出動せよ!「トミカ博」 | 馬の会長日記

馬の会長日記

「馬の会」の会長“のみ”の気まぐれ日記。
競馬はもちろん、前に住んでいた新潟のこと、
今住んでいる埼玉のこと、趣味の旅行に、
アルビレックス新潟、グルメなどなど
その時思ったことを気ままに更新してま~す。

GWも終わってしまいましたが、我が家の今年のGWは遠出もせずのんびりと新潟市内で過ごしました。

そのことをちょっとずつ綴っていこうと思いますが、今回は5/4(金)の出来事です。

雪国の春は見どころたくさんで、GW前半は春を感じに出かけたりしましたが、
後半はせっかくの季節なのにお天気に恵まれず。

かと言ってお休みを家にとじこもって過ごしていてももったいないので、
急遽行く予定じゃなかったあの人気のイベントに行ってみようと思いました。

イメージ 1


それは「トミカ博 in NIIGATA」。

正直あんまり気が進まなかったんですよねぇ・・・。

だって、これまでプラレールを含む「トミカ博」が毎年行なわれてはいたのですが、
このビッグスワン近くの会場「新潟市産業振興センター」付近の道路は期間中超渋滞。

県外ナンバーも多く来られるみたいで、駐車場に入るのだって何分ならぶんだか?
ミニカーの大集合を見に行く前に本物の車の大行列ですよ。

イメージ 2


息子が自ら「トミカ博」の存在を知って、自分の口から『「トミカ博」に行きた~い』
って言うまでは行くのをやめようと思っていたのです。

でもね、ブロ友さんの記事などを拝見すると、
別の「トミカ博」であっても子どもがよろこぶのは間違いなさそうですもんね。

ここは人混みに疲れるのを覚悟して息子のために出動しますか!

イメージ 3


今回の「トミカ博 in NIIGATA」は『~出動せよ!まちをまもる緊急車両!!!~』という
サブタイトルがついている通りパトカーや消防車、救急車、レスキュー車両が勢ぞろいなんです。

息子は普段道を走っていても、救急車などのサイレンが鳴ると『あ!ピーポーだ』と反応するんですよ。

ボクなんか悪い事していなくてもパトカーが通るとビビるんですけどねぇ・・・

イメージ 4


でも、ミニカーは幼いころから大好きでした。

特に、ボクも普通の車より緊急車両や工事車両などの働く車のミニカーをたくさんもっていましたもん。

ボクの息子だからきっとミニカーは好きだと思いますよ。

幼い男の子はだいたい「車・電車派」「怪獣派」「虫派」「ヒーロー派」に別れるといいますが、
今のところ「車・電車派」なのかな?

飛行機も大好きだし、動物も砂いじりも葉っぱも石も、歌うのも踊るのも好きだし・・・
まだ1歳なので決めつけずに色んなものを体験させてあげたいと思います。

イメージ 5


・・・と、思うのも勝手な親の理想。

子どもが深く興味を持ってくれるのは大変うれしいことなんですが、いきなり入り口の展示から張りつき状態。

まったくそこから動こうとしませんよ。

「もっともっと見るところたくさんあるんだから先に行ってみようよ」と
無理やり引き剥がそうとすると超号泣!

イメージ 6


特に想像していた通り、プラレールのジオラマから剥がそうとすると、
身体をのけ反らせ『あっち、あっち』と言って全身で抵抗するんですよ。

たしかにあれは大人がずっと見ていても飽きなくて面白いんですけどね。

ジオラマだって1つや2つじゃないんですし、他にも見れば絶対に夢中になるところがあるはずなのになぁ。

いろいろ見せてあげたいなぁ。

イメージ 7


他のところもご紹介したいところですが、
息子がまったく動いてくれないのであんまり見ることはできませんでした。

ボクもミニカーは好きなんだけどなぁ・・・

最新のミニカーの展示なんてワクワクするじゃないですか♪

って、結局ボクが見たいんかい!

イメージ 8


会場内には入場料以外に有料のプレイ券を買って参加できるアトラクションがいくつかあるのですが、
そこではまたそのイベントオリジナルのミニカーなどがもらえたりするので、
大人でもそれ欲しさに並んでたりするんですよ。

トミカって上手いなぁ~

イメージ 9


これは「トミカ組立工場」で、自分の選んだパーツを「カシメマン」が
目の前で組み立ててくれちゃうんですよ。

また、斜面にミニカーを走らせてゴールを目指す「トミカスライダー」や、
釣りあげたミニカーをもらえちゃう「トミカつり」。

イメージ 10


箱の中に入ったミニカーをひいて、赤、青、黄色のそろえる「トミカシグナルビンゴ」や
回転するスロットの絵を3つそろえて遊ぶ「トミカスロット」。


ん!? これらのタイトルで気付きましたが、「トミカ」では決して「ミニカー」とは呼ばず、
とことん「トミカ」と呼ぶらしいですね。

「トミー」の「カー」だから「トミカ」ですもんね。

イメージ 11


どれも有料で何十分も待つやつばかりだったのですが、せめてこれだけは乗せてやりたかった、
新幹線に乗れる「のろうよ大きなプラレール」。

こんなに楽しいアトラクションがあったのになぁ・・・

まあ、おかげ様でジオラマを見ているだけならお金かからないし、行列に並ばなくていいんですけどね。

イメージ 12


でも、せっかく入場料、大人(中学生以上)900円払ってきているんだし、
親だって子どもとの思い出が作りたいのが本音。

「ちょっとぐらい付き合ってよ」

息子を強引に引き剥がして行ったのが、このスクリーンの前に立つとアニメの様な目と
レスキュー隊のヘルメットが合成される巨大スクリーン。

イメージ 13


息子が泣いているのはジオラマから引き離されたからではなく、
この巨大スクリーンにビビっているんです。

あまりにもボクにひっつくもんだから、息子にはヘルメットが表れませんでした・・・

で、結局また息子はジオラマに戻っていきます。

約2時間もジオラマに貼りついていて、この混雑した中いろいろ歩かなくて
親としても楽と言えば楽でしたけどね。

イメージ 14


実はここである不幸が起こっていた事をあとで知りました・・・

ボクの愛用のカメラがまたもや壊れていたのです!

ガビ~~~~~ン!

ホント、ボクのデジカメって半年に一回ぐらいの頻度で壊れていますよねぇ・・・

しかも、今年はビデオカメラも壊れ車もキズつけられたりして、物が壊れる厄年かもしれませんね。

イメージ 15


でも原因は明らかなんですよ。

実はこの混雑ぶりに人にブツかってしまい、カメラを落としてしまったんです。

その時すぐに壊れていないかチェックして大丈夫だと思っていたのですが、
使っているうちに、ズームをするとピントが全然合わなくなっていたのに気づいたんですよ。

もう気付いた時は後の祭りで、ボクにブツかってきた人ももういません・・・

ショックです。


息子のためにと思っても大人が思っているようにはならないし、
人が多ければその分トラブルも起こりやすい・・・

それはわかっていた事ですが、やっぱりこんな混雑したところ来なきゃ良かった。

ボクがレスキューしてもらいたいほどです・・・

イメージ 16


・・・そうも思いましたが、

帰りの車の中で、もらったトミカを箱から出している途中で力尽きて寝てしまっている息子の姿を見て、
きっとジオラマしか見て無かったけど楽しかったんだろうなぁ・・・と思いました。

息子が楽しんでくれたなら、まあ出動して良かったかな。

そして来年もきっと行く事になるんだろうなぁ。


ちなみに入場記念品としてもらったトミカは「TDMスカイウォーターキャノン」。

イメージ 17


未来の超高層ビル対応の放水車なのですが、
ハシゴがトミカ史上最長を誇る「28.5cm」も伸びるやつなんだそうですよ。

きっと非売品の「トミカ博」の記念モデルなのでレア物なんだと思いますが、
息子がしっかり遊んでくれているため、今ではこのハシゴもポッキリ折れちゃっていますが・・・