4/7(土)は東北電力ビッグスワンスタジアム」で行われた
J1リーグ第5節「横浜F・マリノス」戦に参戦してきました!
J1リーグ第5節「横浜F・マリノス」戦に参戦してきました!
もう4月だというのになんだ?この雪は!?
前節のガンバ戦の時も書きましたが、この冷え切って暗雲立ちこめる空は、
今のこの2つのチームを象徴しているかの様ですね・・・
今のこの2つのチームを象徴しているかの様ですね・・・

今季のアルビは前節でリーグ3連敗をストップさせたものの、開幕から現在4戦未勝利。
しかも、4/4(水)に行なわれたナビスコC予選第2節の清水エスパルス戦も敗戦。
立ち上がりや形は悪くないと言われながら、まったく結果につながっていません。
やっとの思いでとった先制点も相手のFKなどで、勝利に活かせていない状況・・・
やっとの思いでとった先制点も相手のFKなどで、勝利に活かせていない状況・・・
しかし、リーグ戦のピッチにあのGK東口とセンターバックの大輔が帰ってきました♪
これで、これまでのような流れとは関係ないところでの失点も無くなるかもしれない。
いや、そう願いたい。

一方、相手の横浜F・マリノスも、今季のリーグ2分2敗と未だ勝ちの無いチーム。
しかも、4/4のナビスコCではアルビが唯一今季勝利をした札幌に1-2で敗れているんです。
それだけに勝ち点「3」を絶対持ちかえりたい!
そんな気合の入った思いでこのビッグスワンまでお越しいただいたマリノスサポーターの方々、
ありがとうございます。
ありがとうございます。
しかし、勝ち点「3」を喉から手が出るほど欲しいのはアルビも同じ・・・
いやサッカーは手を出しちゃダメですが。
いやサッカーは手を出しちゃダメですが。
ここはアルビのホームなので、勝ち点「1」すら渡せません!

これまでマリノスとのリーグ戦の通算成績は7勝2分7敗と五分となっていますが、
ここホームになると5勝1分2敗と勝ち越し、ここ3戦は連勝しているんです。
ここホームになると5勝1分2敗と勝ち越し、ここ3戦は連勝しているんです。
これがホームの力!
来場者数が15,854人とかなり切実なさみしさですが、アルビのサポーターの熱さはリーグトップクラスのはず。
いまこそ、このホームの力を見せつける時!
15:03、アルビの今季初勝利に向けて、キックオフのフエは吹かれました!

前半、試合は大きく動かない・・・
って言うか、マリノスがあまり攻めてこない。
ひいてじっくり守りを固め、期をみて攻めてこようというのだろうか?
なのでボールポゼッションは完全にアルビが制している。
だけど、ボールを持てているだけで、なかなかシュートまではたどりつけない。
お互いにらみ合いの冷戦状態。
それを象徴するかの様に雪は激しくなりました。

不調なチーム同士の落とせない戦いはやはりこんな感じなのか?
そんな中、マリノスは少しのチャンスを中村俊輔選手のFKでつかもうとしています。
アルビはこれまで流れとは関係ないセットプレイの場面で失点している事が目立つ。
そして、キッカーは日本を代表する誰もが認めるFKの名手。
当然怖く無い訳はない。

試合終了時にはマリノスのFKとCKは32本にもなってました。
もう、ホントセットプレイだよりですね。
だけど、まさに守護神という名にふさわしく、アルビのGK東口が枠の外に弾き出す。
セットプレイの対応には自信があるとは言っていたけど、これは素晴らしい♪
昨年の8月以来のブランクを全く感じさせない厳重な壁。

このままで、失点はしなそうな感じだけど、やっぱり得点を入れなければ勝利はない!
あとは攻撃人に自信を持ってプレイしてもらいたい。
ボク個人の見解ですが、今季は前線の攻撃面が強化はされたのかもしれませんが、
どうもそこと中盤との連携が上手くいっていない気がします。
どうもそこと中盤との連携が上手くいっていない気がします。
サイドからの攻撃が中心で、中央の突破がほとんど見られない。
昨年はロペスが相手の裏をとったり、個人技で突破したりともっとあった気がするが・・・
そんなアルビに後半17分、やっと待ちに待った人が!

一時期、家庭の事情でブラジルに帰国してしまったミシェウに、海外チームへの噂話もあがりましたが、
無事、違和感のあった足の調子も戻り、満を期して戻ってきました。
無事、違和感のあった足の調子も戻り、満を期して戻ってきました。
ミシェウがピッチに戻る事によって中盤をかき回し、
縦へのパスも増え決定的なシュートを打つ数が増えることでしょう。
縦へのパスも増え決定的なシュートを打つ数が増えることでしょう。

しかし、これまでにない攻撃のバリエーションが増えたのは一目瞭然だったけど、
さすがにミシェウも久しぶりでゲーム感が戻ってない感じもします。
さすがにミシェウも久しぶりでゲーム感が戻ってない感じもします。
また、それにつられたか? 他の選手にも連携ミスが・・・
後半38分にアランミネイロにかわって入った平井も、ボールへの嗅覚は感じられたが、
フィニッシュするまで一歩足りなかった。
フィニッシュするまで一歩足りなかった。
結局アルビはシュート5本、マリノスは7本とお互いたいして決定的なシーンも作れず、
「0-0」のスコアレスドロー・・・
「0-0」のスコアレスドロー・・・

これでお互い今季開幕以来、5戦連続未勝利。
調子悪いチーム同士の戦いはこんなにも盛り上がりのない一戦となりました。
寒い・・・寒すぎる。
4月だというのに、ホームだというのに、とっても凍える試合でしたね。
まあ、ポジティブに考えれば、無失点で終え、
東口やミシェウの復帰は今後の望みにつながるものだったかな。
東口やミシェウの復帰は今後の望みにつながるものだったかな。
でも、決して満足などしていない。

さすがに比較的温厚なアルビサポーターからも、
ブーイングではなく『黒埼監督を出せ!』とゴール裏から野次が飛んだ。
ブーイングではなく『黒埼監督を出せ!』とゴール裏から野次が飛んだ。
選手は強化されたという見解だから、勝てないのはやはり「采配」ということになるだろう。
今季のJリーグを見ていても、監督が変わって、良くも悪くも
まったく違うチームになってしまったところがいくつもある。
まったく違うチームになってしまったところがいくつもある。
しかし、監督を呼んだところでボクらはなんて言えばいいのだろうか?
とにかく早くあたたかい日を迎えたい。

次のアルビレックス新潟は4/14(土)アウェイの金鳥スタジアムで行なわれる
J1リーグ第6節「セレッソ大阪」との対戦です。
J1リーグ第6節「セレッソ大阪」との対戦です。
セルジオソアレス新監督の率いるセレッソは前節アウェイで大宮に「0-3」と快勝し、かなり絶好調。
アルビから見たリーグの通算対戦成績は3勝5分6敗と決して相性のいい相手ではありません。
しかし、昨年の2戦はどちらも「1-1」のドロー。
もう今のアルビは「ドロー」では納得出来ない、「勝利」しかいらない切実な状況です。
「セレッソ」はスペイン語で「桜」ですが、そのお株を奪うオレンジの花を満開にさせましょう。
♪オーオーオオ オーオーオオ さあ走り出せ! PRIDE OF NIIGATA