6/23(土)はアウェイのホームズスタジアム神戸で
J1リーグ第15節「ヴィッセル神戸vs アルビレックス新潟」が行なわれました。
J1リーグ第15節「ヴィッセル神戸vs アルビレックス新潟」が行なわれました。
まずは、神戸まで遠征に行かれたアルビサポの皆さまお疲れ様でした。

が、しかしその勝利に浮かれるのは金曜日まで。
未だアルビはたった3勝の勝ち点12で、前節終了時にはまだJ2降格圏内の16位。
清水戦でもたった3本のシュートしか打てず、攻撃力不足であることは引き続き大きな課題ですね。
ただ、それでも勝てたのは、高い守備陣の集中力と、サッカーの神さまに助けられたと言っていいと思いますが、
これまで運気にも散々見はなされていたアルビですが、やっと光がさしてきたのかもしれません。
これまで運気にも散々見はなされていたアルビですが、やっと光がさしてきたのかもしれません。
より勝ちたいと思いが強い方にサッカーの神さまはボールを転がしてくれます。
ここは神さまが微笑んでいるうちに、ぜひとも気持ちを見せて今季初の連勝をつかみたいところです。
ここは神さまが微笑んでいるうちに、ぜひとも気持ちを見せて今季初の連勝をつかみたいところです。

相手の神戸も今季はアルビと似た様な道をたどっていますね。
例年以上に選手を強化したにも関わらず、思った様に成績が出ず監督を交替。
新たに西野朗監督が率いる事になってから、前節で悲願の初勝利をし、6勝8敗の勝ち点18の12位。
今まさに両チームともスタートラインに立ったという一戦になりますね。
アルビは今年、神戸とはナビスコC第3節で戦っていますね。
そして今季のホームでの初勝利をくれたチームです。
高知キャンプのプレシーズンマッチでもキャンプ中唯一の勝たせてもらいました。
高知キャンプのプレシーズンマッチでもキャンプ中唯一の勝たせてもらいました。
しかも、通算対戦成績では11勝4分2敗とかなり相性のいい相手。
いやいや、相手も前節、黒埼前監督を辞任に追い込んだ上位の磐田を相手に、
小川慶治朗選手のハットトリックで圧勝!
小川慶治朗選手のハットトリックで圧勝!
完全に勢いを取り戻しています。

アルビか?神戸か?ホントに復活できたのはどちらかが試される一戦。
今節アルビは左サイドバックのキムジンスが累積で出場できないが、
そこはベテランでゲームをコントロールできる菊地が入ったので心配はいらないだろう。
そこはベテランでゲームをコントロールできる菊地が入ったので心配はいらないだろう。
そして清水戦で決勝点をアシストした亜土夢は6/17に入籍したばかり。
前節に長男が生まれたばかりの藤田が得点したように、
サッカーの神さまは意外とこういったドラマがお好きなので期待が高まりますよ。
サッカーの神さまは意外とこういったドラマがお好きなので期待が高まりますよ。
今のアルビは残り20戦、残留に向けてボーダーである勝ち点「38」を考えると
最低でも2戦に1勝はしておきたい状況。
最低でも2戦に1勝はしておきたい状況。
「来年も新潟はJ1にいる」という目標に向けて、神戸も順位が近いのでここは確実に
仕留めおきたいところです!
仕留めおきたいところです!
Jリーグファンには、こんな下位チームの戦いに興味はないかもしれませんが、
これはお互いの存続と復活かけての熱い熱い大切な一戦なのです!
これはお互いの存続と復活かけての熱い熱い大切な一戦なのです!
今季を決定づける「絶対に負けられない戦い」のホイッスルが鳴り、キックオフです!

ここから先は書くのもとっても苦しいのですが、今のボクのこの気持ちを記すために・・・
前半のアルビは、開始2分にブルーノロペスが先制攻撃をするも、
まったく攻撃に結びつくシーンが作れず。
まったく攻撃に結びつくシーンが作れず。
今節も引いて守って耐えて、少ないチャンスからゴールを奪おうというのか?
前半のアルビのシュートはたった3本でしたたが、さすがに守りを固めているだけに、
神戸からのシュートもわずか4本に抑えました。
神戸からのシュートもわずか4本に抑えました。
でも、シュートを打たせてもらえない神戸と、シュートを打ちにいけないアルビの
こんな試合を見ていて、お客さんは面白いと思うのだろうか?
こんな試合を見ていて、お客さんは面白いと思うのだろうか?
いや、この一戦は泥臭く、汗臭く、熱く戦わなきゃいけない試合。
このままでいいとは新任した両監督が思うはずないですね。
後半になると、神戸の西野監督は吉田選手を森岡選手へと、
そして、アルビの柳下監督は持っていると思っていた亜土夢をアランミネイロへと、
選手交代をしました。
そして、アルビの柳下監督は持っていると思っていた亜土夢をアランミネイロへと、
選手交代をしました。
両名将が後半開始と同時に動きはじめましたよ!
そして、その采配が芽生えたように見えたのはアルビでした。
左サイドを基点に前線に運び、アランミネイロが中央で裁き、ゲームが一気に動き出しました。
いい感じです!
流れはアルビに傾いてきましたよぉ♪
しかし、どうやらこの流れはサッカーの神さまが望んでいたものではなかったらしい・・・
アルビは後半11分のこのいい流れで三門が強烈なシュートを放つも、相手ディフェンスに当たり枠をそれるのに、
神戸の場合は後半13分、交替で入った森岡選手がそんなに勢いも無いミドルシュートを売ったら、
そのボールは前節絶好調だった小川選手に当たり、コースを変えてコロコロとアルビゴールに吸い込まれる・・・
そのボールは前節絶好調だった小川選手に当たり、コースを変えてコロコロとアルビゴールに吸い込まれる・・・

『ゴーーーーーーーーールッ!!』って、神戸のホームの放送はうるさくてムカつくよ!
これで「1-0」で先制点を奪われました。
それにしてもなんてアルビは運が無いんだろう?
本当にサッカーの神さまがいるなら、絶対アルビは嫌われているとしか思えない。
本当にサッカーの神さまがいるなら、絶対アルビは嫌われているとしか思えない。
後半21分のディフェンスの股の間を抜いてのアランミネイロの
強烈シュートを阻まれたのは相手GKのファインセーブだとしても、
強烈シュートを阻まれたのは相手GKのファインセーブだとしても、
極めつけは後半33分、交替で入った平井が足のとまってきた相手ディフェンスの間から抜け出て、
GKと1対1の決定的なシーン。
GKと1対1の決定的なシーン。
アルビのサポーターはきっと誰もが決まると思ったはず。
そして平井自信もきっと西野監督の目の前で決めたかっただろう・・・
そして平井自信もきっと西野監督の目の前で決めたかっただろう・・・
それなのに無情にそのシュートをセーブしたのはゴールポスト。

さらに、その弾かれたボールは相手DFに身体に当たり、再びゴールへ向かうも
今度はクロスバーがボールを外にはじき出しました。
今度はクロスバーがボールを外にはじき出しました。
なんでだよぉ~~~!! なんで入らないんだよぉっ!!! 入ってもいいじゃないかぁ!!!!
と、思わずホントに神さまに向かって叫んでしまいました!
なんだか昨年からこんなシュートが続いている気がします。
もちろん、これが神さまのせいだなんて本気では思っていませんが、
相手をしっかりと崩せていないとか、落ち着いてシュートを打てない、
というところからくる決定力の無さとわかっています。
相手をしっかりと崩せていないとか、落ち着いてシュートを打てない、
というところからくる決定力の無さとわかっています。
でも、平井だって、ブルーノロペスだって、ミシェウだって、キショーだって、
それなりに一流の実績の持ち主じゃないですかぁ。
それなりに一流の実績の持ち主じゃないですかぁ。
なんで、これだけそろっているのに、ポストやバーなの?
もう意地悪な神さまのせいだとしか思いたくありませんよ。

で、結局「1-0」で神戸の勝利。
神さまがついていたのは神戸のほうでしたね。
ああ、そういえば「神戸」っいう字に「神」って最初からついてたわ・・・・
まあ、わかっていますよ。
あの名将西野監督でさえ神戸を初勝利に導くまで4戦を費やしたんですもん。
アルビがそんなすぐに強くなる訳は無いって。
でも、期待はしていたんです。 もしかしたらって・・・
GKである東口が試合終了間際にはハーフライン近くまで攻めあがって来たのも見ているし、
選手たちの気迫が劣っていないことは感じていますよ。
選手たちの気迫が劣っていないことは感じていますよ。
だからこそ、勝ちたかった・・・いや、選手のためにも勝たせてあげたかった。
しかし、結果が出なくてもその気迫がある限り、勝利を期待しつづけますよ!

Jリーグヤマザキナビスコカップ予選リーグ第7節、「大宮アルディージャ」との対戦があります。
と言っても、どちらのチームも予選リーグの敗退が決まっていて、悪い言い方をすれば「消化試合」なんですよ。
ただ、大宮とは今季ホーム開幕戦で対戦し、「1-2」と逆転負けで悔しい思いをしました・・・
相手も今季不調で、鈴木淳さんも監督を退任していますが、
この時のリベンジはしっかりしておきたいところです。
この時のリベンジはしっかりしておきたいところです。
ただし、次のJ1リーグまでは中2日しかないので、
結果だけにこだわらず、くれぐれもケガだけは注意して、次につながる試合をして欲しいですね。
結果だけにこだわらず、くれぐれもケガだけは注意して、次につながる試合をして欲しいですね。
♪俺たちがついてるさ 新潟 ヤケドさせてくれ このゲーム
俺たちがついてるさ 新潟 伝えたい この思い アイシテルニイガタ!
俺たちがついてるさ 新潟 伝えたい この思い アイシテルニイガタ!
・・・でも今、とっても息が詰まって苦しいです。