息子よ、ホントにすまない事をした。
トラウマになっていなければいいのだけれど、温泉嫌いになってなければいいのだけれど・・・
先日、長岡に遊びに行った帰りにまたまた日帰り温泉施設に寄っていきました。
そこには昔、車にナビがついていない時に行った事があったのですが、
案内板も目立った建物もたいしてなく、たどり着くのに苦労した記憶があります。
案内板も目立った建物もたいしてなく、たどり着くのに苦労した記憶があります。
ナビのついた今回もちょっと不安になりましたが、
今回、ボクらが浸かった、花みずき温泉 「旬食・ゆ処・宿 喜芳」(きほう)に無事到着。
今回、ボクらが浸かった、花みずき温泉 「旬食・ゆ処・宿 喜芳」(きほう)に無事到着。
まさか、ここで息子にあんな事が起ころうとは・・・!?

大きな三角屋根の建物が印象的なので近くまで行けばすぐわかりますが、
ホームページ上では「長岡市みしま体育館」を目指すといいとされていましたよ。
ホームページ上では「長岡市みしま体育館」を目指すといいとされていましたよ。
正面入り口右脇には10時~20時まで無料で利用できる屋根付きの足湯「○い」があります。
また、玄関の前に小さな子がえるを3匹背負った大きなカエルの石像が迎えてくれましたが
そこにはこの様なことが書かれていました。
そこにはこの様なことが書かれていました。
六匹のカエルがムカエル
ケロケロケロ
ようこそお越しくださいました。
私たちはここ「喜芳」にすみついた
カエルの一家ケロ。
一番大きな私が、一家の殿さまガエル。
二匹の息子ガエルと
三匹の孫ガエルにかこまれて
お客さまを見守るケロ。
二匹の息子ガエルたちは
館内でみんなを待っているケロ。
そんな私たちの願いは三つ。
一、心からごゆっくりおすごしいただきたい
一、無事に家までお帰りいただきたい
一、大地からの恵み、天然自噴温泉を
永遠に守り続けたい
・・・ずっと、変わらない願いケロ。
もし、この「喜芳」の湯を気に入ってくれたら
また、逢いにきてケロ・・・。
ケロケロケロ
ようこそお越しくださいました。
私たちはここ「喜芳」にすみついた
カエルの一家ケロ。
一番大きな私が、一家の殿さまガエル。
二匹の息子ガエルと
三匹の孫ガエルにかこまれて
お客さまを見守るケロ。
二匹の息子ガエルたちは
館内でみんなを待っているケロ。
そんな私たちの願いは三つ。
一、心からごゆっくりおすごしいただきたい
一、無事に家までお帰りいただきたい
一、大地からの恵み、天然自噴温泉を
永遠に守り続けたい
・・・ずっと、変わらない願いケロ。
もし、この「喜芳」の湯を気に入ってくれたら
また、逢いにきてケロ・・・。

6匹のカエルでムカエル・・・
さて、さっそく館内で二匹の息子ガエルを探してみましょう!

玄関を入り靴を下駄箱に入れ、そのカギをフロントにあずけて料金を支払い、
ロッカーキーとタオル等をもらうシステム。
17時からは大人の館内利用料が250円OFFになって、
750円でタオル&バスタオル付きなのがうれしいですねぇ♪
ロッカーキーとタオル等をもらうシステム。
17時からは大人の館内利用料が250円OFFになって、
750円でタオル&バスタオル付きなのがうれしいですねぇ♪
館内は日帰り温泉施設とは思えない、まるで小さな温泉宿の様な豪華さでなかなかいい雰囲気ですが、
実はここには少人数だけど、宿泊もできるんです。
実はここには少人数だけど、宿泊もできるんです。
宿泊可能な個室は4室あり、その内3室は温泉露天風呂つきなんだそうですよ。
また、女性限定の貸切個室岩盤浴もあるんだそうです。
また、女性限定の貸切個室岩盤浴もあるんだそうです。
で、1階の真ん中にはちょっとした日本庭園があり、さっそく息子ガエル1匹目を見つけちゃいました!

よく見るとその背中にも小さなカエルがのっていて、それで二匹の息子ガエルなのか?
と思いましたが、この陶器でできたタイプの小さなカエルはいたるところにいるので、
どうやら、外の親ガエルとそっくりな石のカエルがまた別の場所にいるようですよ。
と思いましたが、この陶器でできたタイプの小さなカエルはいたるところにいるので、
どうやら、外の親ガエルとそっくりな石のカエルがまた別の場所にいるようですよ。
その庭園を囲むように廊下があるので、グルッと散策です。
まるで橋を模した様な雰囲気ある廊下を渡ると、その脇には売店があるのですが、
ここは「おみやげ屋」ではなく、あえて「セレクトショップ」と呼んでいて、
「喜芳」が独自に厳選した逸品を、幅広い商品構成で揃えているというこだわりがあるそうです。
ここは「おみやげ屋」ではなく、あえて「セレクトショップ」と呼んでいて、
「喜芳」が独自に厳選した逸品を、幅広い商品構成で揃えているというこだわりがあるそうです。

奥に進むとちょっとした広間が・・・
おっと、そこには子どもたちの遊べる「キッズスペース」がありますよぉ!
これを見せると息子は離れなくなっちゃうので、さっさとスルーしましょう。
ここはお風呂からあがったらね。
ここはお風呂からあがったらね。

さらにあと半周回ると、和室の広間2つに、137畳もあって掘ごたつもある大広間やテーブル席・・・
いったいどこで休めばいいのだろうか? と悩むほどたくさんの休憩所がありますよ。
いったいどこで休めばいいのだろうか? と悩むほどたくさんの休憩所がありますよ。
もちろん有料の貸し切り個室もあるんです。
食事もあるので大宴会から、部屋を仕切っての小宴会までいろんなニーズに応えられそうな構成ですね。
これは混雑時の湯あがりにもゆったり出来そうでいいですねぇ♪

って、あれれれ? 部屋ばかりで一周回ってしまったけど、肝心なお風呂は?
と思ったら2階がお風呂でした。
と思ったら2階がお風呂でした。
2階に行けるはずのエレベーターは、今年の5月~10月中旬にかけて
この施設を大リニューアル工事をするらしく、使用できずに階段で上ったのですが、
この施設を大リニューアル工事をするらしく、使用できずに階段で上ったのですが、
残念ながらこの工事の期間は一部の窓にシートがかかっていたり、
女子の露天風呂には安全確保のため仮設屋根を設置されて見晴らしが悪くなったり、
工事の騒音がある時や、一部の施設が利用できない場合があるそうです。
女子の露天風呂には安全確保のため仮設屋根を設置されて見晴らしが悪くなったり、
工事の騒音がある時や、一部の施設が利用できない場合があるそうです。

これはどうやらこの工事は3階を増築し、「リクライニングルーム」や「レストラン」「キッズルーム」
そしてさらに「休憩室」や「客室」もまだ増やすんだそうですよ。
そしてさらに「休憩室」や「客室」もまだ増やすんだそうですよ。
今でも充分充実しているのに、これはまた10月中旬のリニューアルが楽しみですねぇ~
同じ2階には、毛布も借りられ、仮眠もとれる30畳のリラックスルーム「那湯多」や、
有料のボディケア、フットケア、ボディクリーンなどが出来るマッサージルーム「和楽」もありますよ。
有料のボディケア、フットケア、ボディクリーンなどが出来るマッサージルーム「和楽」もありますよ。
さて、さっそく息子とお風呂に入りましょう!

脱衣場には250ほどある木製ロッカーがびっしり並んでいますよ。
残念ながらベビーサークルは無いですが、ちょっと高くなったところに休憩ができる畳スペースがあったので、
そこで息子を遊ばせながら着替えました。
そこで息子を遊ばせながら着替えました。

その時の息子の遊び道具は「血圧計」。
それ以外には「体重計」と「ドライヤー」「ブラシ」「整髪料」「綿棒」が設置さています。
それ以外には「体重計」と「ドライヤー」「ブラシ」「整髪料」「綿棒」が設置さています。
洗面台は仕切りのあるものもあって、なかなか贅沢な気分になりたいへん使いやすかったです。

浴室に入ろうとすると洗面があり、コップが置いてあったので、どうやらこれは飲料用温泉らしいですよ。
入り口は露天風呂方面と内風呂方面に分かれていますが、中でも行き来できます。
入り口は露天風呂方面と内風呂方面に分かれていますが、中でも行き来できます。
内風呂は最初に「掛け湯」、そしてカエルが鎮座している「大浴場」の大きなガラスからは田園がのぞめ、
疲れをいやす高密度のジェット「泡風呂」に息子も興奮。
疲れをいやす高密度のジェット「泡風呂」に息子も興奮。
さらに木作りの「サウナ」に「水風呂」もあるのですが、
ここでなかなか感心したのは、各浴槽のところにしっかりとお湯使いの情報が掲示してあるのです。
ここでなかなか感心したのは、各浴槽のところにしっかりとお湯使いの情報が掲示してあるのです。
例えば、「大浴場」や「泡風呂」には【温泉・加水なし・加温あり・循環濾過式】、「水風呂」は【市水】と。
この情報が温泉ファンには大事だったりするので、これは親切でいいですよねぇ。
この情報が温泉ファンには大事だったりするので、これは親切でいいですよねぇ。
そして、シャンプー、コンディショナー、ボディーソープ、かかと磨り、が設置された
洗い場は15ヶ所ほどあって、一部仕切り付きもあるので息子がいても使いやすいッス。
洗い場は15ヶ所ほどあって、一部仕切り付きもあるので息子がいても使いやすいッス。

また露天風呂には3つの浴槽があってどれもさすが2階にあるので眺めも抜群♪
壮大な青々とした初夏の水田を眼下に、遠くには東山連峰や守門岳、八木ヶ鼻、八海山などが見えます。
壮大な青々とした初夏の水田を眼下に、遠くには東山連峰や守門岳、八木ヶ鼻、八海山などが見えます。
また、夜は長岡の夜景、春は桜や新緑、秋の紅葉、冬の雪景色などなど、
季節の移ろいを直接肌で感じられますね。
季節の移ろいを直接肌で感じられますね。
その中でも「岩露天風呂」【温泉・加水なし・加温あり・循環濾過式】は、
下の田んぼで農作業していたら、まる見えだなぁと思うほどの開放感たっぷり。
下の田んぼで農作業していたら、まる見えだなぁと思うほどの開放感たっぷり。
また、「檜露天風呂」【温泉・加水なし・加温あり・放流式】は、なんと唯一源泉掛け流し。
なので、お湯が熱かったり、ぬるい時には湯もみ板でかき混ぜなければなりません。
なので、お湯が熱かったり、ぬるい時には湯もみ板でかき混ぜなければなりません。
贅沢ですねぇ♪
そして、「陶器露天風呂」【市水・加温・循環濾過式】は
日替わりで色んなお湯がたのしめるアトラクション風呂で、
この日は抗酸化作用や免疫力を強化するポリフェノールがうれしい「赤ワイン風呂」でした。
日替わりで色んなお湯がたのしめるアトラクション風呂で、
この日は抗酸化作用や免疫力を強化するポリフェノールがうれしい「赤ワイン風呂」でした。
これって酒だよねぇ? 息子が入って大丈夫かなぁ?
と思いつつ息子は『あか~い』と言ってよろこんでましたよ。
と思いつつ息子は『あか~い』と言ってよろこんでましたよ。

そして、毎分211Lが自噴しているというお湯ですが、
源泉名は昔は「三島温泉」という名でしたが、今は「はなみずき温泉」。
源泉名は昔は「三島温泉」という名でしたが、今は「はなみずき温泉」。
泉質は「単純温泉」で、やや淡い黄色に濁っていて、ほとんど無味無臭です。
多少肌がツルツルする感じもありますが、それほどボク好みの濃い感じのお湯ではありません。
多少肌がツルツルする感じもありますが、それほどボク好みの濃い感じのお湯ではありません。
すっかり息子との温泉も男2人でお互いゆったりと気持ち良く入れるようになって、
最高な風景を目の前に最高な一時を過ごしていました。
最高な風景を目の前に最高な一時を過ごしていました。
が、しかし、あんな事になろうとは!?
・・・つづく。
って、日帰り温泉ネタでここまで長く書くつもりはなかったのですが、大作になってしまいました。