12/3(土)はJ1リーグ第34節「アルビレックス新潟 vs ガンバ大阪」に参戦しに
ホームの「東北電力ビッグスワンスタジアム」に行ってきました!
ホームの「東北電力ビッグスワンスタジアム」に行ってきました!
ついに笑っても泣いても最終節!って、散々泣いた今年の最後ぐらいは笑って終えたい。
ってことで、気合も入って久しぶりに相方も参戦です!

えっ!? 息子はどうしたか?っていいますと、めちゃくちゃ寒いし、お天気も悪いので、
さすがに一緒に観戦するのは酷だから、ビッグスワンの託児所で過ごしてもらう事にしちゃいましたぁ。
託児所「アルビレックスナーサリー」では予約先着20名ですが、試合中1回3,000円であずかってくれるんですよ。
ここまで気合は入っているのだから絶対勝って帰らないと息子に怒られてしまいますよ。

名古屋サポーターの皆さま、我がホーム「ビッグスワン」までお越しいただきありがとうございます。
さすがに優勝が決まるかもしれないゲームなので、多くの方にお越しいただけて感謝感謝です。
選手を向かえる時のコレオ、アウェイなのに素晴らしいですね。
選手を向かえる時のコレオ、アウェイなのに素晴らしいですね。
現在2位の名古屋はトップの柏とは勝ち点「1」差、そして3位のガンバ大阪とも勝ち点「1」差。
名古屋が勝った場合、柏がドロー以下なら優勝が決まります。
また、名古屋がドローであれば、柏が負け、ガンバがドロー以下でも優勝となります。
絶対に負けられない一戦なのは間違いないでしょう。

しかし、ここは我がアルビレックス新潟のホーム「ビッグスワン」です!
前節の川中島ダービー「ヴァンフォーレ甲府戦」では気迫で相手より劣ったプレイで、「3-0」と惨敗・・・
プロとして恥ずかしい結果になってしまったアルビはもうこれ以上、
情けない姿を多くのサポーターの前で見せる訳にはいきません。
情けない姿を多くのサポーターの前で見せる訳にはいきません。
もうプライドを取り戻すために勝つしか道は残っていないのです。
来季につながる素晴らしい試合を見せなければ、この温厚なサポーターもいいかげん離れていってしまいますよ!
あ、来季と言えば、新しいユニフォームが発表になりましたね。
このデザインがかっこいいか?そうでないかは、そのシーズンの成績次第だと思います。
ボクはもうそろそろ胸に星のあるユニフォームが見たいっすよ。
ボクはもうそろそろ胸に星のあるユニフォームが見たいっすよ。

昨年、胸に星を追加した名古屋に対してアルビですが・・・
6/15(水)にアウェイの「名古屋市瑞穂陸上競技場」で戦ったJ1リーグ第15節では、「4-0」と惨敗。
昨年の天皇杯から数えると3連敗しています。
しかし、実はこれは全てアウェイでのお話し。
これがリーグでのホームになると6連勝で、6勝0敗1分とパーフェクト♪
これがリーグでのホームになると6連勝で、6勝0敗1分とパーフェクト♪
まさに名古屋にとって「ビッグスワン」は鬼門なんですよ。
これは完全にホームが持つ力=サポーターの力と言っても過言ではないでしょう。

その「ホームの力」を見せる時ですよねぇ。
今や毎試合やっている様な気がしますが、アディダスジャパン様の「サンクスデー」として、
入場ゲートで配布された『albirex is all in すべてをかけろ。』と書いたオレンジシートを掲げ、
オレンジ一色にスタジアムが染まります。
入場ゲートで配布された『albirex is all in すべてをかけろ。』と書いたオレンジシートを掲げ、
オレンジ一色にスタジアムが染まります。
そんな26,300人の熱い思いが集うスタジアムの下、
15:33にJ1リーグの最終節が各会場一斉にキックオフしました!
15:33にJ1リーグの最終節が各会場一斉にキックオフしました!

さすがは昨年のチャンピオンだけあって名古屋は前線は迫力があります。
ケネディ選手の高さはやっぱり脅威で、
サイドや度重なるFKやCKでゴール前にボールが上がる度にオレンジの悲鳴が!
サイドや度重なるFKやCKでゴール前にボールが上がる度にオレンジの悲鳴が!
また、空中戦だけでなく、玉田選手や小川選手などのスピードに慌てさせられる時もありました。
それでも、もうタイトルも賭かってないアルビは、もう賭けるものはプライドだけ。
王者相手に怯むことなく身体をはって応戦しています。
お互い緩急をつけながら攻める時には一気に攻める試合の流れ。
それをどちらも必死でブロックする、緊張感のある試合。
最終節にふさわしい見応えのある試合・・・
そうなるはずでした。

しかし、この試合の主役はアルビでもなく、ましてや名古屋でもなかったんです。
ここから先は思い出すだけでもって吐き気がするのですが、この試合の主役は明らかに「東主審、でした。
ことあることに試合を止め、さらにはカードの連発・・・完全に審判がこの試合をあやつっていますよ。
笛が鳴っては止まり、また始まったかと思えば止まる。
こんなのヨーロッパのサッカーならまったく試合が進みませんって・・・
こんなのヨーロッパのサッカーならまったく試合が進みませんって・・・
まあ、ファールと言えばそうなのかもしれませんが、あの程度の当たりで倒れる名古屋は
確実にこのすぐ笛を吹く東城主審の特徴をつかみ、
自分たちの得意なセットプレイに持ち込もういう魂胆は丸見えでしたよ。
確実にこのすぐ笛を吹く東城主審の特徴をつかみ、
自分たちの得意なセットプレイに持ち込もういう魂胆は丸見えでしたよ。
その主審のペースに完全に飲み込まれてしまったのはアルビ。
前半はやや名古屋のペースになっていきましたが、
なんとか4枚のイエローカードと引き換えに「0-0」で折り返せましたよ。
なんとか4枚のイエローカードと引き換えに「0-0」で折り返せましたよ。
しかし、後半10分、玉田選手がアルビのゴール前で上手いこと村上からファールをもらいFK。
右のポストに当たりアルビゴールのネットを揺らさせてしまいました。
右のポストに当たりアルビゴールのネットを揺らさせてしまいました。

思い描いてた不安が的中です・・・
なぜこうなるとわかっていたのに防げなかったのか?
まだまだそんな審判に作られた舞台に見事はハマってしまうのは、アルビの力不足と言え、
それを上手く利用した名古屋はさすがチャンピオンとでも言っておきましょう。
まだまだそんな審判に作られた舞台に見事はハマってしまうのは、アルビの力不足と言え、
それを上手く利用した名古屋はさすがチャンピオンとでも言っておきましょう。
後半15分、菊地を慶行に、ヨンチョルをアンデルソンへと一気に2枚の切り札を切ったが
1点とって勝ち逃げをしたい名古屋は引き気味で、アルビはカウンターで攻めるしかなくなってきましたよ。
1点とって勝ち逃げをしたい名古屋は引き気味で、アルビはカウンターで攻めるしかなくなってきましたよ。

って言うか、ボクはここで交替すべきはヨンチョルじゃなくてカードを1枚もらっている選手にしかたった。
しかも、熱くなっているミシェウやロペスは非常に危険だと思ってましたよ。
それなのに、最後の交替枠は亜土夢を三門に・・・
そして後半41分、その不安がまたもや的中ですよ。

ミシェウ、2枚目のイエローカードで退場・・・
この最終節の残り時間10人で戦わなければならなくなりました。
「つまらない・・・」
となりの小学生の女の子がつぶやいていました。
そりゃそうですね、それは負けているからではありませんよ。
この名古屋の攻めのバリエーションの多や、鉄壁の壁である守りを破って勝つのは難しいことでしょう。
この名古屋の攻めのバリエーションの多や、鉄壁の壁である守りを破って勝つのは難しいことでしょう。
ただ、ボクらは例え勝てない試合であっても、選手たちのプレイを見に来ているんですよ。
審判が一番目立つ試合を誰が望むでしょうか?

1試合で最後に出た6枚目イエローカードだけは名古屋に出て、
このアンデルソンの惜しいFKにつながりましたが、得点は実らず・・・
結局、アルビが5本、名古屋が9本で計14本という、
お互いの攻撃が途中で止まってしまったことを象徴する少ない数字で、
FKはアルビ18本の名古屋24本という偏った数字。
お互いの攻撃が途中で止まってしまったことを象徴する少ない数字で、
FKはアルビ18本の名古屋24本という偏った数字。
試合は「0-1」で最終節を勝利で飾ることが出来ませんでしたが、悔しいとか情けないとかではなく、
ここは名古屋の選手が素晴らしいプレイをしたということと、
攻撃面では力が足りなかったけど、アルビの選手も素晴らしいプレイをしていたと思う試合でした。
ここは名古屋の選手が素晴らしいプレイをしたということと、
攻撃面では力が足りなかったけど、アルビの選手も素晴らしいプレイをしていたと思う試合でした。
ただ、その素晴らしいプレイが第三者が関与したものになってしまい、
それが今年最後の試合だということが残念でなりません。
それが今年最後の試合だということが残念でなりません。

結局、絶対的な相性の良かったホームで名古屋に敗れたものの、胴上げはここではなく
上位3チームは全て勝利し、「柏レイソル」が史上初J2~J1連続優勝を決めましたね。
柏のサポーターの皆さまおめでとうございます。
2011年のアルビレックス新潟は14位という成績で終わる事になりました。
第1節に大量得点で柏と並んで首位についたのに、最終節が終わったらこんなに差が付いてしまったぁ・・・

試合終了後にはホーム最終節のセレモニーがあり、亜土夢の通算100試合お祝いや、
スポンサー様や田村社長、黒崎監督、契約満了する選手の挨拶などがありました。
田村社長の時にはささやかなブーイング・・・やっぱり新潟のサポーターはやさしいなぁ。
そして今年、チームを去る事が今のところ決まったのは、長谷部彩翔と岩崎陽平の2選手の若手だけ。

この時季は応援してきた選手とお別れを乗り切らねばならない季節でもありますね。
特にアルビレックスユースから初の昇格を決めた新潟出身の長谷部は
サテライトの頃から「この選手、上手いなぁ」なんて思っていたのにちょっとショック・・・
サテライトの頃から「この選手、上手いなぁ」なんて思っていたのにちょっとショック・・・
契約金も決して高くはないこれからの選手を手放してしまうほどアルビは余裕が無いんですね。
でも、サッカー選手として、そしてボクらサポーターになった時から、
チームが上を目指すなるためならこれは覚悟していた事でしょう。
チームが上を目指すなるためならこれは覚悟していた事でしょう。
2人ともどこかのチームに行って、きっと大きく成長することを願っています。

最後は選手がスタンドに挨拶。
ゴール裏では選手会長の三門とキャプテンの本間がマイクでしゃべりました。
このセレモニーでは誰もが言いましたが、今シーズンJ1残留という結果には誰も満足していません。
10勝15敗9分の勝ち点39、得点38点の46失点の14位。
来年もJ1でプレイするチームで、15敗はJ1リーグワースト2位、さらに得点38点というのもワースト2位です。
今年J2から復帰したばかりの柏が優勝するぐらいなんだから、現状のままではJ1の中で、
下から2番目だと思ってもいいでしょう・・・
下から2番目だと思ってもいいでしょう・・・

もう治すべき課題は明らかですよねぇ。
今年は選手のケガや代表選手の離脱で苦しんだので、これから選手の補強に期待。
そして、のこり後10分粘れるチームに!ですよね。
今年は80分以降の失点が原因で、ドローだった試合を負けにしたのが5試合、
勝ち試合をドローにしたのが3試合ありましたね。
勝ち試合をドローにしたのが3試合ありましたね。
ってことは勝ち点11逃しているって訳ですから、ここを補強することは必須ですね。

もうJ1にいるだけのチームじゃ満足できません! しかしなんとか来年もJ1で戦えます。
そして「東日本大震災」の影響で一時期Jリーグは中断しましたが、
またこうして続けられるようになりました。
またこうして続けられるようになりました。
我が街にJ1リーグのあるよろこびを、そしてサッカーが見られるという幸せを噛みしめ、
また、春の気配が感じられる頃、ここボクらの聖地「東北電力ビッグスワンスタジアム」でお会いしましょう。
また、春の気配が感じられる頃、ここボクらの聖地「東北電力ビッグスワンスタジアム」でお会いしましょう。
