
すっかり息子との温泉も男2人でお互いゆったりと気持ち良く入れるようになって、
最高な風景を目の前に最高な一時を露天風呂で過ごしていました。
最高な風景を目の前に最高な一時を露天風呂で過ごしていました。
が、しかし、あんな事になろうとは!?
・・・それは、ボクらの隣に3歳ぐらいの男の子と、
ボクより若いパパさんが同じ「岩露天風呂」に入って来たのです。
ボクより若いパパさんが同じ「岩露天風呂」に入って来たのです。
その子はずっとパパにしがみついて、まるで1年前の息子のよう。
そのパパさんはウチの息子が広い浴槽内を悠々と歩いているのを見て、
『ほら、あんなに小さい子だって一人で入ってるぞ!』と自分の子ども言っていました。
『ほら、あんなに小さい子だって一人で入ってるぞ!』と自分の子ども言っていました。
その言葉はボクの耳にも入ってきていたし、息子の耳にも入ったのかもしれません。
息子は誇らしげにドンドン歩いてボクから離れていってしまうし、ボクもそれを余裕で見守っていました。
しかし、その時です4mぐらい先の息子がフラフラとしたら、急にお湯の中に姿を消してしまったのです!!!
ウワッ! ヤバい!!
息子にダッシュで近づくと水中から大きく目を見開いてこっちを見ている息子が!
その間1秒ぐらいだったと思いますが、慌てて救いだした息子の口からは
泣き声ではなく、温泉が噴き出しました!
泣き声ではなく、温泉が噴き出しました!
やっぱり温泉を飲んでしまたのです!
背中を叩いて少し吐き出させると、やっと『ウワァ~ン』と声が聞こえました。
大丈夫か? ゴメン、ゴメンね・・・苦しかったね。
息子は激しく泣くのかと思ったら、ひたすら出口を指さし『あっち、あっち』としか言いません。
どうやら身体は大丈夫みたいだけど、もしかしてお風呂が怖くなったかな?
「じゃあ、10数えたら出ようか?」
そう言っても、息子は『あっち、あっち』と出たがるだけ・・・
すると、隣にいた3歳ぐらいのパパべったりの男の子が『ボクは数数えられるよ』と言わんばかりに、
『い~ち、にぃ~、さぁ~ん』と数えはじめました。
『い~ち、にぃ~、さぁ~ん』と数えはじめました。
あぁ、クソ・・・ちょっと調子に乗り過ぎた。
「赤ワイン風呂」で酔っぱらって足元フラついたのかな?
ゴメンね、さすがにまだ1歳でお風呂で自由にさせるのは危ないよね・・・
今日はもう出るけど、温泉嫌いにならないでね。
今日はもう出るけど、温泉嫌いにならないでね。

お風呂からあがって相方にはこの事を、もし、息子に異変があった時のためにも正直に話しました。
特にそのことで責められたりはしませんでしたが、ボク自身が息子の肺に水が入っちゃってたら、とか
温泉の中の色んな雑菌で悪い影響が無いかと、スゴい怖くなっていましたよ。
温泉の中の色んな雑菌で悪い影響が無いかと、スゴい怖くなっていましたよ。
まあ、温泉を飲んじゃって、お腹も膨れてしまったかもしれないけれど、
ここは飲食も充実しているので夕飯を食べて帰る事にしました。
ここは飲食も充実しているので夕飯を食べて帰る事にしました。
この時は「丼フェア」というのをやっていて、指定の丼をたのむとドリンクが付いてくるというやつでした。

ここ「喜芳」では頻繁にイベント事をやっているようで、「毎月第一木曜日は喜芳の日」と定めて、
プレゼントがもらえる「ビンゴゲーム」や、食事150円引き券をもらえたり、
子どもの入館料150円だったりするようです。
プレゼントがもらえる「ビンゴゲーム」や、食事150円引き券をもらえたり、
子どもの入館料150円だったりするようです。
って、やっぱり息子はほとんど食事は食べず、「キッズルーム」ひたすら遊んでいました。

それでもボクは無邪気に遊ぶ息子の姿を見てかなり救われました・・・
ああ・・・なんだかあの息子の水中の見開いた目を思い出すと、父親失格だなぁなんて思っちゃいました。
ああ・・・なんだかあの息子の水中の見開いた目を思い出すと、父親失格だなぁなんて思っちゃいました。
一つ間違ったら大事故ですもんね。
きっと、何が起きたかわからなくて怖かったんだろうなぁ・・・
そう思って、ラウンジから外の庭園に目を向けてみると!
そう思って、ラウンジから外の庭園に目を向けてみると!

あ、2匹目の息子カエルだ。
※泉質、施設、アメニティ、料金、アクセス、雰囲気、清潔度、混み具合、
その日の気分、体調などなど、ボクの独断と偏見とわがままで付ける、★5点満点の温泉「お好み度」。
その日の気分、体調などなど、ボクの独断と偏見とわがままで付ける、★5点満点の温泉「お好み度」。
・・・お好み度★★★★☆
ちょっと気分が落ちてしまいましたが、かなり気遣いされた充実過ぎる施設で文句なし!
10月のリニューアルが楽しみでなりませんね。
10月のリニューアルが楽しみでなりませんね。
ただ、いくら改装してもなかなか変える事が出来ない、複雑なアクセスと
ボク好みの濃いお湯まではちょっと足りない「単純温泉」で、満点はつきませんでした。
ボク好みの濃いお湯まではちょっと足りない「単純温泉」で、満点はつきませんでした。
帰る時、タオルセットはフロント向かいに返却ボックスがあるので、お忘れなく。
花みずき温泉 「旬食・ゆ処・宿 喜芳」 新潟県長岡市上岩井6964 電話:0258-42-4126(よに よいふろ) 料金:大人・平日/800円、土日祝/1,000円、(バスタオル・タオル・館内着付) ※午後5時以降/250円引き(バスタオル・タオル付) 3歳~小学生・平日/450円、土日祝/600円、(バスタオル・タオル・館内着付) ※午後5時以降/150円引き(バスタオル・タオル付) 3歳未満は無料(タオル無し) (※1/1~3、8/14~16は土日祝の料金) 営業:10時~22時