4/18(水)はホーム、「東北電力ビッグスワンスタジアム」で行われた
Jリーグヤマザキナビスコカップ予選リーグ第3節
「アルビレックス新潟 vs ヴィッセル神戸」に参戦してきました!
Jリーグヤマザキナビスコカップ予選リーグ第3節
「アルビレックス新潟 vs ヴィッセル神戸」に参戦してきました!
ここ雪国の桜も平年より7日遅く4/16(月)に開花宣言があり、
風はまだ冷たいけれど、ナイターでもだいぶあたたかくなってきました。
風はまだ冷たいけれど、ナイターでもだいぶあたたかくなってきました。

でも、一番あたたかく感じられる要因は、ようやくアルビがリーグ戦で初勝利できたから♪
新潟にもやっと待望の春がやってきましたね。
このアルビの開花をさらにリーグ戦につなげるために、ここホームでさらに勢いにのりたい!
今季、ナビスコCでは1勝をしているものの、それも札幌の地。
ぜひともホーム初勝利をものにして、多くのサポーターとバンザイ五唱をしたいですね。

神戸のサポーターの皆さま、平日の夜にここ「ビッグスワン」までお越しいただきありがとうございます。
神戸とは今年の高知キャンプでプレシーズンマッチを行ない、
「0-3」とキャンプ中唯一の勝ち星をあげていましたね。
「0-3」とキャンプ中唯一の勝ち星をあげていましたね。
そして神戸はまだナビスコCでは勝ち点をあげていないチーム。
リーグ戦では3節以降無得点で悩んでいます。
リーグ戦では3節以降無得点で悩んでいます。
さらにアルビから見た通算対戦成績は「10勝4分2敗」となかなか相性のいい相手。
ここはホームですし、しっかりと勝ち点3をいただいちゃいますよ。

7チーム中、上位2チームしか決勝トーナメントに進めないナビスコC予選リーグで
現在2勝したチームは鹿島のみで、その下に1勝した清水や札幌とアルビは勝ち点3で並んでいます。
現在2勝したチームは鹿島のみで、その下に1勝した清水や札幌とアルビは勝ち点3で並んでいます。
まだまだタイトルは充分狙える位置!
平日の夜で集まった観客は8,158人と少し寂しく、19:03のキックオフ。
今日はビッグスワンをオレンジの花で満開にしましょう!

今日はブラジル・トリオを控えにし、前線には先日のリーグ戦で決勝弾を決めた矢野貴章と
まだ今シーズンゴールの無い平井将生。
まだ今シーズンゴールの無い平井将生。
そして、今季初スタメンであるキムヨングンと、キムジンスのキムキム韓国コンビ。
さらには、ウッチーや菊地、小谷野、小林慶行など、いつものリーグ戦のスタメンから結構入れ替えました。
しかし、それは一枚落ちるメンバーでは決してなくて、いつスタメンで出ても安心出来る選手ばかり。
アルビも層が厚くなった事を実感します。
だけどいざ始まってみると、神戸の守りがなかなか堅い。
アルビの持ち味である、前線からの激しいプレスでボールを奪ってもなかなかシュートまでは行けません。
ただ、神戸もわりと攻めて来ているように見えるけど、
実はそのプレスとディフェンス陣のしっかりしたブロックのおかげで枠の外にしか打たれていませんでした。
実はそのプレスとディフェンス陣のしっかりしたブロックのおかげで枠の外にしか打たれていませんでした。
消極的な相手に、決め手を欠くアルビ・・・

そんな中、切っ掛けを作ったのは久しぶりにピッチに戻ってきたベテランのウッチーでした。
前半27分、右サイドを駆け上がったウッチーがちょっと強引にミドルシュートを放ちました。
それはゴール前に詰めていた味方の小谷野に当たってしまいましたが、
その小谷野を意識し相手ディフェンダーのクリアは精度を欠き、
その小谷野を意識し相手ディフェンダーのクリアは精度を欠き、
そのクリアボールをキムヨングンが拾いシュートするが、今度は相手ディフェンダーに当たる・・・
昨シーズンまでのアルビだったらここで終わっていましたね。
いや、ここまでの波状攻撃も無かったでしょう。
しかし今年のアルビが厚いのは選手の層だけでなく、攻撃も厚くなったんです。
それはここで結果を出さねば、次出られるかわかられない、と言うこともあるでしょう。
先日、大阪の地でピッチに出る準備をしながら出られなく、
勝ったにも関わらず悔しい思いをした男がいました。
勝ったにも関わらず悔しい思いをした男がいました。
その男、平井将生は相手ゴール前で行き先を無くしてさまよっているボールをすぐに察知し、
ゴールネットまでエスコートしました。
ゴールネットまでエスコートしました。
ゴーーーーーーーーーーーーーーール!!

ヒライ~~~~~ッ!!
決して美しい訳では無いですが、チームみんなでとった気持ちがこもったゴールでしたね。
これで先制し、後半もいい雰囲気で入れはしたのですが、
お互いに戦い方は変えず体力勝負になっている感じがしました。
お互いに戦い方は変えず体力勝負になっている感じがしました。
ガムシャラに打ってくる神戸に、前線からの激しいプレスで対抗。
そこからのカウンターを狙うアルビも攻撃面ではもう一歩神戸を崩しきれていない感じ。
ちょっとシュートまで遠い感じがしましたが、それでもチャンスが無かった訳ではないんですけどね。
そのチャンスを活かしきれませんでした・・・

特に平井がゴール前まで運び、放ったただ触れば1点という絶妙なクロスを、
矢野貴章はクロスバーの40cmほど上に蹴ってしまったんですよ。
矢野貴章はクロスバーの40cmほど上に蹴ってしまったんですよ。
これはいただけない。
きっとほとんどの人はアルビの追加点が確実だと思ったシーンだったのに、
ハズした瞬間みんなまるでよしもとの舞台を見ているかの様にズッコケちゃいましたよ。
ハズした瞬間みんなまるでよしもとの舞台を見ているかの様にズッコケちゃいましたよ。
先日、決勝弾を決めて、ドイツから少しは成長して帰って来たと思ったんだけど、
周りからは『やっぱり貴章だ』と言う声がたくさん聞こえて来ました。
周りからは『やっぱり貴章だ』と言う声がたくさん聞こえて来ました。
ん~・・・これさえなければ貴章もかなりハードワークを最後までこなしていて良かったのですが・・・
ホント、決めれぇ貴章!

結果、全員守備で無失点に抑え、「1-0」の勝利♪
平井の移籍後初ゴールが、アルビのホーム初勝利をもたらしました。
内容はそんなに試合を支配していたとは思いませんでしたが、
いつもと違うメンバーで、しかもホームで勝利出来た事が一番大きな収穫だったでしょう。
いつもと違うメンバーで、しかもホームで勝利出来た事が一番大きな収穫だったでしょう。
さらにはドイツ国籍をとると噂されている酒井高徳の弟、宜福も出場出来たしね。
それから1点とることが出来た、今回のヒーローだった平井も、
これで少しは力が抜けていい動きが出来る様になるでしょうね。
これで少しは力が抜けていい動きが出来る様になるでしょうね。

『ボクの仕事はゴールを決める事』というさらに強い平井のゴールに対する意志も確認出来ました。
この勝利で、アルビはナビスコC予選リーグ3位へと浮上しました。
しかし、それ以上に今回の勝利は前回の勝利と並ぶほど大きな意味を待つ勝利だったと思えます。
公式戦連勝♪
新潟にも春がやってきましたね♪
勝つって気持ちいい~♪
バンザーイ♪ バンザーイ♪ バンザーイ♪ バンザーイ♪ バンザーイ♪

次のアルビレックス新潟は4/21(土)アウェイの佐賀県総合運動場陸上競技場で行なわれる
J1リーグ第7節「サガン鳥栖」との対戦です。
J1リーグ第7節「サガン鳥栖」との対戦です。
サガン鳥栖は昨シーズンJ2リーグから2位で昇格したチームです。
しかし、油断は禁物。
昨シーズン、J2から昇格したばっかりの柏レイソルがJ1で優勝しただけあって
今、J2とJ1の実力差が無くなってきていると思われますよ。
今、J2とJ1の実力差が無くなってきていると思われますよ。
現にリーグ戦では勝ち点10をあげて現在9位に位置し、アルビはこの1戦では追いつけません。
しかしせっかくアルビもセレッソ戦で得た勢いをここで失う訳にはいかないですよね。
もちろんJ1の舞台で戦うのは初めてですが、これまでの佐賀との対戦成績は通算で
14勝5分2敗と大きく勝ち越しています。
14勝5分2敗と大きく勝ち越しています。
って言っても、2007年のアルビがJ1時代に、天皇杯でJ2の佐賀に負けてるんですけどね。
いや、まあとにかく待望だったリーグ一勝、そしてホーム初勝利で浮かれていられるのは明日まで。
土曜は「SAGA」に勝利のハナワを掲げましょう♪