昨日は久しぶりにお昼から東京出張でした。
せっかくだから新幹線の中で駅弁を買って食べることにしたのですが、
実は以前から食べたいと思っていたお目当ての駅弁があったんです。
実は以前から食べたいと思っていたお目当ての駅弁があったんです。
実はその魅力に誘われて出張じゃなくてもとあさんの情報をたよりに
何日か前から探していたのですが、どこにも見当たりませんでした・・・
何日か前から探していたのですが、どこにも見当たりませんでした・・・
ん~・・・もしかしたら期間限定だけに、もう終わってしまったのかぁ。
残念。
と思ってあきらめかけていたのですが、あったぁ!
見つけましたよ、とあさん! 新幹線乗り場直前の売店でお目当ての駅弁を!!

これがその新発田三新軒の「佐渡来いっちゃ弁当」(1,050円)です。
あきらめかけた時に出会えたこのうれしさ♪
この駅弁は「美味しい6つの佐渡産食材」として、
「佐渡認証米」と呼ばれる佐渡産のコシヒカリごはんをはじめ、
「天然ブリカツ」「ナガモ(海草)・銀葉草」「笹団子」「一夜干イカゲソ」・・・
「佐渡認証米」と呼ばれる佐渡産のコシヒカリごはんをはじめ、
「天然ブリカツ」「ナガモ(海草)・銀葉草」「笹団子」「一夜干イカゲソ」・・・
これを知った時から食べてみたいという思いが止まらなかったんですよ。
会いたかった 会いたかった 会いたかった Yes! 君に
この朱鷺の形をした割り箸入れ、オシャレですねぇ♪

そして、かわいい朱鷺のイラストが描かれた外装の厚紙の内側には、
「Globally Important Agricultural Heritage Systems」(世界的に重要な農業の資産(遺産)システム)、
略して「GIAHS」(世界農業遺産)に佐渡市が登録されたという記事が印刷されていました。
「Globally Important Agricultural Heritage Systems」(世界的に重要な農業の資産(遺産)システム)、
略して「GIAHS」(世界農業遺産)に佐渡市が登録されたという記事が印刷されていました。
「GIAHS」(ジアス)とは、「FAO」(国連食糧農業機関)が2002年から始めたプロジェクトで、
次世代に継承すべき重要な農法や生物多様性等を有する地域を確定する制度だそうです。
次世代に継承すべき重要な農法や生物多様性等を有する地域を確定する制度だそうです。
佐渡といえば、朱鷺が暮らす「水田」、有名な観光地である「金銀山」、
世界無形文化遺産でもある「能」、伝統芸能の「鬼太鼓」、初夏を彩る「かんぞうの花」など、
美しい自然だけでなく、そこに人と生物が共存して育まれた歴史や文化もありますもんね。
世界無形文化遺産でもある「能」、伝統芸能の「鬼太鼓」、初夏を彩る「かんぞうの花」など、
美しい自然だけでなく、そこに人と生物が共存して育まれた歴史や文化もありますもんね。
日本で初めて石川県能登地域とともに佐渡市は「GIAHS」に登録され、
今後、農業振興だけでなく観光振興のきっかけとしても期待できる事が書かれています。
今後、農業振興だけでなく観光振興のきっかけとしても期待できる事が書かれています。
これを読んでから食べると、味だけでなく、たいへんなありがたみまで湧いてきます。

中にはちゃんと料理の「お品書き」が入っていました。
表のパッケージに書いてあった6素材だけでなく、
その他にも佐渡産の食材をふんだんに使っているんえすねぇ。
その他にも佐渡産の食材をふんだんに使っているんえすねぇ。
<お品書き>
一、佐渡産 認証コシヒカリ特別栽培米「朱鷺と暮らす郷」
一、佐渡産天然ブリ使用 ブリカツ(タレカツ仕込み)
一、佐渡牛ときんぴらのお結び 希少価値の高い和牛ブランド
一、佐渡産ナガモの酢の物 桜花飾り
一、佐渡産銀葉草の味噌和え
一、佐渡産一夜干しイカゲソ
一、佐渡産 ミニ笹団子
一、自家製出汁入り厚焼き玉子
一、朱鷺の絵蒲鉾
一、蓮根、里芋、人参の煮物
一、にしん入り一口昆布巻き
一、菜の花と千切り生姜の玉子焼き
一、わらび味噌漬け
一、カリカリ梅
※佐渡は食材の宝庫、豊かな自然が育む滋味をお楽しみください。
一、佐渡産 認証コシヒカリ特別栽培米「朱鷺と暮らす郷」
一、佐渡産天然ブリ使用 ブリカツ(タレカツ仕込み)
一、佐渡牛ときんぴらのお結び 希少価値の高い和牛ブランド
一、佐渡産ナガモの酢の物 桜花飾り
一、佐渡産銀葉草の味噌和え
一、佐渡産一夜干しイカゲソ
一、佐渡産 ミニ笹団子
一、自家製出汁入り厚焼き玉子
一、朱鷺の絵蒲鉾
一、蓮根、里芋、人参の煮物
一、にしん入り一口昆布巻き
一、菜の花と千切り生姜の玉子焼き
一、わらび味噌漬け
一、カリカリ梅
※佐渡は食材の宝庫、豊かな自然が育む滋味をお楽しみください。
と、書いてあます。
ん~♪ もう文字を読むだけでもお腹いっぱいになりそうな贅沢さ。
中を見るのが楽しみですねぇ~
さっそく、和歌が書かれた蓋をあけてみましょう!

じゃぁ~~~~ん!! おお! これはスゴい!
曲げわっぱの容器をイメージした器の中に、ところ狭しと佐渡の食材がぎっしりと詰まっています。
これはまるで佐渡島そのものが凝縮された、宝箱みたいじゃないですかぁ♪
朱鷺のイラストが描かれたかまぼこや、ちいさな笹団子がかわいくて目を引きますねぇ。
楽しみだった「佐渡牛」はさすがに高級で希少価値も高いというので、
おにぎりの中にささやかな感じで入ってましたが、香りを楽しむという感じかな。
おにぎりの中にささやかな感じで入ってましたが、香りを楽しむという感じかな。
まあとりあえずこれでリベンジ達成。
「ブリカツ」は新潟人おなじみの「タレかつ」と同じ甘辛いしょうゆ味。
ホントは揚げたての方が美味しいんでしょうけど、あっさりした食座の中で、
この存在感は大きかったです。
ホントは揚げたての方が美味しいんでしょうけど、あっさりした食座の中で、
この存在感は大きかったです。
そういえば「ブリカツ」も佐渡では食べられなかったので、これもクリアですね。
さらに糸をひく海藻系が、佐渡で食べた朝食のことを思い出させてくれました。
そして最後に食べた笹団子、これもミニサイズながらしっかりとした味わい。
1,050円でこの贅沢さはかなりお得感がありましたよ。

そんな満足感たっぷりで、東京出張に行けました♪
あとでよく調べてみたら、今年の4/1から新潟駅や上越新幹線の車内での販売、
そして土・日や祝日には新潟港と両津港の佐渡汽船フェリーターミナルで、
9月末まで売られているそうですよ。
そして土・日や祝日には新潟港と両津港の佐渡汽船フェリーターミナルで、
9月末まで売られているそうですよ。
ぜひ、新潟に遊びにこられた際は、この1つで何重にも美味しい佐渡がぎっしり詰まった
「佐渡来いっちゃ弁当」を味わってみてくださいね。
「佐渡来いっちゃ弁当」を味わってみてくださいね。