが、足元をすくわれている様な余裕はありません。
今は上だけを見て昇って行きますよ!
今は上だけを見て昇って行きますよ!
どうかお星さま、新潟の空は大雨ですが、アルビに勝利をお願いします・・・

晴れて暑そうな札幌の空にその願いは試合開始5分に届きました。
柳下体制になって、縦へ縦へ迷い無くボールを運ぶようになったアルビは、
最後方の大輔から前線のミシェウへ一気に縦パス。
最後方の大輔から前線のミシェウへ一気に縦パス。
そしてそれを、ミシェウが周りを良くみて素早く最前線へスルーパス。
その動きに連動し相手ディフェンスとディフェンスの間を、亜土夢が冷静に相手GK股の間を通し・・・
その動きに連動し相手ディフェンスとディフェンスの間を、亜土夢が冷静に相手GK股の間を通し・・・
ゴーーーーーーーーーーーーーール!!
先日結婚したばかりの亜土夢が、自らを祝う婚期・・・いや今季初ゴール!!
よっしぁあ! ファーストシュートが待望の先制点につながりましたよ!

ん~、今季複数得点が無かったアルビだけど、残留争いとか最後は得失点差とかも重要になってくるし、
ここは大量得点で勝っておきたいですね!
ここは大量得点で勝っておきたいですね!
なんて、思ったけどそれはアマかった・・・
現在18位といえども、札幌もJ1チーム。
中盤のボール回しは上手く、結構前線に運ばれるシーンもありました。
中盤のボール回しは上手く、結構前線に運ばれるシーンもありました。
特にアルビの左サイドから仕掛けられるシーンが見られ、
いいことか?悪いことか?この札幌の地で、センターバックの石川が活躍する場面も多かったですね。
いいことか?悪いことか?この札幌の地で、センターバックの石川が活躍する場面も多かったですね。
ただし、最終的にオリンピック代表に選ばれた大輔と共に、
非常に集中した守りがあったので、GK東口まで活躍する場はありませんでしたね・・・
非常に集中した守りがあったので、GK東口まで活躍する場はありませんでしたね・・・

前半の早い時間に先制点を取りながら、パスミスや不用意の飛び込みなどから、
札幌のカウンターを食らったりして、怖さはありませんでしたが、
流れは札幌に受け渡してしまった感じがありました。
札幌のカウンターを食らったりして、怖さはありませんでしたが、
流れは札幌に受け渡してしまった感じがありました。
なんとか後半までリードを保ちましたが、昨年のアルビを思い出すとどうしても追加得点は欲しいところです。
実は前の日の夜、この試合を「1-1」で終えた夢を見てうなされたんです・・・
うなされたって事はきっと追いつかれてのドローだったんでしょうね。
それが正夢にならないかと、怖くてしょうがありませんでしたよ。
それが正夢にならないかと、怖くてしょうがありませんでしたよ。
だから、早い時間に追加点が欲しかった・・・
そして後半は三門が起点になり、ミシェウもボールを自在に回せたりしたことも流れを取り戻せた要因だけど、
札幌側のディフェンスの運動量の低下と、運の悪さがありました。
札幌側のディフェンスの運動量の低下と、運の悪さがありました。
後半29分、これまで再三に攻撃の起点になり、さらにアルビの攻撃の芽を摘んできた、
札幌の精神的支柱でもあったキャプテンの河合竜二選手が右膝を痛めての負傷交代・・・
札幌の精神的支柱でもあったキャプテンの河合竜二選手が右膝を痛めての負傷交代・・・
勝てないチームがとことんサッカーの神さまに見放されていると思える運の悪さは
とてもとても他人事とは思えなくて、胸が苦しくなってしまいましたよ。
とてもとても他人事とは思えなくて、胸が苦しくなってしまいましたよ。

でも、ホント他人事では無いので、得点をとれる時にとっておかねば!!
後半11分、三門の気迫あふれるディフェンスを振り切ったドリブルシュート。
後半16分、ミシェウのブルーノロペスとのワンツーでくりひろげた華麗なシュート。
後半35分、右の亜土夢からのクロスを途中交代で入った平井が受けてのシュート。
そのGKが弾いたこぼれ球に反応し再び平井がシュート。
そのGKが弾いたこぼれ球に反応し再び平井がシュート。
後半40分、ペナルティエリア手前の左から途中交替で入ったアランミネイロがシュート。
などなど、アルビとしては多い一試合17本ものシュートを打ちましたが、追加点はとれず・・・
結局「0-1」で何とか勝ち星を手中におさめました。

ふ~追加点が取れなかったのは大きな課題だけど、守備面は安心して見られての無失点。
そしてとにかく、今回の最低限の目標、勝ち点「3」が取れたことが何よりもホッとしました。
七夕の日の、お星さま3つゲット♪
バンザーイ♪ バンザーイ♪ バンザーイ♪ バンザーイ♪ バンザーイ♪
バンザーイ♪ バンザーイ♪ バンザーイ♪ バンザーイ♪ バンザーイ♪
これで全17チームとの対戦が終了し、シーズンの半分が終わってしまいましたね。
前期の成績は4勝4分9敗の勝ち点「16」で、J2降格ラインの16位。
当然このまま前半と同じ結果を出せても生き残れないと思われます。
当然このまま前半と同じ結果を出せても生き残れないと思われます。
このアウェイの勝利でアルビは生まれ変わったと信じ、後半戦は連戦連勝といきたいところです!

次のアルビレックス新潟は7/14(土)にホームの「東北電力ビッグスワンスタジアム」で行なわれる
J1リーグ第18節、「浦和レッズ」との対戦があります。
J1リーグ第18節、「浦和レッズ」との対戦があります。
後半戦折り返し初の相手として、これ以上ない大きな試練です。
というのもアルビは、このレッズ相手にリーグで12戦連続して勝たせてもらえてません・・・
そしてリーグ通算成績は3勝3分15敗。
圧倒的に相性の悪いチームなんです。
圧倒的に相性の悪いチームなんです。
で、あれば第16節にあれだけオレンジ色に染まったホームではそれ以下の結果になる訳にはいきませんね。
村上は累積で欠場ですが、ここには多くのサポーターがいます!
ビジタースタンドにはボクの親しいブロ友さんも赤いユニフォームを着て参戦してくれると言うし、
きっとたくさんのレッズのサポーターの方もお越しいただけると思います。
きっとたくさんのレッズのサポーターの方もお越しいただけると思います。
それはたいへんありがたい事なのですが、ここビッグスワンでは他のスタジアムではなかなか感じられない
アウェイ気分をしっかりと味わっていただこうと思いますよ。
アウェイ気分をしっかりと味わっていただこうと思いますよ。
アルビにとってレッズは最大の試練。
ここをホームの力で乗り越えていければ、後半戦のいいスタートになるはずです!
♪俺たちがついてるさ 新潟 ヤケドさせてくれ このゲーム
俺たちがついてるさ 新潟 伝えたい この思い アイシテルニイガタ!
俺たちがついてるさ 新潟 伝えたい この思い アイシテルニイガタ!