今年は何回記事にしたことだろう・・・「競馬場に行ってきました!」の記事。
このブログはボクがやっている競馬サークル「馬の会」の会長の日記として始めたのですが、
なにせ気まぐれな会長なもんで、特に競馬とは関係ない内容ばっかりになってしまってました。
なにせ気まぐれな会長なもんで、特に競馬とは関係ない内容ばっかりになってしまってました。
そう言えば「馬の会長日記」というタイトルでしたね。
例年であれば、「新潟競馬場」が割と近くにあるので、
記事にするまでもなく、頻繁に行っていた日常の出来事だったんですが、
記事にするまでもなく、頻繁に行っていた日常の出来事だったんですが、
息子が生れた今ではさすがに毎週のように行っている場合じゃなくなってしまったので、
たまに家族で行く競馬場が貴重で楽しくってしょうがありません♪
たまに家族で行く競馬場が貴重で楽しくってしょうがありません♪

一人や、相方と、競馬仲間と来るのも楽しいですが、息子と来るのも夢だったんですよねぇ。
昔は子どもが来るには悪影響をあたえる場所だと言われていたかもしれませんが、それは昔の話。
そんな楽しい場所に来るのも、きっと今年はこれで最後。
2012年の「新潟競馬」の開催は11/20(日)で幕を閉じてしまうので、
最後にもう一度家族3人で行ってきましたぁ。
最後にもう一度家族3人で行ってきましたぁ。
お天気は雨も降り真っ暗でしたが・・・

「新潟競馬場」では子ども向けとは限らず、
競馬場では競馬のレース以外にも楽しいイベントが盛りだくさんなんですよ。
競馬場では競馬のレース以外にも楽しいイベントが盛りだくさんなんですよ。
入場門をはいると、ボクが毎週の「競馬予想記事」でご紹介してました
吉本興業の新潟県に住みます芸人「バックスクリーン」がいました。
吉本興業の新潟県に住みます芸人「バックスクリーン」がいました。
競馬初心者である彼らは毎週日曜日に「新潟競馬場」に姿を現し、
お客様の協力を得ながら、6週間に渡って自腹をはたき、目標額100万円を狙う企画をやっているんですよ。
お客様の協力を得ながら、6週間に渡って自腹をはたき、目標額100万円を狙う企画をやっているんですよ。
この日も、新潟のメインレースと今週の注目GIレースを予想していましたが、
最終結果は「-2万円」になったそうです。
最終結果は「-2万円」になったそうです。
『月収10万円なのに、-2万円はキツいっす!』って嘆いていましたが、
最終日のこの日はたくさんの競馬ファンの方たちに囲まれて、
きっとこの6週間でお金以上のものを彼らはつかんだことでしょうね。
最終日のこの日はたくさんの競馬ファンの方たちに囲まれて、
きっとこの6週間でお金以上のものを彼らはつかんだことでしょうね。

そして、「新潟競馬場」の名物レースと言えば国内唯一で最長、
芝の直線1000mコースを一気に駆け抜けるレースですね。
芝の直線1000mコースを一気に駆け抜けるレースですね。
コーナーを回ってくるレースなら、距離のロスが無い内側をみんな通ってくるのですが、
直線だけなら真っ直ぐ最短距離を走るのがいちんばん。
直線だけなら真っ直ぐ最短距離を走るのがいちんばん。
しかも、コーナーを使うレースで内側の芝は荒れてしまい走りにくくなっているので、
どの馬もなるべくこのレースでは外側を走りたいんです。
どの馬もなるべくこのレースでは外側を走りたいんです。
って事は、外側は観客席に一番近いところ。
そこを一気に時速約60kmものスピードでサラブレッド達が駈けぬけるんだから
その迫力は言葉でも伝えられないライブで見た者にしかわからな感動が待っています。
その迫力は言葉でも伝えられないライブで見た者にしかわからな感動が待っています。
息子も目の前をこんなデカい馬が走り抜ける時『あ゛~~~~~~~っ!』って声をだして興奮していました。

さらにこの日はグレードの高い馬たちが集まる重賞レース『福島記念』がある日なんです。
重賞レースには3つのグレードに分かれていて、
最高峰と位置づけられている「グレード・ワン」は通称「GI」(ジーワン)と呼ばれるもので、
よく聞く『有馬記念』や『日本ダービー』『ジャパンカップ』など、JRAのGIは年間23レースあるんですよ。
最高峰と位置づけられている「グレード・ワン」は通称「GI」(ジーワン)と呼ばれるもので、
よく聞く『有馬記念』や『日本ダービー』『ジャパンカップ』など、JRAのGIは年間23レースあるんですよ。
そして、その下が年間35レースある「GII」(ジーツー)、
さらに、年間66レースある「GIII」(ジースリー)となります。
さらに、年間66レースある「GIII」(ジースリー)となります。
『福島記念』は(GIII)となるんです。
なぁ~んだ、3番目のグレードかぁ・・・
なんてお思いの方もいらっしゃると思いますが、(GIII)も立派な重賞レース。
ここまで上り詰めるのに、何10頭ものサラブレッドの前を走り続けてきたつわもの揃いで、
中には(GII)(GIII)に出走の常連さんの顔も見られるんですよ。
中には(GII)(GIII)に出走の常連さんの顔も見られるんですよ。

どうせ競馬を見るならこの重賞レースがある時のほうがいいかもしれません。
サラブレッドの格がハイレベルなのもそうですが、観客の注目度も高まるので
ゴール前の盛り上がりもさらに上昇して興奮間違いなしです。
ゴール前の盛り上がりもさらに上昇して興奮間違いなしです。
残念な事に新潟では「GI」のレースが常設されてはいないのですが、
「GI」レースでのスタンドの盛り上がりで起こる地響きは、一度は体感してみる価値ありですよ。
「GI」レースでのスタンドの盛り上がりで起こる地響きは、一度は体感してみる価値ありですよ。
例え馬券が当たってもハズレても競馬には感動があります。
重賞レースならばさらにその感動は増しますよ。

そもそも「新潟競馬場」なのに何で『福島記念』をやっているのか?
勘のいい方はお気づきだと思いますが、
勘のいい方はお気づきだと思いますが、
もともとこの時季には「福島競馬」が福島県福島市にある「福島競馬場」で行なわれているんです。
しかし、今年の3/11に起きた「東日本大震災」の影響で競馬場のスタンドが被害を受け、
今年の福島競馬の開催は中止になってしまいました。
今年の福島競馬の開催は中止になってしまいました。
そこで本来春と夏の12週間3開催しか行なわれない新潟競馬が、
今年はその「福島競馬」の代替開催ということでこの秋にも急遽6週間の開催が行なわれ、
合計で22週5開催も行なわれたのです。
今年はその「福島競馬」の代替開催ということでこの秋にも急遽6週間の開催が行なわれ、
合計で22週5開催も行なわれたのです。
表彰式の時には「新潟競馬」で騎手やゲストからの寄せ書きと
「がんばろう福島!」のメッセージの入った多弾幕を「福島競馬場」の場長に寄贈しました。
「がんばろう福島!」のメッセージの入った多弾幕を「福島競馬場」の場長に寄贈しました。
『福島記念』を走った馬たちのゼッケン片側にも「がんばろう福島!」のメッセージが入っていましたよ。

新潟で競馬を例年以上に楽しめたのは良かったですが、
やっぱり福島競馬は「福島競馬場」で行なわないとですね。
やっぱり福島競馬は「福島競馬場」で行なわないとですね。
さすがにこの時季の日本海側の競馬は真っ暗で重馬場ばかりですもん。
新潟競馬には真夏の青空と緑の芝が、そして福島競馬には紅葉と実りの秋が良く似合いますもん。
新潟競馬には真夏の青空と緑の芝が、そして福島競馬には紅葉と実りの秋が良く似合いますもん。
「福島競馬場」は来年4月の再開を目指してただ今改修工事なんだそうです。
福島に競馬が日常として行なわれる日が一刻も早くくる事を願います。
ん? あれれれ? 『福島記念』表彰式の右の方のに何だか見たことあるような人がいる!?

そう、ワッキーとヒデこと『ペナルティー』はこの日の特別ゲストなんです!
『福島記念』の表彰式ではプレゼンターを務めたり、
午前中にはこの日のメインレースの馬券検討会を行なったり、
レースが終了してからはこのようなトークショーが行なわれたんです。
午前中にはこの日のメインレースの馬券検討会を行なったり、
レースが終了してからはこのようなトークショーが行なわれたんです。
もちろん、吉本興業の先輩として「バックスクリーン」に馬券のアドバイスもしていましたよ。
この様に大きなレースがある時にはたまに芸能人とかがゲストで来るので要チェックです!
特にヒデは誰かさんみたいに「サッカー」も「競馬」も大好きなので、競馬場でのトークは大盛り上がり♪
天候も馬券も大荒れで、『ここ新潟競馬場は思い出に残る仕事になった』と言ってました。
一方、競馬はあまり詳しくないワッキーの方は顔芸でサービスです。
お得意の「お化けの救急車」や「芝刈り機、ブイ~~ン」の他に、
「新潟競馬場ギャク」っていうのも披露しました。
「新潟競馬場ギャク」っていうのも披露しました。
これです↓

これで、冷たい雨が降る会場が爆笑の渦になったか、どうかはご想像にお任せします。
息子が泣かなくて良かったぁ。
帰りに、福島物産展のテントで買った「イカの軟骨焼き」をほおばっていたら、
「ペナルティー」のヒデとバッタリ会っったので挨拶しちゃいました♪
「ペナルティー」のヒデとバッタリ会っったので挨拶しちゃいました♪
例年通りならばまた桜の時季が終わる頃に「新潟競馬」が始まるでしょう。
その頃になったら息子も『いけ~』とか『そのまま~』とか叫んでいるかもしれませんね。
これまでのボクの記事を読んで少しでも、
「競馬場に行ってみようかなぁ」なんて方がいてくれたらうれしいなぁ♪
「競馬場に行ってみようかなぁ」なんて方がいてくれたらうれしいなぁ♪
そうしたら、緑の芝が鮮やかなここでお会いしましょう。

え?『ところで馬券は当たったのか?』って?
いや、だから負けても感動はあるんですって。
そこにはお金では買えない感動がある「プライスレス」ですよ。
まあ、当たればもっと感動ですけどね・・・
『有馬記念(GI)』まで、あと5週・・・って、あと5週しかないのぉ!?
2011年、少しでもキズが浅くなるように馬券もがんばります!